「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
なんとなく気まずい空気。その空気をチェルシーが打ち破った。
「あはは、のび太、ラッキーだったね?」
少し照れながら、でも悪戯っぽい笑顔を浮かべて、のび太の顔を覗きこんだ。
「私の胸を生で見れるなんて、すごく幸運なことだぞ。」
「そ、そうだな。」
ふと、脳裏にさっきに光景が蘇る。チェルシーの、その裸体は美しかった。
「あとで思い出してひとりでえっちなこと、しちゃだめだぞ?」
「し、しないよ!」
「あはは、のび太、真っ赤になった。」
「当たり前だろ!」
ったく、なんてことを言うんだ。ま、でも、おかげで変な緊張もなくなったんだけどさ。
「って、わたしのブラ、どこにいったんだろ?」
チェルシーが胸を手で押さえながら、きょろきょろと周囲を見回す。けど、周囲にはもう、チェルシーのブラは見えなかった。
「う〜、どうしょ〜」
チェルシーが困った顔で小首を傾げた。
「とりあえず、僕、その辺を探してみるよ。チェルシーは上がって、一旦着替えた方が良いかな。いつまでもその格好ってわけにもいかないだろうし。」
「でも、着替え、向こうの更衣室だし。その、この格好で人がいっぱいいるところに行くのは、ちょっと・・・・・」
「そっか、そうだよな。」
普通にしていてもチェルシーは注目の的になるのだ。それが、こんな格好のままあの人ごみに戻ったら、どんな騒動になるかわかったもんじゃないか。
「んじゃ、僕が代わりに取ってくる・・・・・・はまずいか。」
女子更衣室に入るわけにはいかないし、下着とかの入っているバックを開けるわけにもいかない。
「ん〜。レオーネにお願いしてチェルシーの鞄を取ってきてもらうよ。」
「だ、だいじょうぶだよ!」
「へ?」
「大丈夫。わたしはこの格好で大丈夫だから、一緒に探そ?」
「でも。」
「どうせここにはのび太しかいないし、のび太には一回見られてるし。」
「そうは言っても。」
「それに、のび太は意識的にわたしの胸、見たりしないでしょ?」
にっこりと笑顔で、そんなことを仰られる。
「それはそうだけど。」
でも、その誘惑に勝てる自信は正直ないと言うか。意識するなって言うほうが無理なわけで。
「だから良いの。わたしが良いって言ってるんだから、早く一緒に探そう。のび太が早く見つけてくれれば、それですべて解決だし。ね?」
可愛らしい笑顔でそう念を押されたら、のび太は頷くことしか出来ないわけで。上半身裸のままのチェルシーと一緒に、のび太は水着探しを開始したのだった。
のび太の結婚相手は?
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アカメ
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クロメ
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チェルシー
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シェーレ
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レオーネ