数日後、
キーンコンカンコン
「さてと、帰るか・・・・・・・・」
学校のチャイムが鳴り、のび太は家に帰る準備をする。
「あ・・・・・・・・・・・・・」
のび太の目があるノートに止まり、思わず手を止めてしまう。それはチェルシーと一緒に書いていた交換日記だった。最初の数日は楽しく書いていたのだが、あの日以来二人の関係は気まずくなり、その後全く手不付になっていたのだ。思えば、このノートが全ての元凶だったんだな。のび太は何となく中身を見てしまう。すると・・・・・
野比のび太さんへ、
「あれ?」
のび太宛てのメッセージが書かれていた。それは勿論チェルシーの字ではない。気になり、続きを読む事にした。
野比のび太さんへ、
このような形で連絡する事をお許しください。ですが、どうしてもあなたとお話したい大切な話がありまして。とても他人には聞かれて欲しくない内容なのです。内容というのは、他でもないチェルシーさんの事です。実は、私は以前から彼女に好意を持っておりました。ですが、彼女にはあなたという婚約者がいると知り、断念していました。しかし先日、あなたが彼女と婚約解消したとお聞きしました。もし本当なら、どうか彼女を譲っていただけませんでしょうか?勿論、それ相応のお礼は致します。
また連絡させていただきます。
Xより
「・・・・・・チェルシー・・・・・・・・・・」
のび太は突然の事で唖然とする。考えてみれば、チェルシーは美人の部類に入る少女だ。学園は勿論、町での人気は高い。狙っている男は数え切れないほどいる。聞けば、彼女は毎日のように告白されている。だが彼女は、それを全て断り、のび太と連んでいる。でもそれは、永遠ではない。いずれ彼女も自分から離れ、別の男と添い遂げるんだ。
(そうか・・・・・・。そうだよね・・・・・。)
そうだ。自分より良い男なんて、それこそ数え切れないほどいる。そういえば、チェルシーは玉の輿に乗るのが夢だった。自分と結婚しても、お金持ちになれない。そう考えると、このまま身を引いた方がいいのかもしれない。それが彼女の為なのだから。それに自分には静香がいる。将来静香と結婚し、素敵な家庭を築くんだ。だからチェルシーを気にする必要はない。そう、関係ない。関係ない筈・・・・・なのになんだろう、この胸の中のモヤモヤは・・・・?僕は別にチェルシーのことなんて、なんとも想っていない・・・・・はず・・・・・・・・・・・・
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ