一方クロメはというと・・・・・
「ヒック・・・うえ~~~ん。」
アカメは、クロメの頭を自分の胸にうずめる。大泣きする妹にやれやれと言った顔で、姉は妹の頭をなでた。
「私っ・・・・のび太にひどいことしちゃった・・・・ひっく・・・・わたし・・・・・わたし・・・」
あの日以来クロメは毎日のように泣いていた。のび太は何も悪くない。寧ろ、悪いのは全部自分。
「なんであんなこと言っちゃったんだろう・・・・のび太・・・・・ごめんね・・・・・ごめんね・・・・」
のび太と話したい。この前の事を謝りたい。仲直りしたい。でものび太は怒っている。話したら、一切の関わりを拒絶される。
「うっ・・・・うぅっ・・・・ひっく・・・・」
想い人に見放される、そんな悲しさ、虚しさ、寂しさが襲いかかってくる。
「・・・・・・・・・・・・・。」
これ以上は見てられないとばかりに姉は立ち上がった。
「う〜ん。でも、どうすれば・・・・・・・・・・・」
アカメは堪らずドラえもんに相談する。ドラえもんは眉間にシワを寄せ、考えた。
「あ!そうだ!」
そして名案を思いついた。ドラえもんは、さっそく机の引き出しを開ける。
「どうするんだ?」
アカメはドラえもんに問いただす。
「助っ人を連れてくる。」
「???」
それだけ言うと、ドラえもんはタイムマシンに乗り込み、アカメもそれに続く。
そして数分後。
ピーンポーン!
いきなり家のチャイムが鳴った。誰かが来たのか?
ピーンポーン!
ママ!あっ、そうか・・・・・・・・買い物に行ってるんだっけ・・・・・。ならドラえもん出て!
ピーンポーン!
いないのか?アカメ、出て。
ピーンポーン!
アカメもいないのかな?ならチェルシー、お願い!
ピーンポーン!
シェーレ?レオーネ?翼ちゃん?誰もいないのか?
ピーンポーン!
しょうがないな。さすがに居留守を使うわけにはいかない。
「はいはーい。今出ますよー」
ーーガチャリ
と玄関のドアを開けてみたが、誰もいない。イタズラだろうが。すると聞き覚えのない声がした。
「いるよー」
「どこに?」
声の主は・・・・・、のび太は視線を下に向ける。そこにいたのは・・・・・・・・。
「パパー!」
「は、はあっ!?」
そこにいたのは、小さな少女。色白でちびっこい女の子がそこにいた。誰かに似てるような気がする・・・・・。
「ちょ、ちょっと、誰ッ?」
「パァパ?」
「だ、誰がパパやねん〜〜!」
のび太の頭、ただいま大混乱!そして事態はさらに大混乱へ!
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ