ドラえもん のび太のアカメが斬る!   作:雛月 加代

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アカメVS 静香


文化祭 
プロローグ


放課後、珍しくジャイアンたちと下校するのび太。

 

「おい、いよいよ来週だな。」

 

「そうだね。」

 

「えっ?来週ってなんだっけ?」

 

「何だのび太、忘れたのかよ!?今度の文化祭でやる『ロミオとジュリエット』の劇のー」

 

「配役を決めるオーディションの日じゃんかよ。」

 

「ああ、そうか。」

 

「問題はロミオ役だけど・・・・・・まっ、のび太は無理だとして。」

 

「ムカッ。ハイハイ、僕じゃ無理ですよ!」

 

「ほー、良く分かってんじゃん!」

 

「関心関心。」

 

そう言いながらのび太を馬鹿にするジャイアンとスネ夫。

 

「まっ、となるとロミオ役はこのー」

 

「俺様だな。」

 

「!?」

 

「!?」

 

ジャイアンの発言に周囲が凍りつく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『えーーーーーーーーーーーーーーっ!?』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!?なっ、何だよ!?何か文句でもあるのか!?」

 

「いやいやいや。」

 

「本気かなって思って。」

 

「どういう意味だ!!!!!?」

 

のび太たちの反応に顔を真っ赤にして怒るジャイアン。

 

「だって・・・・・・」

 

「デブのロミオじゃあ・・・・・・」

 

「何だとーーーーーーーーーーーーー!!!!!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジュリエット役はやっぱりアカメちゃんだよな〜。」

 

「違うよ、チェルシーちゃんだよ〜。」

 

「アカメちゃん!!」

 

「チェルシーちゃん!!」

 

二人の意見が対立し、にらみ合うジャイアンとスネ夫。

 

「・・・・・・・・・・・・。」

 

ヤレヤレという感じでその様子を見守るのび太。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、

 

「アカメさん!」

 

「???」

 

アカメが振り向くとそこには真剣な顔をした静香がいた。

 

「何の用だ?」

 

「勝負よ!私が勝ったら、今後一切のび太さんに近づかないで!」

 

この前のプールでの一見で静香は人生最大の大勝負に出るのであった。

 

「勝負?」

 

「来週の劇の配役を決めるオーディション。私はジュリエット役に立候補するけど・・・。」

 

「???」

 

「そのオーディションでどっちがジュリエット役に相応しいか、勝負よ!」

 

「それは・・・・・・・・。」

 

「できないの?」

 

挑発するような態度でアカメを見下す静香。

 

「で、出来るぞ!やって見せる!」

 

その言葉に何故かやる気を出すアカメ。普段気まぐれな彼女には珍しい光景である。

 

「それじゃあ、決まりね!(掛かったわね、こっちはこの日の為に猛練習してるんだから。これなら勝てる、フフフ。)」

 

そう言うと静香は笑みを浮かべる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ろみお、ろみお。ドウシテ・・・・・あなたは・・・ろみおなの?おとうさまとかめいをスててくれるなら、それがだめでも、ワタシをアイするとちかってくれるなら、ワタシもカメイをス

てるのに。」

 

帰るなり、アカメは本を読み始める。

のび太の結婚相手は?

  • アカメ
  • クロメ
  • チェルシー
  • シェーレ
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