ドラえもん のび太のアカメが斬る!   作:雛月 加代

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第七章:水着探しを斬る

「・・・・・・・・。」

 

「・・・・・・・・。」

 

なんとなく気まずい空気。その空気をチェルシーが打ち破った。

 

「あはは、のび太、ラッキーだったね?」

 

少し照れながら、でも悪戯っぽい笑顔を浮かべて、のび太の顔を覗きこんだ。

 

「私の胸を生で見れるなんて、すごく幸運なことだぞ。」

 

「そ、そうだな。」

 

ふと、脳裏にさっきに光景が蘇る。チェルシーの、その裸体は美しかった。

 

「あとで思い出してひとりでえっちなこと、しちゃだめだぞ?」

 

「し、しないよ!」

 

「あはは、のび太、真っ赤になった。」

 

「当たり前だろ!」

 

ったく、なんてことを言うんだ。ま、でも、おかげで変な緊張もなくなったんだけどさ。

 

「って、わたしのブラ、どこにいったんだろ?」

 

チェルシーが胸を手で押さえながら、きょろきょろと周囲を見回す。けど、周囲にはもう、チェルシーのブラは見えなかった。

 

「う〜、どうしょ〜」

 

チェルシーが困った顔で小首を傾げた。

 

「とりあえず、僕、その辺を探してみるよ。チェルシーは上がって、一旦着替えた方が良いかな。いつまでもその格好ってわけにもいかないだろうし。」

 

「でも、着替え、向こうの更衣室だし。その、この格好で人がいっぱいいるところに行くのは、ちょっと・・・・・」

 

「そっか、そうだよな。」

 

普通にしていてもチェルシーは注目の的になるのだ。それが、こんな格好のままあの人ごみに戻ったら、どんな騒動になるかわかったもんじゃないか。

 

「んじゃ、僕が代わりに取ってくる・・・・・・はまずいか。」

 

女子更衣室に入るわけにはいかないし、下着とかの入っているバックを開けるわけにもいかない。

 

「ん〜。レオーネにお願いしてチェルシーの鞄を取ってきてもらうよ。」

 

「だ、だいじょうぶだよ!」

 

「へ?」

 

「大丈夫。わたしはこの格好で大丈夫だから、一緒に探そ?」

 

「でも。」

 

「どうせここにはのび太しかいないし、のび太には一回見られてるし。」

 

「そうは言っても。」

 

「それに、のび太は意識的にわたしの胸、見たりしないでしょ?」

 

にっこりと笑顔で、そんなことを仰られる。

 

「それはそうだけど。」

 

でも、その誘惑に勝てる自信は正直ないと言うか。意識するなって言うほうが無理なわけで。

 

「だから良いの。わたしが良いって言ってるんだから、早く一緒に探そう。のび太が早く見つけてくれれば、それですべて解決だし。ね?」

 

可愛らしい笑顔でそう念を押されたら、のび太は頷くことしか出来ないわけで。上半身裸のままのチェルシーと一緒に、のび太は水着探しを開始したのだった。

のび太の結婚相手は?

  • アカメ
  • クロメ
  • チェルシー
  • シェーレ
  • レオーネ
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