ドラえもん のび太のアカメが斬る!   作:雛月 加代

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第四章:俺様の時代を斬る

ジャイアンはいつものように家で店番ていた。すると

 

「離してください!!」

 

店先で不良グループに絡まれている男子生徒がいた。

 

「なあ兄ちゃん、小遣い少し貸してくれないか?」

 

「持ってません!」

 

「なかったら、家に取りに行けよ!」

 

「家にもありません!」

 

「何だ!?おちょくってるのか?痛てえ目にあいたいか?」

 

するとジャイアンは急いで家に帰り、部屋から刀を持ってくると

 

「おい、やめろ!!」

 

声をあげた。すると全員の視線がジャイアンに注がれる。

 

「何だ、お前!?」

 

「リーダー、アイツこの前の・・・・」

 

「まだ懲りてねえのか!?」

 

どうやらこの間と同じ不良グループのようだ。

 

「俺様が相手になってやる!!」

 

そう言いながら鞘から刀を抜こうとするジャイアン。

 

「何だ!?やろうって・・・・・・うっ!?」

 

すると突然リーダー格の不良に異変が起こる。

 

(不味い、かき氷の食いすぎで腹が!!!)

 

腹痛の痛みでお腹を抑える。

 

「お、覚えてやがれ!!」

 

「あっ、リーダー!!どうしたんですか!?」

 

「待ってください!!!」

 

不良たちはそのまま去っていった。

 

「俺様の強さが分かったか!?」

 

何もしてないのに威張り出す。すると男子生徒はジャイアンに近づき、

 

「助けていただき、ありがとうございます!!」

 

頭を下げる。

 

「当然のことをしたまでだ!!」

 

ジャイアンは照れ隠ししながら、胸をはる。

 

(きたーっ!!ついに来たぞ!!俺様の時代が!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその翌日。

 

「おい、のび太。」

 

「・・・・・・・なに?」

 

休み時間、机で寝ていたのび太をジャイアンとスネ夫が叩き起こす。

 

「見ろよ!あれ!」

 

「教室の外に、怪しげな人影があるんだ。」

 

「人影?」

 

「ほら。あそこ、見てみろよ。」

 

「???」

 

教室の扉の辺りに視線を向けるとそこには 

 

「・・・・・・女の子?」

 

「ああ、そうだ。」

 

「このクラスの人じゃないね。でも、ちゃんと学園の制服を着てるし・・・・」

 

「変だろ?用もなく、ジッとあの扉のところにいるんだぜ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「・・・・・・そういえば、さっきから中に入ってこないね。」

 

「でも立ち去らない。かといって、誰かに話しかけるわけでもない。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「な?変だろ?」

 

「確かに・・・・・・」

 

のび太は再び、視線を扉部分に立つ女の子に向けた。

 

「そういえば・・・・さっきからコッチを見つめているような。」

 

「やっぱり、スネ夫もそう思うか!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「あっ、でも。僕が彼女を見ているから、そう思うだけかもしれない。」

 

「いや、あながち間違いじゃないかもしれないぜ。」

 

「???」

 

「・・・・・つまり、僕たちに何か用事があるってこと?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

ガタン 

 

するとのび太はいきなり席を立つ。

 

「何か困っているかもしれないから、声をかけてみる。」

 

そう言うと女の子の元へ歩き出す。

 

「ちょっと待て、俺も行く。」

 

「僕も。」

 

のび太の結婚相手は?

  • アカメ
  • クロメ
  • チェルシー
  • シェーレ
  • レオーネ
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