のび太は途方に暮れていた。どうすればいいんだ?
「・・・・・・・・・。」
のび太の手にはオイルの入ったビン。そして、目の前には、水着のトップレスを外し、シートの上にうつ伏せになっているレオーネの姿。レオーネの白い背中が目に飛び込んできて、なんとも言えない気持ちになる。
「のび太、早く塗って。」
少し照れの入ったレオーネの声。自分でも大胆なことをしている自覚はあるんだと思う。そのうなじが朱色に染まっていた。
「ここは室内なんだけど・・・・・」
「いいの!こういうのは気分なんだから。」
年上の、女の子の素肌が目の前にあって。そこにオイルを塗る。しかも、レオーネは家族で、意識だって、している。だから、緊張しないわけがない。だからと言って、やめようなんて言葉は出てこなかった。何故なら、レオーネは一度言い出したら聞かない。それがよく分かっているからだ。なので、オイルの蓋をあけて、手にオイルをまぶす。そして、
「あっ」
手のひらにぴとっと吸い付くような肌の触感。背中の中心から背骨にそってゆっくりと手を滑らせる。満遍なくむらにならないように、手のひらを動かす。
「んんっ」
首筋から肩口へと。優しく、マッサージをするように、オイルを塗りこんでいく。
「んはっ」
「・・・・・・・・・。」
「あ、んふぅ・・・・・」
「へ、変な声出さないでよ。」
「だって、上手すぎるんだもん❤」
頬を赤くしながら嬉しそうにそんなことを言うのは止めてくれ。ただでさえ、意識してしまってるっていうのに。
「・・・・・ねぇ、次はもっと下のほうも・・・・・」
「あ、あぁ。」
のび太はゆっくりと手の位置を下げていく。背中から腰へと。その部位によって、手のひらに伝わってくる感触が変わる。そして、どの感触も男の肌とは違った感触で、レオーネは女の子で・・・・・・。腰のくぼみからお尻の方へと手を動かす。
「あっ」
手を動かした勢いで、親指がレオーネのボトムレスの中に入り込んだ。
「『・・・・・・・・・。』」
なんとも気まずい空気。でも、固まったように手が動かせない。この親指の数センチ先には、つまりレオーネのお尻があるわけで。
「『・・・・・・・・・。』」
恥ずかしさと、微かな期待と少しの甘さ、そして気まずさ。色んな感情が入り混じった緊張。
「のび太のえっち❤」
「ご、ごめん!」
レオーネの声で、のび太は慌ててその手を離した。
「もぅ、のび太ったら、そんなにお姉さんのお尻が触りたかったのか?」
レオーネが冗談のように明るい声でそんな風に言ってくる。
「い、いや、そういうわけじゃ・・・・・」
「じゃあ、のび太はわたしのお尻を触りたくないってこと?」
「い、いや、そういうわけでも・・・・・・」
「もぅ、どっち?」
「どっちって言われても。」
回答に困ってしまう。いや、答えなんて決まってるんだけど、それを素直に言うのはなんて言うか恥ずかしいと言うか。
「あはは、のび太、困ってる。」
「そりゃ、困るだろ。」
「でも、のび太の顔を見ればどっちだかわかるもんねー。のび太のエッチ❤」
その声は、なぜだかちょっと嬉しそうに響いた。
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ