夕焼けに誓う幼馴染達 作:椿姫
ハロウィンイベ?ドリフェス?そして今日からはハロハピ2章?
搾り取る気満々じゃないですかヤダぁ\(^o^)/
……そしてこの小説3ヶ月ぶりの更新。待たせすぎてすいませんでした。
「悪いなユウ。祭り楽しむ側なのに急に呼び出しちまって」
「いいよ、大丈夫だよ巴。ひまりも午前中はバイトで勤しむって言ってたし僕もちょうど暇してたからね」
巴に呼ばれた僕は今、商店街で開かれる祭りの準備を手伝っている。まぁ手伝いって言っても太鼓の搬入とか柱を組み立てたりする作業なんだけどね。
「楽しん貰いたくてアタシも商店街のみんなも張り切りまくってるからなぁ。その分ユウや蘭達には楽しんで貰わなきゃいけないだろ?」
「僕は太鼓叩いてる巴も、充分に祭りを楽しんでるように見えるけどね?」
そんな話をしながら商店街の皆で準備を進めていくこと数時間…夏祭りの準備が終わり屋台の人が仕込みを始めていた。
「お疲れさん、あとはアタシらに任せてくれれば大丈夫だぜ!」
巴の声に便乗した商店街のおじさん達も意気揚々に声を上げる。
「だったら安心だよ巴。そうだ!これ商店街の皆で食べながらでも仕事頑張ってね?」
「これ、何入ってるんだ?」
「一応暑いから冷えてるフルーツサンドが入ってるよ」
「マジか!サンキュー!」
僕はそう言って巴にフルーツサンドの入った弁当箱を渡して家に戻った。戻って来て時間を確認すると昼過ぎだったので僕は簡単なものを作って食べて部屋に入る。
「さて、お祭りまでまだ時間あるし…ひまりからもまだ連絡来てないから…ふあぁ、ちょっとだけ昼寝しよっかな…」
食べてすぐ寝ると牛になると言うが睡眠欲に抗うことは出来ず、僕はゆっくりと瞼を閉じた。
ひまりside
「じゃあ時間だから上原さん、上がりね〜お疲れ様」
「はい!おつかれ様でしたー!」
バイトのシフトが終わった私は着替え終わって一目散に走って行く。目的地は勿論ゆうまの家。
「ふんふんふ〜ん♪」
気分良さげに鼻歌混じりでスキップしているとあっという間に目的地であるゆうまの家にたどり着く。私はチャイムを鳴らしてゆうまが出てくるのを待つ。
「……あ、あれ?ゆうまいないのかな?」
お祭りあるまでは僕も暇だよって言ってたからいるはずなんだけどな…私は空いている窓、もとい2階のゆうまの部屋に届くように声を掛ける。
「おーいゆうまー!私だよ〜ゆうまが大好きな可愛い可愛いひまりちゃんだぞ〜?」
……まさかの反応無し!?まさか出掛けてる…いや、そんなことは無いはず。
「よし!こうなったら…」
懐から取り出したゆうまの家の合鍵で玄関を開けて侵入する。リビングと台所を覗いてみるが何かをしたような形跡もなかったから部屋にいるんだろうなと思った私はゆうまの部屋の扉を開けた。
「ゆーうまっ!って…」
そこに居たのはすやすやと寝息を立て、無防備に寝ているゆうまの姿があった。いつもなら肩を揺さぶったりして起こすけど魔が差したのかイタズラをしよう、私はそう思ったからなのか後ろから起きないようにゆっくりと近づいてぎゅーっと抱きしめる。
(えへへ…最近こういうことする機会減ってきてるから今の内にゆうま成分補充〜♡)
まだ起きないよね?そう思いながら抱き詰める力をほんのちょっと強くする。
「髪、いい匂い…またシャンプー変えたのかなぁ?」
「………んん」
髪の匂いにあてられていると、ゆうまが瞼を擦りながら頭をキョロキョロさせてる。
「やーっと起きたのぉ〜、寝坊助さーん?」
「んあぁ…おはようひまりぃ、今何時〜?」
「今は15時だよ〜?夏祭り開始まであと1時間切っちゃうかもね〜?」
「ありゃりゃ…もうそんな時間か。じゃあ着替えて準備しないとね?ひまり、僕このままじゃ着替えれないから離れようね?」
「はーい♪私も着替えてきまーす♪」
私はゆうまに言われて自分の部屋に戻った。着替える為に浴衣を取り出し伝ってきたベランダの鍵とカーテンを閉める。
「ふんふーん♪楽しみだな〜…ってあ…」
浴衣に着替えようとすると私はあることに気がついた。それは…帯締めが1人で出来ない…そして今家には誰もいない!!
(やや、やってしまったぁぁーー!?どうしよどうしよっ!?)
雄天side
あれ?ひまりからLI○Eだ、えっと…
「『大至急!私の部屋に来て!』?」
よくわかんないけど取り敢えず行った方がいいよね?玄関前で待っていた僕は一旦家に入りベランダからひまりの部屋に入る。
「よっと。ひまり、どうしたのさ?」
「ふぇ〜ん、ゆうまぁ〜、帯絞めて〜」
そこには帯を絞めれなくて泣き目になっているひまりがいた。 僕は少々呆れながらもひまりの帯をキツくならないように絞める。
「…よし!出来たよ」
「ありがど〜!出掛けれなくなるところだったよー!」
「そんな大袈裟な…ほら、早く行かないと夏祭り終わっちゃうよ?」
ひまりの家から一緒に出た僕はひまりに手を差し伸べる。それをひまりは笑顔でぎゅっと握り返す。
「ぃよーっし!行こっ、ゆうま!」
「やれやれ…」
テンションの上げ下げ激しいな…でもひまりが楽しそうだから、いっか。僕とひまりは手を繋ぎながら夏祭りに向かった。
夏祭り会場、もとい商店街に着くと昼下がりの時とは違い活気が溢れ、辺り一面提灯や出店などで賑わいをみせていた。
「うわぁ、キレイだね〜」
「そうだね」
提灯の灯りとか色んな物にも目移りはしちゃうけど…いちばん綺麗なのはひまりなんだよなぁ。流石にこんな事言うのは恥ずかしいから口には出せないけど…
「ねぇねぇ!あれって蘭とモカだよね!」
ひまりが指さす方にはたこ焼きを食べてる蘭とモカの姿があった。僕とひまりは2人の方に駆け寄っていく。
「おーい!モカー!蘭ー!」
「あー、ひーちゃんとマー君だ〜」
「雄天、あんたも来てたんだ」
「まぁね。って2人とも浴衣なんだね」
「うん。そー言うマー君も浴衣なんで珍しいね〜あむっ」
たこ焼きを頬張りながらモカは僕の浴衣姿をマジマジと見る。
「どうしたの、モカ?雄天のことじっとみちゃって」
「いやぁね〜、マー君の浴衣姿が似合ってたから思わずモカちゃん見蕩れちゃったんですなぁ」
「はぁっ!?」
モカの予想だにしなかった発言に思わず変な声を上げてしまう。それに便乗したのか普段はモカにいじられっぱなしな蘭までもが僕を見てニヤニヤしていた。
「雄天がモカにいじられるなんて珍しい事もあるんだね…ふふっ」
「ら、蘭まで……」
「まーまー、モカちゃんは蘭とイチャイチャしてるからマー君とひーちゃんはお二人でラブラブしてなさんな〜」
「モカ、べ、べつにあたしらはイチャつくとかそんなんじゃないでしょ!幼馴染なんだからさ!ほら行くよ!」
「およよ〜モカちゃん、愛しの蘭ちゃんに振られてしまいました〜」
モカと蘭は座っていたベンチから立ってそのまま別の屋台へ向かって行った。
「ふふ、モカと蘭は相変わらずだなぁ〜私達も楽しもう!ね?ゆうま!」
ひまりに引っ張られながら色んな屋台を見て回る。型抜きや水風船、お好み焼きだったり焼きそば等よく見かける屋台がいっぱいあった。
「ねぇねぇ!私たこ焼き食べたーい!買って買ってー!お願い♪」
ひまりのおねだり&上目遣いにやられたのか気づいた頃にはたこ焼きを買ってしまっていた。つくづくひまりに弱いなぁと思いながらひまりが待っている所に戻る。
「えへへぇ〜ありがと♡」
ひまりは早速たこ焼きを開けて1つ頬張る。
「はふっ!?はふいひょぉゆうみゃぁ!」
「え?なんだって?」
ひまりは涙目で何とかたこ焼きを食べ終える。
「熱いよぉ…舌ヤケドするかと思ったじゃ〜ん」
「そんなのひまりがいきなり食べるからでしょ?」
「次は冷ましてから食べるもん!」
「あれー?雄天くんとひまりちゃんだー!やっほー!」
声を掛けられ振り向くと日菜さんが浴衣姿で僕達の方に近づいてきた。それを追うように紗夜さんが遅れて追い付く。
「はぁはぁ…ひ、日菜、あなたねぇ…」
「ごめんごめんおねーちゃん!」
「紗夜さん、久しぶりですね。お菓子作り教室以来ですね?」
「滝河さん、上原さん…お久しぶりです。あの時は本当にありがとうございます。お二人と羽沢さん達のおかげで和都と日菜にクッキーを渡せました」
「あの時のおねーちゃんすっごい照れててるんっ♪てしてたよ〜!?2人にも見せてあげたかったなぁ〜!」
「日菜!?あなた何を言ってるの!」
「さ、紗夜さんが照れてる…?」
「上原さんまで変な事言わないでください!」
いつもクールで冷静な紗夜さんがこんな風になるなんて珍しいな…そろそろ助けないと紗夜さん恥ずかしさのあまり逃走とかしそうだからなぁ…そう思った僕は話題を切り替える。
「そ、そう言えば紗夜さん祭りは和都と回るって言ってませんでしたっけ?和都はどこです?」
「それなんですけど和都…風邪引いて来れなくなってしまって…だからせめて何か買って行こうかなと思ってたのに全く日菜ってば…」
そういう紗夜さんだったけど日菜さんと夏祭り来れて良かった、そんな顔をしていた。これに和都加わったら紗夜さん幸せすぎて身がもたないのでは?って言うのは敢えて言わずに心に留めておいた。
「では私達はそろそろ行きますね。行くわよ日菜?」
「はーい!それじゃ2人ともばいばーい!また学校でねー!」
2人が見えなくなってから僕とひまりは手を繋ぎ直し別の屋台へと足を運ぶ度に色んな人達にあった。香澄が金魚すくいで1匹も取れなくて市ヶ谷さんに笑われてたり、あこちゃんと白金先輩、友希那さんとリサさん達Roseliaメンバーがどうしてか射的に全てを賭けそうになってたり巴と美咲ちゃ…ミッシェルが太鼓を叩いて打ち上げ花火を盛り上げてくれたし迷子の花音さんをあの人と探したり千聖さんがラブラブしてたり…と様々だった。
あっという間に時間は過ぎ、夏祭りが終わる頃には客足もすっかり少なくなり暗くなって来たので、更に言えば引き際だったしそろそろ帰ることにした。
「すっごい楽しかったねゆうま!」
「そうだね」
「巴の太鼓カッコよかったよね!?私も叩けたらなぁ…えへへぇ」
「ひまりが太鼓を叩く…ごめん、なんか想像出来ないんだけど…」
「むーっ!それどういう意味〜っ!?」
「言葉通りなんだけど…」
言い合いながらも自宅に戻ろうとするとひまりが僕の肩をつっつく。
「?」
「ゆうまぁ~、実は今日お父さんもお母さんも遅いからさ…泊まるね?」
「別に構わないけど…お姉さんは?」
「お姉ちゃんは『朝まで飲むぞー!』ってしか返信来なくて…」
「あの人ホント酒好きだなぁ…」
多分今頃、酒! 飲まずにはいられないッ!みたいな状況なんだろうなぁと思いながらもひまりを家に居れるとひまりは浴衣のままリビングにごろんと寝転がる。
「んふぅ…いっぱい歩いた〜」
寝転がると同時にひまりの浴衣が少しはだけ、胸元が見え隠れする。危うく視線を移しそうになった僕は慌てて目をそらす。当のひまり本人は気付いてないみたいだ。……取り敢えず浴衣を着替えたい。
「ひまり、ちょっと僕着替えてくるからね」
「は〜い」
階段を上がっていき部屋に入る。ハンガーに浴衣を掛けて部屋着に着替えてリビングに戻るとひまりが小さく寝息を立てながらすぅすぅと寝ていた。
「寝るの早っ!?」
良くもまぁ戻ってくるまでの短時間で寝れるもんだ…呆れ通り越して尊敬しそうになったよ…。ひまりの隣に座り顔を覗き込む。
「むにゃ…ゆうまぁ…んふふぅ…」
…なんの夢見てんだかなぁ。そろそろお風呂沸いたから起こしてひまりを入れないとね。僕はひまりの方を揺さぶる。
「ひまりー。お風呂先に入っていいyーっ!?」
勢いよく上体を起こしたひまりにそのまま押し倒される形になってしまいひまりは僕に跨る。
「えっへへ〜寝たフリ成功~♪」
「ちょ、何を…」
不意打ちすぎる…と言うかホントひまりの目のやりどころに困るんですけど!?だって胸元が、幼馴染の中でもやたら豊満な胸が僕の目の前にぃ…
「夏祭りはまだ終わらないよー?」
は?ひまりは何を言ってるんだ?
「『私達の夏』は…これから、だよ?」
「何を言っtーー」
ひまりはそう言うと顔を近づけ僕と唇を重ねる。最初はソフトキスだったのに2回、3回と回を重ねると頃合いを見て舌を絡めてきた。跨られてるから変に動けないし抵抗出来なぃ…
「んぐっ!?ん…んぐぅ…」
「んん♡んふふっ…んっ♡」
にゅるにゅるってひまりの舌が絡んで…あたまがぽーっとする…
「ぷはぁ…最近キスお預けされてたから我慢できなかったよ/////」
「だ、だからって…ズルいよ?」
ひまりも顔を赤くして僕を見つめる。
「えへへ…ごめんごめん/////…でもゆうまってホント不意打ちに弱いよね♡可愛かったよ♡」
「可愛いって言うなあ!は、早く風呂入ってこーい!」
「はーい♡あ、ゆうまも一緒に…入る?」
「ぶふーっ!?」
ひまりが浴衣から肩をチラつかせて僕を見る、またもやひまりの不意打ちに吹き出してしまう。
「冗談だよ〜♡」
「ーーーーーーっ/////」
ひまりはそう言って立ち上がり風呂場に向かった。ひまりがいなくなってから僕は1人、リビングでさっきの事を思い出し紅潮して悶え苦しむのだが当のひまり本人はそんな事を知る由もなかった。
中々納得がいかず書き直し…そして社畜を全うし
…あはは…書き方まで忘れてました。
忘れられないように少しずつ書いて更新したいです。
※……ひまりへの愛はブレませんけどね!!!