ハイスクールD×Dー漆黒の皇帝龍と赤き龍帝の新たな物語ー 作:ナルカミトオル
原作:ハイスクールD×D
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト 転生 クロスオーバー ハイスクールD×D 戦姫絶唱シンフォギア ハーレムだがメインヒロインはTSイッセーとTSドライグ 三大勢力アンチ 主人公達は神話勢 原作崩壊 独自設定・展開 TSキャラ多数
黒き皇帝龍と赤き龍帝の新たな物語
いやだという人は戻ってください
「これで地獄に逝ける…」
「ノワールっ…」
『ノワール…』
全身傷だらけで胸に剣で貫かれ血を流す青年と、同じように傷だらけで血を流しながらも青年の頭を膝に乗せて左手に赤い籠手を付けている少女がいる
「マスター…俺はマスター達と一緒で嬉しかった」
「うん…私も」
「マスター達から人として学び、心を学んで…空っぽの人形から人間になれた…」
『そう…』
「そしてマスターを…いや、誠菜とドライグを愛おしいと思い、ずっと傍にいようと思った」
「私も同じよ…」
『ええ…私もよ、ノワール』
少女ー兵藤誠菜ーと赤い籠手、
「けど……運命は残酷だ…結局、俺は幸せを望めなかった」
「ノワール…」
『・・・・・』
ノワールは力を振り絞り手を誠菜の顔に添えた
「だけど…俺は幸せだった…誠菜とドライグとともに過ごした日々は俺にとって何よりも幸福」
「私も…ノワールと一緒の時幸せだったよ」
『私も幸せだったわ。ノワールと誠菜と一緒で…』
「そう…それを聞けて満足」
少しずつ体の感覚がなくなっていくのが分かり視界がぼやけていくノワール
誠菜も血を流しし過ぎたかせいか同じように体に力がなくなっていく
「もし、また出会うことがあったら…今度こそずっと一緒にいたい」
「私が言おうと思ったのに先に言われちゃった…勿論だよ」
『私は一緒にいられないけど…ね』
「仕方ない……でも…やく…そ……く…」
そう言ってノワールは手は落ち目を閉じて、二度と開くことはなかった
「ノワール…愛してるよ…」
誠菜はノワールにキスをして目を閉じた
そして互いに死ぬ間際にこう思った
ーーーーもし、誠菜/ノワールにまた会えるなら、今度こそずっと一緒に……
「……?ここは…一体何処だ?」
ノワールは目を覚ますと白い空間にいた。周りを見渡すと誠奈が近くに倒れていた
「!誠菜っ!」
倒れている誠菜に近寄り、体を起こす
「誠菜!誠菜、起きろ!」
「……う…ん…?ノワール…?」
「ああ、よかった…」
「ここは…何処なの?」
「分からない…俺も今起きたから。けど、俺たちはあの時に…」
「そう…だね…私たちはもう」
「それは私の方であなたたちを此処へ呼んだのさ」
「「っ!」」
ノワールと誠菜は聞こえた方を警戒しながらも振り向けば、一人の男性がいた
「あなたは?」
「私は君たちの言葉で言えば神様さ。ああ、でも気楽にしてくれ。堅苦しいのは嫌いでな」
ノワールと誠菜は神と名乗った男性に何故自分達を呼んだのかを聞く
「ふむ…それに感しては君たちには並行世界に転生してもらおうと思ってな。勿論、力と神器はそのままでな」
「っ!?」
「何故転生を?」
並行世界への転生と聞いて驚愕する誠菜。ノワールも驚愕するも、何故並行世界へ転生するのかを神に聞く
「2人は死ぬ間際にこう思っただろう?今度こそ一緒に…と」
「「・・・・・」」
「私はそんなお前達2人の願いを叶えてあげようと思っただけだ」
気まぐれでなと言う神に対し、2人は戸惑う。が
「私はノワールと一緒に居たい…それなら転生をするわ」
「俺も同じだ…誠菜とドライグ、2人と一緒に居れるなら転生する」
「決まりだな。まずは誠菜、お前の
神は誠菜に手をかざせば、誠菜の左手に
「ドライグっ!」
『誠菜…?それにノワールも?これは一体…?』
「今説明する」
状況が把握できないでいるドライグにノワールは簡単に説明する
『なるほどね…そこにいる神の力で此処とは別の並行世界へ転生する、ということね』
「ええ、そうよ」
「ま、そうゆう事だ。しかし、ノワールがこれでは転生は難しい。そこで、だ…ノワール、お前もこいつの
「俺的にもそっちの方が都合がいい。感謝する」
「礼を言われる筋合いはない。言っただろ?ただの気まぐれだ」
「その気まぐれで私達はまた一緒に居られる。お礼を言うのは当たり前よ」
「そうか…では受け取っておこう。そろそろ転生するぞ」
神は指を鳴らせば、ノワール達の右側に扉が現れる
「扉をくぐれば転生される」
「何から何まで感謝する、神」
「そうね…ありがとう。さよなら、神様」
『感謝するわ』
二人はそう言って扉を開けくぐる。扉は二人がくぐり終われば、閉まり消えた
「お前達2人の物語を気まぐれに見させてもらおう」
神はそう言って白い空間から消えた
これは
頼もしき
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あれから5年ね…」
『ええ』
『そうだな』
少女ー
『今は俺の力で神器を感じさせないようにしているが、最悪の場合はバレる可能性があるが神器を使うしかない』
『そうね…今ははぐれや堕天使にも気付かれてないけど場合にもよるわね』
「ええ、分かってるわ。そのためにも、今は鍛錬をしなくちゃいけない。実戦での鍛錬はお願いね」
『任せて誠菜』
『俺たちがきっちり鍛える。前より強くする』
「ふふ、お手柔らかにお願いね」
連載するかは現在未定となっています
連載する場合は新しい話を更新しますが未定ですので、いつ更新するかは一切決めていません
何卒、ご了承くださいm(_ _)m