ドラえもん のび太のアカメが斬る!   作:雛月 加代

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第十三章:思い出を斬る

なんでいつも私だけこんな目に・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異民族とのハーフだってだけで・・・・。みんなと少し違うってだけで・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうして・・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰も・・・・助けてくれない・・・・。自分で自分を助けるしかない・・・・そして将来この不幸な分を取り戻し・・・差別のある理不尽な世界を変えてやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてナイトレイドに入って、しばらくしてあいつと出会った。容姿は丸顔に大きな眼鏡をかけている。ごく平凡な顔立ちで、髪型も特徴なし。漫画みたい顔。知能は帝都の一般常識を理解することも不得意で、あたしたちが説明してもほとんど把握できないことが多く、物覚えも悪い。運動神経にいたっては軽い物でもなかなか持つことができない、脆弱な身体能力しか持たない。運にいたっても落下してきた物にぶつかる、溝にはまる、危険種に追いかけられる、馬車にはねられる。世間でいうダメ人間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、ボスからの命令で、あいつの一日上司になった。

 

「マイン、その髪・・・・・」

 

「フン!こんな色の髪で気持ちが悪い?」

 

「すごーい!!!」

 

「!?」

 

「綺麗!!凄く綺麗だと思うよ、僕は!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「ブラボー、ワンダフル、トレビアン、グレイト!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

正直驚いた。今まで髪・・・容姿のことで褒められたことなんてなかった。こいつの第一印象、変な奴。

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、ドラえもんは秘密道具、あこがれミラーを出した。私は面白半分であいつを脅かしてやろうと、ミラーに頼み込んで綺麗になった。

 

「〜〜〜〜〜」

 

自分でも惚れ惚れするような姿。試しにラバックやレオーネに見せてみた。始め、二人は私だと気づかずペコペコしていた。そして私だと知った時は驚き、開いた口が塞がらなかった。

 

「にししし。」

 

私のこの姿を見たらアイツはどんな反応をするだろう?考えただけでもおかしくなる。だが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・?何やってのマイン?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

予想もしなかった反応。

 

「・・・・・・なんで一瞬で分かったの?」

 

も〜〜〜、何よ。つまんないわね〜!!会心の演技だとおもったのにな〜!何で分かった?今まで誰にも見破れなかったのに。私、なんかミスってた?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夕食のあと、

 

「何で分かったのか教えなさいよ。」

 

「やだ。」

 

「教えなさい!ケーキあげたのに。」

 

「やだ。」

 

そしてこの頃からかな・・・・私が何かとコイツに関わろうとするようになったのは。

のび太の結婚相手は?

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