とあるイラストから猛烈にインスピレーションが湧いたので垂れ流すことにしました。
現代版ダークソウルとか是非ともプレイしたいものです。


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ああっ、俺のフロム脳がっ……
導入部……導入部だけ……


トウキョウ・ダークソウル

 ここは東京、今や全てが終わりきった場所さ。

だから君が目覚めたところで、最早何も残ってなければ、きっと何事も成せないだろうね。

だけど、どうしても君が諦めきれずに何か足掻きたいのであれば、一つだけ助言をしよう。

 

 不死者よ、蘇名を求めなさい。

 

***

 

 

ーーーーーーーーー霊安室

 

 

 ふと目が醒めた。もう随分と長いこと眠っていたように思う。

僕は今、金属製の箱の中で横たわっていて、その箱の蓋がずれて、僅かな視界にはタイル目の天井と割れた蛍光灯が見えていた。ここは何処か、何故僕はここで眠っていたのか。全く思い出せないからどうやら以前の記憶はぽっかりと欠落しているようだった。

 

 蓋をどかして金属の箱から這い出る。辺りは暗く、同じような金属製の箱が並んでいる狭い部屋だった。全く無機質な部屋に背筋がぞっと寒くなる。金属の箱は棺に見えた、僕は棺に入っていたのか、ということは僕は……。

嫌な考えが頭をよぎるがすぐに考えるのをやめた。他の箱も蓋がずれていたが中を見る気にはならず、早くこの場所から抜け出したくなった。

 

 扉を開けて部屋を後にした。扉は重かったがなんとか開いたのは幸いだった。廊下には掠れてしまっているが検査室や受付の案内線が引いてあり、ここは病院で、僕が目覚めた場所は霊安室で間違いないようだった。

あれはやっぱり棺だったんだ。

とりあえず所々の案内線を何とか辿って、受付を目指すことにした。

 

 病院内は暗く、僅かに電気の通った蛍光灯が薄っすらと明滅するばかりだった。壁には所々ヒビが入っていて、何か大きな災害にあったかのような荒み具合だった。

 恐怖と混乱が徐々に自分の中で大きくなっていく。僕に何があったのか、僕は何故ここにいるのか。全く思い出せないから、ただ僕は受付を目指して走った。

 

 

ーーーーーーーーー蘇名病院受付

 

 

 受付には灯りが灯っていたが安心できる精神状態に無かった。すぐにでも人に会いたかった。

 

*助けを求める

 

 僕は受付に向かって声を張り上げた。

 

 「うん?あぁ、はいはい。そんなに大きな声でなくとも聞こえている。今行くよ、ああ行くともさ」

 

 そう答えた何やら白衣を着た草臥れた様子の老人が受付の奥からやってきた。老人はこちらをちらりと見るとカルテとペンを僕に差し出し、トントンとカルテを指で叩く。書け、ということだろうか。

 

*キャラクターメイキング

 

 震える手でカルテを書いていくうちに、だんだんと自分というものが分かってきた気がした。そうだ、僕は男で小柄な体格、手先が器用で、特徴のない出自だった。

 

 落ち着きを取り戻した僕は目の前の老人にカルテを渡す。

 

 「ほう、ふむふむ。結構、結構。

 

 君が新たな不死者だね。いやいつ以来か、確か最後の不死者から10年は経ってない筈だがね。

いや、恥ずかしいことに記憶が曖昧でね、フフ。なんせ久々だから。

 

 ああ、自己紹介がまだだったね。私はここの病院長だよ。今は主に、君のような不死者を迎え、この東京に送り出している立場だ」

 

*話しかける

 

 僕は初めて聞いた不死者とかいう耳慣れぬ言葉について尋ねる。

 

 「その名の通りさ、死なないんだよ。

斬られ、潰され、燃やされようとも気づけば五体満足で立っている、そんな存在さ。だから今や医者いらず。私も暇してるところだよ。フフッ、フフフフ…………。

 

 ああ、でもね、不死者であっても気をつけなさい。身体は良かろうが頭の方がね。

死ぬ度に人間性が薄れていくのさ。

大切な記憶はよく覚えておきなさい。

忘れないうちに、忘れないように、ね。」

 

 僕が不死者?死なない?……それにここは東京だって?病院の受付も窓から見える外の様子も僕の知っている東京とは違って、荒れ果てていた。もう全体が廃墟のようである。

 

*話しかける

 

 「ある日突然こうなったのさ。地の底から黒い膿が噴き出し、異形が溢れ、人は皆死に絶えて、そして蘇る。まさに地獄の門が開いたようでね、東京は終わりを迎えたんだ。

 

 私が不死者として目覚めたのはその地獄の最中、あの時は無我夢中に何度も蘇りながら、あの悍ましい異形たちから大勢の怪我人や死者をこの病院に匿い、門を固く閉ざしたのさ。怪我人は次々と死んでいき、この病院には死者だけが残った。

 

 そのうちポツポツと死者が蘇ってね、私は彼らに道を示しているんだよ。大体の不死者はその門を開けて、何処だか路頭に迷っているだろうよ。誰もあんなに恐い異形共には、近づきたくないものね。フフフッ……フフフッ。

 

 

 ああ、そうだ。君にも示してあげよう、不死者としてどうして生きるかを。

 

 ここは東京、今や全てが終わりきった場所さ。

だから君が目覚めたところで、最早何も残ってなければ、きっと何事も成せないだろうね。

だけど、どうしても君が諦めきれずに何か足掻きたいのであれば、ひとつだけ助言をしよう。

 

 不死者よ、蘇名を求めなさい。

 

 どうするかね?足掻くかい?それともここで、この世の終わりまでただ静謐にしているかい?」

 

*足掻く

 

 僕の記憶やこの東京の事、知りたいことはまだたくさんある。こんなところでじっとしては居られない。

 

 「そう言うだろうと思っていたよ。さて、そんな君には餞別だ、持っていくといい。落ち着いたとはいえ、物騒なのには変わらないからねえ」

 

☆エストミンC

☆鉄パイプ

 

 「ああ、そうそう、その瓶ね。中身を飲み干しても、瓶は大事にとっておきなさい。稀少だし、きっとまた君の助けになるよ。

 

 さあ、出口はそこだ。いってらっしゃい。善く生きることだよ、人間として、ね」

 

 僕は病院の固く閉ざされたドアを押し、隙間から漏れ出す太陽の光を浴びた。

 外へと歩き出した。迷いは無かった。

 

 

ーーーーーーーーー東京

 

 




続きは全く考えておりません。
トウキョウ・ダークソウルでググると素敵な絵が観れますので、個人個人のフロム脳を破裂させましょう。

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