そして夕方。
「これってどんな製品なの?」
「えっと、コレはね。開発段階の試作品ということで・・・・」
二十二世紀の未来デパートから急に届いたデカい段ボール箱を前に、説明書を読む。
「どうやら日本酒の効能に着目した専用の入浴剤を使うことで、今までの整品よりも美肌や温浴効果を高めたもの・・・・・みたい。」
「なるほど、これがその入浴剤か。」
レオーネが、さっそく箱を開けて中を覗き込む。
「そうだね。せっかくだからつかってみようか。」
そしてアカメたちは風呂場へと移動する。箱の中から本体を取り出して、のび太は入浴剤を湯の中に入れた。
「うーん・・・・それじゃあ、冷めないうち入っちゃおっと。」
そう言うと、チェルシーはその場で服を脱ぎ始める。
「え?ええっ!?」
「なにを慌てている?」
「そうそう。今さら下着姿ぐらいでドキドキしないでしょ?」
チェルシーだけではなく、アカメやクロメも服を脱ぎ始めた。
「あの・・・・・・・」
呆気に取られていたリンズがおずおずと声をあげる。
「リンズも脱いで脱いで!」
そんな彼女にレオーネは、声をかけた。
「ですが・・・・」
「下着なんて形は水着と変わらないって。ほら、一人だけ服着てないでさっさと脱いだ脱いだ!」
レオーネの言葉にリンズはのび太に視線を向ける。
「じゃ、じゃあ、僕は部屋にもどってるからっ!」
のび太は急いで脱衣室へと走り出した。
しばらくすると、アカメたちの楽しげな声が聞こえてきた。
「ふぅ・・・・・・」
のび太は深呼吸した後、部屋に戻ろうとする。だが・・・・・
「ねえ、のび太。これ、そっちに置いといてくれる?」
「え?うん。わかった・・・・・・ッッッ!?」
声のするほうを見れば、少し開いた浴室の扉から手が出て六人分の下着を振っている。
「ちょっと、なにしてるの?ほら、早く受け取ってよ。」
「いや、でも・・・・・」
「受け取ってくれないとお風呂に入れないでしょ?脱衣カゴの中に入れておけばいいから。ほら早くー」
突っ立っているわけにもいかず、仕方なくチェルシーから下着を受け取る。
「(うわぁ・・・・・ほんのりあったかい。)」
手の中にあるアカメたちの脱ぎたてブラとパンツーー。その可愛らしい六人分の布地に、思わず今まで見てきた彼女たちの裸が思い浮かぶ。
ブンブン
邪な妄想を頭から追い出そうと、のび太は下着から視線を外して浴室のアカメたちに話しかける。
「あ、あの・・・・みんな、お湯の感じはどう?」
「はぁ〜。すっごくいいぞぉ♪入ったばかりなのに、もう体がポカポカしてすっごくきもちい♪」
「そうだね。それにほんのり甘い香りがして、とってもリラックスできそう。」
「泡が細かいから肌に優しい感じがする。」
「そう言われてみれば肌がスベスベしてきました♪」
「気持ちよくて健康にも美容にもいいなんて、はぁぁ!しあわせー♪」
「ねぇねぇ、のび太も一緒に入ろうよー♪」
「なっ!?なに言ってるのっ!僕はいいよっ!」
クロメの誘いを即答するのび太。
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