次の日。いつものように二階から降りて来るのび太。
「おはようございます、のび太。」
そしていつものように朝の挨拶をするシェーレ。
「//// あっ、お、お、おはよう、シェーレ。/////」
「???」
明らかに挙動不審な彼にシェーレは
「どうかしました?」
「////// な、な、なんでもないよ。//////」
そう言いながら目線を逸らすのび太。
「・・・・・・・・・・・・・。」
そんな彼を不安そうな顔で見つめるシェーレ。
「おはよう、のび太!」
そう言いながらいつものように抱きつくクロメだったが
サッ
「えっ!?」
間一髪それをかわすのび太。その行動にクロメは勿論、アカメたちも
「『「『・・・・・・・・・・・・。』」』」
驚く。
そしてその数時間後、のび太がいない野比家では緊急会議が開かれていた。
「レオーネ。のび太に何したの?」
クロメは可愛く頬を膨らませて怒る。
「へ?何だよいきなり・・・・」
「のび太、最近明らかに態度がおかしいでしょう。」
「・・・・まあ、確かに・・・・。」
「のび太が何かするとは考えづらいし・・・。だとしたらレオーネが何かしたんじゃないの?」
そう言いながらクロメたちはレオーネをジト目で睨む。
「おい、ちょっと待て!!何で私なんだよ!?」
慌てて弁解しょうとするレオーネにチェルシーは
「レオーネはスケベだからね、どうせまたロクでもないことじゃないの?」
「//// ち、違う!何言ってんだ!私がそんなことするわけないだろう!大体、私よりチェルシーの方がスケベだろう?/////」
今度はチェルシーに疑いの目が向けられる。
「//// な、なに言ってるの!?そんな訳ないでしょう!?//////」
「昨日だって、布団の中でのび太に抱きつきながら、色々スケベな寝言言ってぞ!!!」
「//// なっ!?そんな事言うんだったら、いつも異常なまでのスキンシップをしてるクロメちゃんの方が怪しいよ!!/////」
すると今度はクロメに疑いの目が向けられる。
「異常じゃないもん!『あめりか』とか言う国では一般的な挨拶の仕方だって、本に書いてあったよ!」
「ここは『あめりか』じゃない。『にっぽん』だ。」
「そういうお姉ちゃんはどうなの?いつも興味ない顔して、色々エッチな妄想してるじゃない!」
「///// なっ!?//////」
そして今度はアカメに疑いの目が向けられる。
「//// まあ、アカメったら・・・・/////」
「それは言えてる。」
「アカメはこれでムッツリだからな。」
「///// ち、違う!そ、そんな事はない!!!!///////」
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ