「・・・・・・・・・。」
のび太は海パン一丁で立っていた。なぜ海パン一枚なのかというと、プールにいるからである。勿論彼自身が望んでここにいるわけではない。そもそも泳げない彼がこんな所に来る訳がない。来た理由は他でもない。
「どう・・・・・だ?」
「水着・・・・・ヘンかな?」
のび太の目の前で頬を赤くしながら、大胆なポーズを取る二人の女性。
「2人ともよく似合ってるよ、うん。」
「本当!?」
「ありがとう❤」
チュッ
「なっ!?」
そう言うとチェルシーはのび太の左頬に、レオーネは右頬にキスをした。
「やったね、レオーネ!2人で一所懸命に選んだ苦労が報われるよ❤」
「ああ!のび太に最初に見てもらえて、よかった。似合ってるって言ってもらえるかどうか・・・・・不安だったし。」
「・・・・・僕が最初?」
「うん、本当にのび太が最初、なんだからね・・・」
「まだ、誰にも見せてなかったんだから・・・・・」
そんな言い方をされると急に恥ずかしくなってきた。
「エヘヘ。でも、ほめてもらえてよかった・・・・・・」
大胆発言の連発にのび太は小さくなっていく。
「にししし。この夏は、これでのび太をトリコにしちゃうんだから❤」
「楽しみにしててねっ!フフフッ❤」
レオーネとチェルシーはのび太の腕を取ると、歩き出す。
「『行こう。』」
「あっ!・・・・ちょ、ちょっと待って!」
何故三人が東京サマーランドに来ているかというと、普段から家の家事をやってもらっているお礼に玉子がチェルシーたちに東京サマーランドのチケットをプレゼントしたからである。
そして今回も、のび太とチェルシーの姿を覗いている者たちがいた。
「くぅ〜・・・・のび太の奴・・・・・、僕は絶対認めない!認めないぞ!のび太のクセに生意気だ!!神様、どうかあの男に天罰を与えてください!!」
「あの男がお前が言ってた極悪人か?」
「はい!あいつは今まで色んな女性を騙している詐欺師なんです!」
スネ夫の説明によると、あの男は野比のび太というらしい。ナルシストで、きざで、嫌味で、ウソつきで、自慢話が大好きなマザコン男とのこと。とても短気で喧嘩っ早い言動が多く、きわめて自己中心的・自分勝手であるとのこと。今までに沢山の女性に暴力を振るい、他人の人生を壊してきた。
「本当にあの男なのか?普通のカップルにしか見えんが・・・・・・・。」
「騙されてはいけません!!!!!今すぐあの悪魔から彼女たちを引き離さなければなりません!!」
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ