肝試しコースを二人で周り、集合場所のコテージに戻るのび太とレオーネ。
「・・・・・・・・これからも・・・・」
「???」
「これからも僕の側にいてくれる?」
「どうしたんだ、今更?」
「・・・・・・・・・。」
「大丈夫。」
「ありがとう。」
「・・・・それは、なにに対して?」
そう言われ、のび太はレオーネに感謝することが、すでに色々あることに気がついた。
「まぁ、強いて言うなら。僕の呼びかけに応えてくれて、かな。」
「ふ〜ん。」
「僕、レオーネに会えてよかった・・・・・。おかげで僕は、自分のことが少しは好きになれたよ。」
「・・・・・・・・・・・。」
今思えば、全てはあの日から始まったのだ。レオーネがお金を騙しとる為にのび太とドラえもんに近づいて来たあの瞬間。今の自分があるのは全部この人のおかげ、そう思わずにはいられなかった。
「それにしても、のび太良く怖がらないな。」
「???」
「お前、幽霊やお化けが苦手だったんじゃなかったのか?」
「昔はね・・・・。肝試しをするたびにビクビク震えてた。ジャイアンとスネ夫なんか僕をおどかして喜んでたんだよ。」
すると三人はコテージの前にたどり着く。
「ふ〜ん。じゃあ、今は怖いものはないの?」
「う〜ん。特にないかなぁ。あるとしたら・・・」
「あるとしたら?」
「人の形をした怪物かな・・・。」
そう言うとのび太はコテージのドアを開けた。すると
「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「あっ・・・・・・・・・。」
そこには理科室に残してきた幼馴染みが仁王立ちで立っていた。眉間にシワを寄せ、今にも爆発しそうな顔をしている。今の今まで彼女の存在をすっかり忘れていたのび太たち。レオーネにはにこやかに笑いながらも、のび太には横目で睨んでくる。
「あら、のび太さん。どこへ行ってたんですか。随分探したんですよ!」
何故か敬語で話しかけてくる静香。これはかなり怒っているな。ジャイアンとスネ夫も恐ろしさのあまり、奥で真っ青になりながら震えている。
「えーと・・・・なんて説明したらいいか・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「とりあえず、静香。落ち着け。」
ワナワナ
すると静香の体が震えだす。
「これが落ち着いていられますか!!??こんな遅くまでレオーネさんを連れ回して、何するつもりだったんですか!!!!!????」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
それから数時間、のび太は静香にこってりと絞られた。
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ