「うう〜っ。食べ過ぎた・・・気持ち悪い・・・・」
スネ夫の頭に乗っている神様ロボットが顔を真っ青にしながら、呟いた。その理由は勿論昨夜の大食いであった。そんな老人ロボットを心配するでもなく、呆れた顔で見つめるスネ夫。だが全財産を使い切った彼にとっては当然の反応である。
「あれだけ御馳走したんだから、頼みますよ。」
スネ夫の言葉に周囲のクラスメイトたちは引きつった表情を浮かべた。教師を含めた周りの人たちの脳内では『こいつ、誰と喋ってんだ?』と言う言葉が浮かんでいた。
「それでは始め!!」
先生の号令をきに、生徒全員がテスト用紙を裏返す。ダメだ。勉強してないので全然分からない。何故勉強してないかというと、頭の上の老人のせいだ。あの後も、マッサージしろ、アイス買って来いだの、ワガママ放題であった。
「仕方ない・・・・・・」
神様ロボットは面倒くさそうに杖をスネ夫の問題用紙に向ける。杖から光線が放たれ、光線が問題用紙にあたる。すると問題用紙の解答欄に数字が浮かび上がった。
そして
「骨川くん、よく頑張ったね!百点だ!みんなも骨川くんを見習って頑張るように!!」
「やったー!!ありがとう、神様!!」
スネ夫はウキウキした気持ちで、百点のテスト用紙を持ちながら席に戻っていく。
「ふん。偶々百点取れたからってあんなに喜んじゃって。神様なんているわけないじゃん、馬鹿馬鹿しい。」
スネ夫が百点を取った事に嫉妬したジャイアンが笑いながらそんな事を言った。
「むっ!?」
ジャイアンの言葉に神様ロボットの目が光った。
「おい!アレは誰じゃ?」
「え?あれは、クラスメイトのジャイアン・・・・剛田武だよ。いつも他人に暴力を振るう乱暴者さ。」
「そうかい。乱暴者か・・・・・・・」
神様ロボットの目が再びキラリと光った。
そして体育の時間。今日はソフトボールをやることになっていた。
「あれ?急にいなくなっちゃったな、あの大食いワガママジジイ。」
手に野球のグローブをはめ、周辺をキョロキョロと見渡した。本人がいなくなった途端に、急に悪口を言い出すスネ夫。
「あっ!」
「ヤッホー!!!!」
スネ夫は声を上げた。ジャイアンの頭の上に神様ロボットが乗っていたからだ。スネ夫は急いでジャイアンの元に駆け寄る。
「ちょっと待って!何でそんな所にいるの!?もしかしてジャイアンにホームランを打たせるつもりなの!?」
「え?何言ってるの?スネ夫?」
泣きながら詰め寄ってくるスネ夫にジャイアンが青筋を浮かべた。
「泣くな馬鹿者。今からコイツがホームランを打てないようにしてやるんじゃ!」
「え!?そんなこと出来るの!?どうやってどうやって!?」
「先生・・・・。スネ夫を病院に連れて行った方がいいですよ。」
自分の頭の上に視線を向け、独り言を言うスネ夫に冷ややかな視線を向けるジャイアン。神様ロボットはニヤリと笑い、杖をジャイアンの頭に突き立てた。
そうこうしているうちに試合が始まる。ピッチャーはジャイアン目掛けてボールを投げる、だが・・・・・・
「あれ?」
タイミング良くバッドを振ったのにも関わらず、ボールはことごと風を切る。しかも体が重思い通りに動かない。まるでかなしばりにあっているようだ。
「ストライク!!バッターアウト!!!」
そしてピッチャーとしてボールを投げても、
「ボール!!!」
ボールはキャッチャーのクローブに届かず、地面を転がる。その後、ジャイアンのエラーのせいで試合は一方的な結果で幕を閉じた。
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