ドラえもん のび太のアカメが斬る!   作:雛月 加代

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最終章:解決を斬る

【スネ夫の家】

 

「だめ・・・・だ・・・・・一睡もできなかった・・・・・」

 

疲れ気味のジャイアンは居間のソファーで横になる。そんな彼にのび太とスネ夫は

 

「どうしたの?」

 

「何かあったの?」

 

事情は大体知っているが、あえて聞いてみることにした。

 

「昨日の夜からずっとビデオが回ってる音が聞こえるし・・・・・どうにかなりそうだ・・・・・」

 

じーーーーーーーーーーーーーーーっ。

 

「ほら、今もジーって・・・・・ん?」

 

ジャイアンは起き上がり、テーブルの下に視線を向ける。すると

 

「あっ!?」

 

そこにはビデオカメラを片手に持ったツインテールの幼女がいた。

 

「あっ、お前は!?」

 

「昨日の!?」

 

「いつの間に!?」

 

幼女はテーブルの下から出てくると

 

バッ

 

「!?」

 

何かをジャイアンに差し出す。それは

 

「て・・・・・手紙・・・・・?」

 

差し出された手紙を手に取り、中身を拝見する。

 

『リュックの中身見ました。はじめはビックリしたけど、あなたのオレだけを見て欲しいという気持ち受け取りました♡今まであんな風にアピールされたことなかったのでうれしかったです♡これからはあなただけをみます♡』

 

「『「・・・・・・・・・・・・・・・・。」』」

 

手紙を読み終えたジャイアンたちは唖然とする。

 

「ん?どういうこと?」

 

言葉を失ったジャイアンの代わりにのび太とスネ夫が口を開く。

 

「これってまさか・・・・・・・」

 

「その子ジャイアンに惚れたみたいだね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャイアンは驚き、幼女に詰め寄る。

 

「ち・・・ちがうよな!?そんなわけないよな!?」

 

ポッ

 

幼女は顔を真っ赤にしながら、目を逸らす。

 

「くっ、これじゃあ俺様に被害が・・・・・・」

 

焦り出すジャイアンにスネ夫はおずおずと口を開く。

 

「ねえ、まさか・・・・・はじめから自分を犠牲にする作戦だったの?」

 

「へ!?」

 

ジャイアンは驚くと、少し考え込む。そしてしばらくすると、意を決したように口を開く。

 

コホン

 

「これなら翼ちゃんもそしてこの子のことも傷つけないで済む・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「のび太、お前はいつまでも翼ちゃんの側にいてやれ!彼女にはお前が必要なんだ!」

 

「でもこのままじゃジャイアンがストーカーの被害に・・・・・。」

 

「へっへへーん、どうってことねえよ。だってお前のモノは俺のモノだろ?」

 

「???」

 

「だからお前のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノだ!」

 

「う、うん。分かった。」

 

カッコ良く決めているジャイアンに悪いと思い、のび太はしぶしぶ了承する。

 

「よーし、それでこそ心の友だ!」

 

こうして長きに渡り翼を苦しめたストーカー事件はジャイアンの活躍?によって幕を閉じた。




そしてジャイアンの家に堂々と出入りすることになった幼女。

「たけしーーーーーっ!」

「お兄ちゃん、いくらモテないからって幼女に手を出すの!!!???」

だがそんな事情を家族が理解してくれる筈もなく。

「人様の子を誘拐するなんて、母ちゃんはお前をそんな風に育てた覚えはないつもりだよ!!」

「母ちゃん、ごめんよーーーーーーっ!!!」

 

のび太の結婚相手は?

  • アカメ
  • クロメ
  • チェルシー
  • シェーレ
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