「お前には助けられてばかりだな。のび太がいなかったら、私はクロメを・・・・・・・・・」
「もう、いいよ。」
「え?」
「アカメはもうそんなこと気にする必要はないよ。今まで沢山頑張ったんだから、これからは自分の好きなように生きなよ。」
そう言うとのび太は今までの戦いを思い出す。アカメは相手が誰だろうと、いつも眉間にシワを寄せ祈るように刀を振るってきた。そんなアカメを見たくなかった。
「アカメはもう殺し屋じゃなくて、普通の女の子なんだから。」
「普通の女の子・・・・・・」
「きゅ、急にごめんね!変なこと言って!」
「いや、嬉しい。それなら、私はもっとのび太と一緒にいたい。」
「僕も。」
のび太とアカメは互いに笑みを浮かべた。
「なに、あれ?」
「『え?』」
窓の外を見ていたクロメが目を見開く。いきなりタケコプターを付けた黒づくめの三人組が窓の外に現れたのだ。
「『「殺し屋、ジャイアンズ 13!お命頂戴する!」』」
そう言いながら黒づくめの三人組はライフルの銃口をのび太に向ける。
「『「・・・・・・・・・・。」』」
これは遊園地のイベントなのか?何を無茶苦茶な事を言ってるんだ、この三人は?突然の事にのび太たちは呆気に取られた。だが
「『「あ、あれは!?」』」
のび太たちが乗っている観覧車の上に人影が現れた。
「『「ドラえもん(ドラちゃん)!!」』」
ヒーローに変装したドラえもんが降臨した。
「ドラえもん?知らないな、そんな人。僕は愛の戦士、ウラドラマンだ!」
ドラえもんは『秘密書類やきすて銃』を構え、銃口をジャイアンたちに向ける。
「人の恋路を邪魔する奴らは消え去れ!!」
引き金を引いた。凄まじい光線が三人を直撃した。
ドーーーーーーーーーン!!!!
三人はその場に転落し、凄まじい爆発を起こす。
「っ!?」
爆発の影響で観覧車が止まってしまう。しかもその止まった反動で観覧車が揺れ、アカメとクロメがバランスを崩してのび太の方へ倒れてしまう。
「『!?』」
アカメとクロメはのび太の胸の中に飛びこんでしまう形になり、三人の体が密着してしまう。顔や耳までもが真っ赤になり、心臓の鼓動が今ままでより早くなっていくのがわかった。
「ご、ごめん。」
「す、すまん。」
「だ、大丈夫。」
『申し訳ありません。ちょっとトラブルで観覧車が止まっています。今、復旧の作業にあたっていますので、少々お待ちください。』
遊園地のアナウンスを聞き、のび太は急いで少女たちから離れようとするが・・・・・
「『・・・・・・・・・。』」
少女たちは顔をゆっくりと近づけ、唇をのび太の唇と重ねるのだった。
「三人もお幸せに。」
ドラえもんはそれだけ言うと、その場を去っていく。
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ