ドラえもん のび太のアカメが斬る!   作:雛月 加代

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第六章:助っ人を斬る

一方クロメはというと・・・・・

 

「ヒック・・・うえ~~~ん。」

 

アカメは、クロメの頭を自分の胸にうずめる。大泣きする妹にやれやれと言った顔で、姉は妹の頭をなでた。

 

「私っ・・・・のび太にひどいことしちゃった・・・・ひっく・・・・わたし・・・・・わたし・・・」

 

あの日以来クロメは毎日のように泣いていた。のび太は何も悪くない。寧ろ、悪いのは全部自分。

 

「なんであんなこと言っちゃったんだろう・・・・のび太・・・・・ごめんね・・・・・ごめんね・・・・」

 

のび太と話したい。この前の事を謝りたい。仲直りしたい。でものび太は怒っている。話したら、一切の関わりを拒絶される。

 

「うっ・・・・うぅっ・・・・ひっく・・・・」

 

想い人に見放される、そんな悲しさ、虚しさ、寂しさが襲いかかってくる。

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

これ以上は見てられないとばかりに姉は立ち上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う〜ん。でも、どうすれば・・・・・・・・・・・」

 

アカメは堪らずドラえもんに相談する。ドラえもんは眉間にシワを寄せ、考えた。

 

「あ!そうだ!」

 

そして名案を思いついた。ドラえもんは、さっそく机の引き出しを開ける。

 

「どうするんだ?」

 

アカメはドラえもんに問いただす。

 

「助っ人を連れてくる。」

 

「???」

 

それだけ言うと、ドラえもんはタイムマシンに乗り込み、アカメもそれに続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数分後。

 

ピーンポーン!

 

いきなり家のチャイムが鳴った。誰かが来たのか?

 

ピーンポーン!

 

ママ!あっ、そうか・・・・・・・・買い物に行ってるんだっけ・・・・・。ならドラえもん出て!

 

ピーンポーン!

 

いないのか?アカメ、出て。

 

ピーンポーン!

 

アカメもいないのかな?ならチェルシー、お願い!

 

ピーンポーン!

 

シェーレ?レオーネ?翼ちゃん?誰もいないのか?

 

ピーンポーン!

 

しょうがないな。さすがに居留守を使うわけにはいかない。

 

「はいはーい。今出ますよー」

 

ーーガチャリ

 

と玄関のドアを開けてみたが、誰もいない。イタズラだろうが。すると聞き覚えのない声がした。

 

「いるよー」

 

「どこに?」

 

声の主は・・・・・、のび太は視線を下に向ける。そこにいたのは・・・・・・・・。

 

「パパー!」

 

「は、はあっ!?」

 

そこにいたのは、小さな少女。色白でちびっこい女の子がそこにいた。誰かに似てるような気がする・・・・・。

 

「ちょ、ちょっと、誰ッ?」

 

「パァパ?」

 

「だ、誰がパパやねん〜〜!」

 

のび太の頭、ただいま大混乱!そして事態はさらに大混乱へ!

のび太の結婚相手は?

  • アカメ
  • クロメ
  • チェルシー
  • シェーレ
  • レオーネ
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