「さてそろそろ終わりにするか・・・・。」
タツミは片手で巨大な炎の玉を作り出すと。
「!?」
「で、でかい!!!」
それを解き放った。
「ボ、ボス!!」
放った先には瀕死のナジェンダが倒れている。
「ボス!!」
アカメは急いでナジェンダに駆け寄ろうとするが
「来るな!!」
「!?」
間に合わないと判断したナジェンダは、アカメを制す。
「いいんだアカメ、これは報い。」
火の玉が近づくにつれ、ナジェンダの体が灰と化し、崩れていく。
「殺し屋・・・・ナイトレイドのリーダーとして責任を取らなくてはならない・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「なあ・・・・・アカメ・・・・・・・・・お前たちに・・・・・・託していいか?」
「???」
「お前たちが言った。『みんなが楽しく暮らせる世界。』誰も生贄にならない、誰も差別されない、誰も犠牲にならない・・・誰も争わない・・」
「・・・・・・・・・・・。」
「全ての民族が手を取り合う世界・・・・そんな世界を作ってくれ・・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・お前たちにはこれからも何度もつまづくだろう。 でもそのたびに立ち直る強さももっている。だから・・・・・」
「・・・・・・・・・・・。」
「立ち止まらず・・・・進め・・・・・・前に・・・。」
「ああ、分かった!だからボス・・・・・」
アカメは泣きながら声を上げる。
ドーーーン!!!!
巨大な爆発と共にナジェンダの体が消滅した。ナイトレイドリーダーの命が消えさった。
「ボスーーーーーーー!!!!!」
ところでそこの二人は?
あっ、そうだボス!この人材推挙!
オラ、戦いなんておっかないだ!やだよー!!
嫌だーーーー!!嫌だよーーーーー!!離してーーーー!!!!
・・・・・・見込みは・・・・・あるのか?
・・う〜ん・・・・・ありますよ・・・・・・多分・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・確かにあったな。
「次はお前たちだ。」
タツミは掌を残った兵たちに向ける。
「来るぞ!!」
「自然の摂理に従い滅びろ。」
再び炎を放とうとしたまさにその時・・・・・
ドン!!!!
「!?」
タツミの背後で物音がする。振り向くとそこには・・・・・
「アカメ・・・!?」
アカメが、自身の体に赤い紋様を浮かばせながら近づいてくる。これは村雨の奥の手、役小角である。
「それが奥の手、役小角・・・・。」
アカメを取り巻く禍々しい妖気にタツミは
「巨大で邪悪な力。」
スッ
剣を構える。
「『滅ぼし』が必要だ・・・・・」
のび太の結婚相手は?
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静香
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ジャイ子
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梨華
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なつみ
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その他