そして昼休み。机をくっつけて、向かい合いながら座る一組の男女。
「やっぱり、本気でやるの?(インタビューって何答えれば良いんだ?てか僕芸能人でもなんでもないし、コレと言って人様に自慢できるような特技も・・・・・!!)」
「もちろん!」
そう言うとクロメはカメラとマイクとボイスレコーダーを取り出す。一体どこから持ってきたんだが・・・・。
「そ、それじゃあ質問するね?聞きたいことを予め全部紙に書いてきたんだ。」
「質問状か。」
クロメはボイスレコーダーのスイッチを入れる。
「しょ、正直に答えてね?絶対嘘ついちゃ駄目だよ?」
「う、うん。わかった。」
「それじゃあ・・・・最初の質問。」
なぜかのび太よりも緊張しているクロメ。
「の、のび太は・・・・・・・・のび太は・・・・」
「・・・・・・・(ゴクッ)」
緊迫した空気がクラスを包み込む。
「//////む、胸の小さい女の子を・・・・どう思う!?////////」
真っ赤な顔で聞いてくるクロメ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
のび太を含む全員が言葉を失う。
「//////そ、それで・・・・・どうなの?///////」
「え?」
「//////のび太は、胸の大きい子と小さい子、どっちの方が・・・・・タイプなの?//////」
「え、えーと・・。」
「///////・・・・・・・・・・・・・。//////」
目をウルウルさせながらのび太の答えを待つクロメ。そんな彼女にのび太は
「胸の小さい子が好みだ(嘘)。」
「/////ほ、本当!?/////」
ぱぁぁっと表情が明るくなるクロメ。なんとなく気持ちは察したけど、メチャメチャ嬉しそうだ。
「/////良かった。胸の小さい子が大好きなんだ!//////」
「その言い方はちょっと・・・・・・」
(((嘘つき。)))
二人のやりとりをジト目で観察するアカメたち。
「でもなんで急に胸の話なんかーー」
するとクロメの表情が暗くなる。
「・・・・・前にのび太がレオーネの胸に顔を埋めた時、鼻の下を伸ばして喜んでたから・・・・・・だから・・・」
「/////ええ!!!??ちょっと・・・ちょっと待って、僕は別にレオーネにそんな事されたからって・・・///」
顔を真っ赤にしながら取り乱すのび太。するとクロメの表情がますます暗くなる。
「・・・私の胸じゃ・・・・・やっはり・・・レオーネより・・・・・・・・・」
「ち、ちちちち違うよクロメ!!!そんな事ない・・・そんな事ないよ!」
「本当??」
「胸なんて関係ないよ。僕は今のままのクロメが好きなんだ。」
「//////////・・・・・・・・・・・。/////////」
のび太の結婚相手は?
-
アカメ
-
クロメ
-
チェルシー
-
シェーレ
-
レオーネ