ドラえもん のび太のアカメが斬る!   作:雛月 加代

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第三章:東京サマーランドを斬る

「・・・・・・・・・。」

 

のび太は海パン一丁で立っていた。なぜ海パン一枚なのかというと、プールにいるからである。勿論彼自身が望んでここにいるわけではない。そもそも泳げない彼がこんな所に来る訳がない。来た理由は他でもない。

 

「どう・・・・・だ?」

 

「水着・・・・・ヘンかな?」

 

のび太の目の前で頬を赤くしながら、大胆なポーズを取る二人の女性。

 

「2人ともよく似合ってるよ、うん。」

 

「本当!?」

 

「ありがとう❤」

 

チュッ

 

「なっ!?」

 

そう言うとチェルシーはのび太の左頬に、レオーネは右頬にキスをした。

 

「やったね、レオーネ!2人で一所懸命に選んだ苦労が報われるよ❤」

 

「ああ!のび太に最初に見てもらえて、よかった。似合ってるって言ってもらえるかどうか・・・・・不安だったし。」

 

「・・・・・僕が最初?」

 

「うん、本当にのび太が最初、なんだからね・・・」

 

「まだ、誰にも見せてなかったんだから・・・・・」

 

そんな言い方をされると急に恥ずかしくなってきた。

 

「エヘヘ。でも、ほめてもらえてよかった・・・・・・」

 

大胆発言の連発にのび太は小さくなっていく。

 

「にししし。この夏は、これでのび太をトリコにしちゃうんだから❤」

 

「楽しみにしててねっ!フフフッ❤」

 

レオーネとチェルシーはのび太の腕を取ると、歩き出す。

 

「『行こう。』」

 

「あっ!・・・・ちょ、ちょっと待って!」

 

何故三人が東京サマーランドに来ているかというと、普段から家の家事をやってもらっているお礼に玉子がチェルシーたちに東京サマーランドのチケットをプレゼントしたからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今回も、のび太とチェルシーの姿を覗いている者たちがいた。

 

「くぅ〜・・・・のび太の奴・・・・・、僕は絶対認めない!認めないぞ!のび太のクセに生意気だ!!神様、どうかあの男に天罰を与えてください!!」

 

「あの男がお前が言ってた極悪人か?」

 

「はい!あいつは今まで色んな女性を騙している詐欺師なんです!」

 

スネ夫の説明によると、あの男は野比のび太というらしい。ナルシストで、きざで、嫌味で、ウソつきで、自慢話が大好きなマザコン男とのこと。とても短気で喧嘩っ早い言動が多く、きわめて自己中心的・自分勝手であるとのこと。今までに沢山の女性に暴力を振るい、他人の人生を壊してきた。

 

「本当にあの男なのか?普通のカップルにしか見えんが・・・・・・・。」

 

「騙されてはいけません!!!!!今すぐあの悪魔から彼女たちを引き離さなければなりません!!」

のび太の結婚相手は?

  • アカメ
  • クロメ
  • チェルシー
  • シェーレ
  • レオーネ
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