「ごめんっ!うおっ!?なんだ?このすごい匂い!」
浴室に入った途端、アルコールにも似た強烈な匂いがのび太を襲う。
「あらっ♪いらっしゃーい♪」
「やっぱりのび太も一緒に入りたかったんですねぇ♪」
「お、お風呂を勝手に覗くなんて・・・・・本当はダメ・・・・なんだぞ?」
「そうそう♪覗きはよくないよぉ。」
「見たいならぁ、ちゃんと見たいって言ってからみないとねっ♪」
「ほらぁ、お姉さんたちのオッパイが見たいって言ってごらん♪そうしたら好きなだけ私のオッパイ見せてあげる♪」
「違うって!今は、そうじゃなくてっ!」
アカメたちの裸をみないようにしながら、なんとかみんなを外に連れ出そうとする。
「ちょっとぉ!なんで目を逸らすのぉ!」
「もしかして私の裸は魅力的じゃないってことですかっ!?」
「そんなぁ・・・・・・」
「ちゃんと毎日トレーニングしてるのにぃ!」
「のび太・・・・・・・」
「ほらぁっ!こっちに来て、もっと近くでオッパイ見てよぉっ!」
「わわっ!?引っ張らないでっ!今はそれどころじゃないんだよ!」
浴室の奥へと引きずり込まれ、裸のアカメたちに囲まれる。酒のような匂いに女の子の甘酸っぽい匂いが混ざって、それを嗅いだ途端、全身が一気にカッと熱くなる。
「ん。なにが、それどころじゃないんだ?」
「聞いて。今使ってる入浴剤、本当は三倍に薄めないといけなかったんだよ!原液のまま使ったから、それでみんな、酔ったみたいになってるんだ!」
「ああ、それで頭がボーッとしてぇ・・・・・体がふわふわするんだぁ♪」
「このままだと危険だから!ほら、みんな早く出て!」
「私はぁ・・・・・・酔ってなんかないも〜ん♪」
「酔ってる人ほど、そう言うんだよっ!」
「照れちゃってかわいいなぁ♪ほらぁ、一緒にお風呂で温まろうよぉ♪気持ちいいからぁ♪」
「入るなら服・・・・・・・脱がないとダメなんだぞ。ほら、脱がせてあげるからこっちに来い。」
「ちょっと!?あ、アカメっ!?」
「そうだそうだー♪私の裸を見たんだからぁ・・・・・・のび太も私に裸を見せろーっ♪」
「いやー!脱がさないでーっ!」
もうっ!どうしたらいいんだよっ!
「そんなこと言って、本当は私たちの裸が見たかったんでしょ?」
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいですよぉ・・・・・・のび太って本当にかわいいです♪」
「だーかーらっ!人の話を聞いてよっ!本当にマズいんだって!」
「マズいのはのび太のほうでしょ?お風呂に入ったら、まずは服を脱いで体を洗わないとダメなんだからぁ。」
「はーい。一名様ごあんなーい♪ほらぁ、そこに座って座って♪」
時はすでに遅し。すっかり出来上がったアカメたちにのび太の声は届かず、逆にのび太のほうがアカメたちの手で酔っ払い地獄へと引きずり込まれるのだった。
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