ドラえもん のび太のアカメが斬る!   作:雛月 加代

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第二章:幸せを斬る

「もう、 ああいうのは無理・・・・・・」

 

のび太は頭をおさえながら、ベンチに寝込んでいた。

 

「大丈夫か?」

 

アカメは心配そうにのび太の顔を覗き込む。

 

「うん、大丈夫。ありがとう、アカメ。」

 

のび太は顔を真っ青にしながらアカメを見上げる。のび太は、今自身の頭をアカメの膝の上に乗せているのだ。

 

「のび太、お姉ちゃん、お待たせ!!」

 

ソフトクリームを買いに行っていたクロメがソフトクリームが乗ったトレイを持って戻ってきた。

 

「ありがとう。」

 

「すまない、クロメ。」

 

のび太とアカメはソフトクリームを受け取り、食べ始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして彼らを監視する四つの影・・・・・・・

 

「くっそー、のび太のヤツーッ!アカメちゃんの膝枕なんて・・・・」

 

「のび太さんにあんなにベタベタして・・・・・」

 

ジャイアンと静香は悔しそうにハンカチを噛みしめる。

 

「もう止めなよ。人の恋路を邪魔しない方がいいよ。」

 

離れた場所からのび太達を監視するジャイアン、スネ夫、静香。そんな三人にドラえもんは呆れ気味に注意する。

 

「僕はのび太くんがアカメやクロメと結婚してもかまわないよ。」

 

ジャイアン、スネ夫、静香はギロリと目を光らせてドラえもんに講義する。

 

「結婚!?なに言ってるんだ、ドラえもん!?」

 

「そうだよ、あののび太だぞ!」

 

「そうよ!のび太さんがのび太さんでのび太さんなのよ、分かる!?」

 

「ちょっとなに言ってるか分かんない。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ・・・・・・・」

 

「あ〜のび太にクリームついちゃった・・・・・・」

 

「すまん・・・・のび太・・・・」

 

のび太の両頬に生クリームがついてしまった。急いでハンカチを取り出し、拭き取ろうとするが・・・・

 

「待って!私が拭いてあげる!」

 

クロメはそう言うと、のび太の左頬に顔を近づける。そして

 

チュッ

 

「っ!?」

 

「はい、取れた!」

 

突然の事にのび太は目を丸くし、固まってしまう。

 

「い、今、手じゃなく、口で!!」

 

「ほら、お姉ちゃんも!」

 

今度はアカメがのび太の右頬に顔を近づける。そして

 

チュッ

 

「い、いい、いきなり何するんだよ!」

 

「ダメだったか?」

 

「だ、だめじゃないけど・・・・・うう、こんなところ誰かに見られたら・・・・」

 

「うふふ、のび太大好き。一緒に美味しいもの食べて、一緒に笑って、お話して、キスできて、凄く幸せ。これからもずっと一緒にいようね?」

 

「う、うん、もちろんだよ。」

 

「ああ、私も幸せだ。のび太とクロメがいるからわたしは生きている実感がある・・・・ふたりがいるから・・・・楽しく毎日がおくれる・・・・」

のび太の結婚相手は?

  • アカメ
  • クロメ
  • チェルシー
  • シェーレ
  • レオーネ
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