とある場所に向かう一人の人物。男は厚めのジャケットを着て、マスクとサングラスで顔を隠している。男はある建物の前で足を止め
コンコン
ドアをノックする。すると
「合言葉、ジャイアンの足は・・・・」
「臭い。」
ギイ
「入れ。」
ドアが開き、男は中に入っていく。
「諸君、良く集まってくれた。」
部屋の中には奇妙な仮面をつけた男たちが集まっていた。そして彼らのリーダーらしき男が口を開く。
「田中くん、例の映像を・・・・」
「はい。」
カチッ
スイッチを入れるとスクリーンに映像が映し出される。そこには皆が知っている美少女の姿があった。
「野比チェルシー、我が0X高校一年B組に在籍。身長157センチ、バスト83、ウェスト54、ヒップ84(推定)。」
「『「『「・・・・・・・・・・・・・・。」』」』」
「・・・・諸君!!我々は皆この美しく純情華麗な彼女に心を奪われた同志である。」
「『「『「・・・・・・・・・・・・・・。」』」』」
「しかしだからと言って、チェルシーさんの愛を巡って、我々が争う事は不毛であり、慈愛に溢れる彼女の心をむやみに傷つけることにもなりかねない。」
そう言うと全員首を立てに振りながら頷く。
「よって我々はここに結成する、皆で平等にチェルシーさんを愛でる紳士が集う、CMC!!!!!!」
「『「『「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!』』」』」
リーダーの言葉に男たちは声を上げる。
「諸君、知っての通り彼女は今まさにケダモノの毒牙にかかりつつある。!!我々の手で救出するのだ!!!」
「『「『「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!』』」』」
「同志たちよ、今こそあの恐ろしい計画を実行に移す時が来たのだ!!!!」
「『「『「おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!』』」』」
「今こそあの男に正義の鉄槌を!!!」
「『「『「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!』』」』」
野比のび太、暗殺計画
その頃、のび太家では
ハックショーン!!
「大丈夫、のび太?」
「うん、平気。」
クシャミをするのび太をチェルシーは心配そうに見つめる。
「それよりチェルシー、この問題なんだけど・・・・」
そう言いながらのび太は自分のノートに視線を戻す。するとチェルシーはのび太のノートを覗き込み
「これは、この公式を使って・・・・・・」
むにゅ
「/////うっ・・・・・・・・///////」
二つの体が密着する。そのたびにのび太の顔が赤くなる。そして二人は知らなかったこれから彼らに起こる残酷な悲劇を。
のび太の結婚相手は?
-
アカメ
-
クロメ
-
チェルシー
-
シェーレ
-
レオーネ