プロローグ
東京のある学校のとある教室。
「これより、裁判を行う。」
張り詰めた空気の中、裁判長が声を上げる。
「罪人まえへ。」
そう言われ少年は前にでる。
「ジャイアン、なんなのこれ?僕が何かした?」
「黙れ、この虫ケラが!!!」
「虫ケラって・・・・なんのこと?」
そう言いながら首を傾げるのび太にジャイアンを含む他の男子生徒たちは
「分からないだと?なら、教えてやろう!被告人に前へ!!!」
「はい!!」
すると一人の少女が証言台に立った。
「あれは今朝のことです・・・・・」
少女は今朝起きた出来事を話始める。
{回想}
「あら、静香ちゃん。おはよう!!」
「おはようございます、おばさま。のび太さんいますか?」
早朝、一緒に登校するために私はのび太さんの家に行きました。時間は午前六時です。
「のび太は二階にいるわよ。」
「わかりました。では行ってみます。」
ルンルン気分で二階に上がり、そして私は障子を開けました。
「のび太さん、おはよう。早く準備しないと学校に・・・・・・」
「そして私は見てしまったのです。」
「ほう、何を見たのですか?」
「罪人が・・・・・・・・・」
{回想}
「な、ななななんなのよ、これっ!!!!!!!!」
「ふあ〜っ。もう朝・・・・?」
私の声でレオーネさんはあくびをしながら目を開け、アカメさんたちも次々と目を覚ましました。
「どうしてアカメさんたちがのび太さんの布団に!!!」
最もな質問に彼女たちは
「何でって・・・・・・」
「そりゃあ・・・・・・」
「妻が夫の布団で寝るのは当然でしょ?」
「です。」
「そういうこと。」
「当然だ。」
とさも当然のように答えました。
「『「『「死刑!!!!!!!!」』」』」
男子生徒だけでなく、男子教師たちも声を上げる。
「これより、この件に関して詳しく聞く。罪人は正直に答えること!!」
「・・・・・・・・・・。」
「質問その一・・・・・・・」
ゴクリ
その言葉にその場の全員が息を飲む。
「抱きつかれた感触ってどうだった?」
「・・・・・・・・・・・・。」
質問の内容にのび太は呆れる。
「いつも抱きつかれてるけど、そんなにいいもんじゃあないよ。」
「『「『「いつも!!!!!!!!!!!!!!!????????」』」』」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「『「『「な、なんて羨ましいんだああああああああああ!!!」』」』」
「なんでそんなこと聞くんだよ?」
「だって気になるじゃん、あと刑罰のランクが上がる。」
「あっそう・・・・・・。」
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ