彼の欲望の始まりか?
彼を応援してください。
俺は、風呂場の脱衣場に駆逐艦といる。
「お前ら、腹は脹れたか」
「「・・・・」」
駆逐艦は、黙ったままだ。
「口がきけないのかよ!」
俺は、ふたりの髪を掴む。
「痛い」
「ふぇ」
情けない声を出す駆逐艦。
「まあいい。
お前ら、服を脱げ」
「「!」」
駆逐艦は、顔面蒼白になり震えだした。
「ふん。
さんざん、
今更、俺の前で服を脱ぐくらいどうということはねえさ」
「あ、あの。
わたしだけにしてください。
この子は許してあげて・・ください」
「だったら、わたしの方にしてください」
ふたりがいきなり饒舌になった。
「提督の俺に指図するのか。
いい身分だな。
お前らには、選択肢はねえよ、キヒヒ」
「「そんなぁ」」
その場に崩れこむ駆逐艦。
「早く脱げよ!」
蹴りを入れる。
のそのそと服を脱ぐ駆逐艦。
脱いだ服を畳み終わると涙目で俺を睨む。
「いい格好だな、クヒヒ」
駆逐艦を観察したが外傷はなく、回復が不要なのは本当のようだ。
うずくまったまま動こうとしない。
「じゃあ、お前ら、風呂の用意をしろ。
先にお前らが入れ。
終わったら、食堂に呼びに行け。
全員、順番に入れよ。
クセェから」
間抜け面になる駆逐艦。
「とっとと始めろ、ボケ」
蹴りを入れると駆逐艦は浴場に駆け込んでいった。
「耳の後ろも洗えよ」
「「ハーイ」」
元気な返事が返ってきた、なぜだ?
= = = = =
「きたねえなぁ」
宿舎の廊下にモップを掛けながらひとりごちていた。
俺の部屋は、この先の渡り廊下を渡った先にある。
途中でこの廊下を通ったわけだが、しばらく掃除がされておらず、埃っぽい。
艦娘にさせるにしても、今、汚いのが気に入らない。
幸い廊下の掃除道具のロッカーでモップを見つけたし、こうしてモップ掛けをしている。
よしよし、このまま俺の部屋まで、モップ掛け♪
= = = = =
「皆さーん」
「入渠できますよー」
加えてお風呂に入れる。
≪≪なんだってー!≫≫
食堂で歓声が上がった。
「
戦艦が、駆逐艦を労った。
「「掃除は終わっていました」」
「え?」
駆逐艦の言葉が飲み込めなかった戦艦が、キョトンとした。
食堂の隅で、間宮は消化の良い料理をいろいろ考えていた。
献立は、豊富な食材のおかげで選び放題。
久々に料理の腕を揮えることと
= = = = =
「くっそー。
俺は、文句を言いながら、湯を張ったタライに洗濯板でシーツを洗っていた。
洗濯機まで売っていやがったクソを思うと自然と力が入っていい感じに洗えた。
布団は窓に掛けて干してある。
今日はいい天気だし、夕方までには乾くだろう。
立ち上がり腰を伸ばす。
「
俺は、タライを見ながら、どう工面するか考えていた。
提督は、幼児体型にあまり興味がありません。
いいことなのか悪いことなのか。