「もう、 ああいうのは無理・・・・・・」
のび太は頭をおさえながら、ベンチに寝込んでいた。
「大丈夫か?」
アカメは心配そうにのび太の顔を覗き込む。
「うん、大丈夫。ありがとう、アカメ。」
のび太は顔を真っ青にしながらアカメを見上げる。のび太は、今自身の頭をアカメの膝の上に乗せているのだ。
「のび太、お姉ちゃん、お待たせ!!」
ソフトクリームを買いに行っていたクロメがソフトクリームが乗ったトレイを持って戻ってきた。
「ありがとう。」
「すまない、クロメ。」
のび太とアカメはソフトクリームを受け取り、食べ始める。
そして彼らを監視する四つの影・・・・・・・
「くっそー、のび太のヤツーッ!アカメちゃんの膝枕なんて・・・・」
「のび太さんにあんなにベタベタして・・・・・」
ジャイアンと静香は悔しそうにハンカチを噛みしめる。
「もう止めなよ。人の恋路を邪魔しない方がいいよ。」
離れた場所からのび太達を監視するジャイアン、スネ夫、静香。そんな三人にドラえもんは呆れ気味に注意する。
「僕はのび太くんがアカメやクロメと結婚してもかまわないよ。」
ジャイアン、スネ夫、静香はギロリと目を光らせてドラえもんに講義する。
「結婚!?なに言ってるんだ、ドラえもん!?」
「そうだよ、あののび太だぞ!」
「そうよ!のび太さんがのび太さんでのび太さんなのよ、分かる!?」
「ちょっとなに言ってるか分かんない。」
「あ・・・・・・・」
「あ〜のび太にクリームついちゃった・・・・・・」
「すまん・・・・のび太・・・・」
のび太の両頬に生クリームがついてしまった。急いでハンカチを取り出し、拭き取ろうとするが・・・・
「待って!私が拭いてあげる!」
クロメはそう言うと、のび太の左頬に顔を近づける。そして
チュッ
「っ!?」
「はい、取れた!」
突然の事にのび太は目を丸くし、固まってしまう。
「い、今、手じゃなく、口で!!」
「ほら、お姉ちゃんも!」
今度はアカメがのび太の右頬に顔を近づける。そして
チュッ
「い、いい、いきなり何するんだよ!」
「ダメだったか?」
「だ、だめじゃないけど・・・・・うう、こんなところ誰かに見られたら・・・・」
「うふふ、のび太大好き。一緒に美味しいもの食べて、一緒に笑って、お話して、キスできて、凄く幸せ。これからもずっと一緒にいようね?」
「う、うん、もちろんだよ。」
「ああ、私も幸せだ。のび太とクロメがいるからわたしは生きている実感がある・・・・ふたりがいるから・・・・楽しく毎日がおくれる・・・・」
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ