機動戦士ガンダムSEED・ハイザック戦記   作:rahotu

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第16話 天帝降臨

時は少し遡り、ユウキが宇宙要塞ヤキン・ドゥーエの防衛艦隊を指揮する前、一機のMSが要塞の格納庫から出撃しようとしていた

 

ZGMF-X13Aプロヴィデンス、ザフトがフリーダム、ジャスティスに次いで開発したNJC(ニュートロンジャマー・キャンセラー)搭載の核動力機であり、先の2機に漏れずこれも極めて特殊な機体である。

 

核動力による無限の動力は言うに及ばず、背中に円盤状に配置された砲塔は機体から分離し、無線誘導により自由自在な方向からのオールレンジ攻撃が可能で、これは連合軍のガンバレルシステムから発展したザフトのドラグーンシステムであ理、この機構を十分に扱うには、ガンバレル同様にパイロットも高度な空間認識能力を必要とし、現在のザフトでそれが可能な人物は極めて稀であった。

 

ライトアップされた灰色の機体の前に立つ男、その人物こそあの“仮面の男“ことラウ・ル・クルーゼであった。

 

「…理論はお分かりかと思いおますが、何分この機体は完成度の点でフリーダムやジャスティスと比べて今一つで…」

 

「テストでも適性は十分と出ています、が問題はないかと思いますが…」

 

とくどくどと技官が説明する中、コックピットに乗り込み機体を立ち上げていくクルーゼは鬱陶しげな様子で「ああ」とだけ答える。

 

普段はMSに乗ってもパイロットスーツを着ないことで有名なクルーゼは、今回ばかりは専用にカスタマイズされた白いパイロットスーツを着込み、技官をコックピットの側からさっさと追い出してハッチを閉めた。

 

格納庫の扉が開くまでの間、クルーゼはこの少し前にパトリックと交わした最後の会話を思い出していた。

 

共和国軍の思わぬ新兵器によって甚大な損害を負った宇宙要塞ヤキン・ドゥーエは、一時ジェネシスとのコントロールが遮断され、発射不可能となっていたのである。

 

要塞の司令部で、パトリックはオペレーターに怒鳴るようにシステムを復旧させる様命じていたが、クルーゼもまたここに来て自分が描いた終末のシナリオが妨害された事に強いショックを受けていた。

 

(スペースノイドめ、大人しく穴ぐら(コロニー)に引っ込んでいれば良いものを…!?矢張り最期は私自らが出る必要があるか!)

 

クルーゼにとって共和国もスペースノイドも所詮盤上の駒の一つに過ぎなかったが、しかし予想以上に共和国の頑張りのせいで、2度めのジェネシス発射で高揚していた彼の気分は霧散してしまい、今はパトリックと同じかそれ以上の強い苛立ちを感じていたのだ。

 

「閣下、私も出ましょう」

 

パトリックは背後を振り返りジロリと、強い視線を仮面に隠れたクルーゼの両目に注いだ。

 

「良かろう、出撃を許可する」

 

とそう言ってパトリックに背を向けて司令部を出ていくクルーゼの背中に向かって、今度は冷ややかな目でこう付け加えた。

 

「クルーゼ、これ以上の失態、許さんぞ」

 

エターナル追討の件といい、それよりも前のG兵器の件といいこの男には親子共々振り回されぱなしであると、パトリックは常々感じておりだからこその、強い口調で念を押すように言ったのである。

 

仮に次失敗すれば、今度こそプラントにクルーゼの居場所はなくなると暗にその背中に告げるようであったが、しかしクルーゼは全く気にした様子では無かった。

 

寧ろふと何かを思い付いたかのように、肩越しに振り返り何でも無いかの如く言った。

 

「…では仮にアスランを討つことになっても、宜しいので?」

 

突然、息子の名前が出た事で思わずハッとした表情を浮かべるパトリックだが、しかし次には表情を憎々しげに歪めてこう言った。

 

「構わん、邪魔するものは何であれ、全て排除しろ!」

 

そう冷酷そのものといった態度で告げるパトリックであったが、しかしクルーゼは彼の拳が白くなるまで握り締められている事に気づいていた。

 

がそれを指摘する事なく、クルーゼは黙って敬礼を返して司令部を出るのであった。

 

「ふ、矢張り親子とは、分かり合えぬものだな」

 

とコックピットで管制室からの出撃のカウントダウンを聴きながら、クルーゼは自らの境遇と重ねてパトリック親子を嘲笑った。

 

ムウ・ラ・フラガの父アルダ・フラガのクローンとして生まれ、しかしテロメアの欠陥による急速な老化によって失敗作の烙印を押された挙句に一方的に見放され、自らの出生の秘密を知り失望しし親とそれを生み出した人類に絶望した彼は、この世界を呪ったのである。

 

彼は戦争を通して、人類そのものを終わらせるべく暗躍し続けた結果、漸くその妄執と怨讐が実を結ぶ段階に来たのだ。

 

核を再び使った連合やジェネシスを使用したプラントと同様、最早彼は立ち止まる事は出来ず、一度走り出した破滅へのレールを直走るしか無かったのである。

 

ある意味で彼の存在はこの世界の歪みと悲劇そのものであり、誰よりも憎しみと悲しみに飲まれ絶望し切った哀れな男、それがラウ・ル・クルーゼと言う男であった。

 

カウントがゼロになるとクルーゼはスロットルレバーを押し込み、格納庫から勢い良く戦場の宇宙へと飛び出す。

 

老いた肉体に降りかかるGは等に限界を超えていたが、しかし、それでもクルーゼは腹の底から込み上げる衝動を堪えきれずに嗤う。

 

「まずはあの鬱陶しい“鏡“を落とす。次はエターナル、それが終われば…」

 

コロニーメンデルで会ったフリーダムのパイロット、キラ・ヤマトの顔を思い出しクルーゼは顔を狂気に歪ませた。

 

既に彼の眼中にはムウ・ラ・フラガは無く、もう1人のこの世界の歪みとの決着をこそ望んでいたのである。

 

 

 

-宇宙要塞ヤキン・ドゥーエ正面-

 

共和国軍の第1梯団であるワッケイン提督率いる第3連合艦隊は、宇宙要塞ヤキン・ドゥーエ正面で激しい砲火をザフト艦隊と交えていた。

 

「敵の数は少ない、臆さず一気に突き崩すのだ」

 

ワッケイン提督の指示に従い、梯団陣形の先鋒を務める複数のムサイ級軽巡洋艦戦隊がそれぞれ紡錘形陣形を取り、ザフトの防衛戦を食い破り傷口を広げんと突破を図った。

 

後方からも突破を援護すべく、2個重砲兵師団がありったけの火力を敵の前線と予備の戦線、さらにその予備線やより後方の司令部や補給施設など目掛けて全縦深同時打撃を仕掛ける。

 

バストライナーやスキウレ、メガビームランチャーから発射された荷電粒子や陽電子の嵐が吹き荒れ、レールガンやミサイルにカチューシャロケットを装備したハイザックから火山の如く砲撃が繰り出された。

 

そうして敵陣地が混乱している間に、戦線を飛び越えてビグロやコアファイターにガトルやジッコの残存部隊と言ったMAが襲いかかり、文字通り全てを原子に戻さん勢いで猛爆撃を仕掛けていく。

 

ビグロが防衛用の浮遊砲台をビーム砲で破壊し、コアファイターの編隊がウェポンベイに格納されたミサイルと機首の機銃で迎撃に出て来た敵MSを攻撃する、その間に機数をめっきり減らしたガトルや突撃艇ジッコがビーム撹乱膜搭載のミサイルから大型対艦ミサイルに換装して、最期のご奉公を行うのだ。

 

月面での戦闘ではこの様に猛砲爆撃によって敵の動きを封じ、その間に前線に開いた穴を連結して巨大な突破口を形成するのだが、しかし今回はそれと同時に強力な機動力と打撃力を持った特殊部隊、“機動グループ“と後に称される事になる突入部隊を用意していた。

 

彼らの役割は前線に形成された突破口を通り、唯ひたすら敵陣奥深くへと切り込むこの危険極まりない任務に対して、共和国軍は最精鋭の部隊を以てこれに当たらせた。

 

「“キマイラ隊“全機出撃、並びに艦隊は最大戦速を保ったまま突入!我々が全軍の矛先とならん」

 

ザンジバル級機動巡洋艦、その改良タイプであるザンジバル改キマイラと艦隊及び部隊の指揮官であるヒュー・マルキン・ケルビン大佐は、自身もMS-106R指揮官用マラサイに搭乗し出撃しつつ全体の指揮を執っていく。

 

キマイラは共和国軍でも貴重な大気圏内に降りる事が可能なザンジバルを改装し、船体後方に増加ブースターに船体下部にはそれと一体となったカーゴベイユニットが増設され、機動力とMSの搭載運用能力を高めたこの艦は共和国軍全艦艇の中でも最新鋭に属した。

 

特に連合やザフトで開発採用される電磁カタパルト方式を共和国軍で初めて*1取り入れ、これにより共和国軍艦艇の泣きどころであった遠距離への迅速な戦力投射が初めて可能となったのである。

 

ヒュー大佐の機体に続いて電磁カタパルトから次々とMSが発艦し、それらは全て高性能なマラサイの中でも更に厳選された改修機ばかりであった。

 

共和国軍では珍しいパーソナルマークを許されたマラサイ、彼等は共和国軍全軍から集められた文字通り本当の意味での“撃墜王(エースパイロット)“集団である。

 

過去現在に渡り共和国軍パイロットは自軍を皮肉って、3度以上の被撃墜で生還したパイロットをエースと言って自嘲していたが、そんな中でも敵機を複数撃墜する者達もいた。

 

嘗てコンペイトウの戦いの折、*2エリアB7R宙域通称“円卓“と呼ばれる場所で共和国軍とザフトは最大規模のMS戦を演じ、この戦い以降、大兵力主義の共和国軍でも強力なエース部隊設立が議論される様になったのである。

 

こうして設立されたエース部隊は旗艦キマイラの名を取って、“キマイラ部隊“として呼称される様になり、文字通り共和国軍最強部隊として各地で戦果を上げ続けていた。

 

そしてその戦果を認め、共和国軍上層部は特別に各機に個別のパーソナルマークと個人用のカスタマイズを許し、また共和国軍最強の機体を与えたのである。

 

それこそが先のMS-106R指揮官用マラサイであり、指揮官用と銘打っているがその名に違わず高性能ブレードアンテナによりNJ(ニュートロンジャマー)下においても高い指揮通信機能を備え、バックパックを換装してより高機動性を達成しそれによって増した負担を軽減すべく機体各部も強化されていた。

 

またバックパックそれ自体を換装して、強力なビーム砲を装備するキャノンタイプへの機種変更も可能とされ、これによりパイロット各人の好みを反映した改装が可能なのだ。

 

外装も大きく変更され、右肩のシールドはより大型の物になりコックピット周りの装甲も強化され、増加した推進剤の消費を補う為に2本のプロペラントタンクも追加されている。

 

さらに内装は原型機から全く変えられた最新機器の塊であり、特にアナハイム社が開発した新型ジェネレーターと大型バッテリーは単騎でのメガランチャーの使用と連続発射を可能とし、共和国軍MSの中で最強の火力と機動性を両立した正に最高峰の機体であった。

 

最も核動力機と言うトンデモ兵器が蔓延る昨今、バッテリー機そのものの性能は頭打ちになっており、そう言った意味で通常動力機の中ではと言う但し書きが付かざるを得ないのは、ご愛嬌と言うものである。

 

生産は大戦末期とも言う事もあり僅かな機体しか生産されなかったが、それでも対峙するザフトにとって彼等は死神も同然であった。

 

「新手か!?ハイザック(ドンガメ)何て俺が叩き落としてやる!!」

 

キマイラ隊と真っ先に接触した部隊は、共和国軍の鈍重なMSと侮ってい悠長にライフルを構えたがしかし、彼等がメインカメラを向けた瞬間に影も残さずキマイラ各機は散会してしまう。

 

「機体の反応が追いつかない、だと!?新型か?」

 

とザフトパイロットが疑問の余地を挟むまも無く、強力な陽電子ビームが部隊を次々と貫き一瞬で全機がレーダー上からロストする。

 

そしてキマイラ隊の進撃は止まらず、遭遇するザフト部隊の悉くがカスタマイズされたマラサイの機動性に翻弄され、ジャコビアス・ノード大尉機の戦艦のビームと見紛う程の超長距離狙撃によって気付かぬうちに撃ち落とされ、またはマイヤー・メイ中尉の機に接触した瞬間ビームサーベルでバラバラに切り裂かれて爆散して行く。

 

しかもこの間、共和国軍重砲兵師団とMA部隊による爆撃が続く最中であり、味方からの誤射や誤爆を恐れずひたすらに前に前にと突き進む彼等は、対峙するザフト兵達に恐怖を植えつけたのだ。

 

「ユーマ、イングリット、余り先行し過ぎるなよ。ジョニーに迷惑が掛かる」

 

「こらユウマ、アンタの事よアンタの」

 

「俺じゃなくてオマエもだろ!?」

 

と古参のジーメンス大尉に注意されながらも、先行する2機のカスタムマラサイ、青い塗装を施したユーマ・ライトニング中尉と真紅カラーのイングリット0の2人は、軽口を叩きつつもゲイツを同時に2機叩き落としていく。

 

彼等キマイラにとって、共和国軍が最も警戒するゲイツすら相手にならない技量とそれを十全に発揮する機体性能を与えられているのだ。

 

だがそんな2人を追い越す様に、イングリットと同じ真紅の塗装に胸部とシールドに『010』の番号を入れた機体が、まるで稲妻の様な複雑な機動を描きながら目の前で瞬く間に5機のMSと戦艦1隻を墜としていく。

 

その余りの機体の速さにMSのカメラが追い付かず、赤い残像だけが残された逸話から人呼んで『真紅の稲妻』、共和国軍のトップ・オブ・エースであるジョニー・ライデン少佐その人の機であった。

 

『………』

 

一瞬だけ2人の方向を振り返ったジョニー・ライデン少佐の機から、彼等宛に通信が入りその内容に当てられ闘志を燃やしてジョニーに追いつこうと、ユーマ・ライトニングやイングリットはジーメンスの言葉も忘れて我先へと追いかけていく。

 

ジョニーを追ってしまった2機の背中を見て、ジーメンス大尉は仕方がないとコックピット内で溜息をついたが、その間ザフトのMS部隊にとっては悪夢の様な光景であった。

 

3機のカスタムマラサイがコーディネイターの反射でも追いつかない、文字通り目にも止まらない速さで動き回り、気がついたら機体が撃墜されているのだ。

 

その様は小型の台風の様であり、近づくだけで周辺の部隊が全て弾け飛んでしまう。

 

と言うのもユーマ・ライトニング、イングリット0、この2人は実は単なるパイロットでは無く、ユーマの方は共和国軍版“強化人間“とでも言うべき存在であり、これは身体能力と反射神経を人工的に強化しパイロット適性の無い子供や老人といった存在を、一級の戦力として活用すべく生まれた技術の産物であった。

 

これは連合軍の“ブーステッドマン“と違い、心理的操作や脳機能に対する外科手術及び投薬などの禁断症状が無い点で、方法が異なってはいたが10代の少年に実験体にするなど、余りに倫理から外れた存在なのである。

 

そしてイングリットの方も、嘗て内戦前に研究されたNT研究で人工的に生み出された存在であり、彼女に与えられた無機質な“0“と言う数字が、その非道さを証明していた。

 

2人の存在は当然トップシークレットながら、そんな2人と同等か或いは上回るのがジョニー・ライデンと言うパイロットなのである。

 

つまり何の背景も持たない*3逸般パイロット(オールドタイプ)が、共和国軍が極秘裏に開発製造した“強化人間“達を上回るあたり、関係者全員が世の無情さを感じさせざるを得なかった。

 

尚、上記2名はその悲惨な生立ちながらもキマイラ隊によく受け入れられ、周囲から可愛がられつつ戦士としても立派に成長し、何処ぞのブーステッドマン達や暗黒嘲笑仮面と違い、非常に心身共に健全に育っている事をここに追記しておく。

 

人は生まれではないが、やはり出会いと環境こそが重要であることもまた然りなのである。

 

さてキマイラ隊が暴れ回り、共和国軍の圧倒的な火砲の暴力に晒されるザフトであったが、しかしヤキン・ドゥーエ司令部のレイ・ユウキ隊長もただ手をこまねいている訳では無かった。

 

「矢張り情報通り縦深攻撃を仕掛けたか、だがそれは想定済みだ」

 

ユウキらザフト軍の一部は上層部の選民主義とは違い、共和国軍の実力を正しく評価し研究するグループを立ち上げていた。

 

彼等は前線からの報告や過去の戦闘データを検証し、特に月面での大規模攻勢を周囲が単なる力押しと見る中、その本当の姿を暴き出していたのである。

 

共和国軍が仕掛けた縦深攻撃を研究し、何故短期間にああも膨大な数と戦力にそれを支える補給を整えられたのかと突き止め、結果、彼等は共和国が持つ膨大な生産量とそれを支える資源また必要な政治体制など、プラントを含め地球圏各国が侮る彼等の真の姿を暴き出したのだ。

 

それは同時に、プラントとザフトが単独で共和国とその軍に対抗する事が困難である事も判明し、真に共和国を屈服させるには資源供給とそのサプライチェーンを完全に絶つ、即ち広大な地球圏外にまで戦力を派遣しアステロイドベルト資源地帯や火星、木星植民地を攻める必要があったのである。

 

到底実現不可能なプランでありだからこそ、ユウキはパトリックが進めるジェネシスに内心で抵抗しつつも、最後までその建造と使用に反対する事はできなかったのだ。

 

だからこそユウキらはこちらから攻めるのでは無く、守り勝つ方向で対共和国軍への防衛プランを策定し、それが今まさに日の目を見ることとなる。

 

「全艦に伝達、各艦は戦術コンピューターC4回路に接続せよ」

 

現在の戦争は両軍が戦場にNJを散布する関係上、電子的な妨害や盗聴や通信の傍受と言うリスクは低いながらも、それは同時に部隊全体に正しく指示が伝えられるかも妨害していたのだ。

 

その為、ユウキらの研究グループは戦端が開かれる前に全軍の戦術コンピューターに、予め想定される戦況に応じた作戦計画をインプットしていたのである。

 

「これより、AD作戦を実施する」

 

 

 

 

 

*1
残骸からリバースエンジニアリングしたり、或いは技術を盗み出したり

*2
第一部、61話参照

*3
誤字にあらず




今回の要約:仮面「これが人の夢、人の業!」
      キ「それでも僕は!」
      ユ・イ0「結局、野生の天才が一番強い」 以上
                      

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