続きをどうぞ
「ぐっ!...やっぱり...痛てー」
(コイツ!?...まだ闘うのか!?)
意識が飛んでもおかしくないはずなのに、龍樹はまだ倒れようとはしない。
「確かにあんたのパンチは結構効いたさ、だが、中途半端の威力じゃあ!俺は倒せねーよ!」
「……」
龍樹の言葉に周りの者は唖然とする。
なぜ、子供の彼が此処までするのか、闘うのかわからなかった。
「さあ、続きやろーぜ!」
「.......一つ教えろ」
「ん?なんだよ?」
「何でお前は其処まで闘う?何がお前の身体をうごかす?」
「闘うのに理由が必要なのかよ」
「いいから答えろ」
今の龍樹はリングを真面に受け、更には釈迦堂の突きを喰らっている。疲労と痛みが尚も身体を駆け巡っている。
それでも龍樹が闘う理由、
それは——————
–—————負けたくないからだよ
そう、龍樹はその思いだけだった。言うなればただの我儘。龍樹は己の目的を果たすこと、その思いが彼の身体を動かす理由なのだ。
「そうか...お前の考え、わかったぜ。俺もな勝負ごとには負けたくないんでね、まだ続けるのならこのまま続けるぞ?」
「ああ!こい!」
釈迦堂は龍樹に向かって行く。
「無双正拳突きッッ!!!」
釈迦堂の突きは龍樹の顔へと一直線に向かっている。だが、その突きは当たることがなかった。
「なっ!?」
『!?』
釈迦堂も周りの者達もその光景に驚いた。
釈迦堂の突きを
「おいおい...俺があんたの拳を受け止める位わかってんだろ?」
龍樹の言葉には有無をも言わせない程の威圧感を放っていた。釈迦堂は額に冷や汗が出始める。釈迦堂は急いで龍樹から距離を置こうとするが、
(抜けねぇ!?コイツ!?龍樹の何処にこんな力が!?)
「俺は負けたくない...何があってもな!!」
龍樹は左手で掴んだ釈迦堂腕を引き寄せる。だが、釈迦堂も簡単に相手にペースを渡したりしない。
「させねぇよッッッ!」
龍樹の腹に強烈な飛び膝蹴りを喰らわそうとするが...龍樹は左手で
(この距離で止められるのか!?)
「……そろそろいくぞ!」
「グッ!!!」
龍樹の乱撃を対応していく釈迦堂。龍樹は何発か釈迦堂に突きや蹴りを喰らわしているがそれは釈迦堂も同じ。
(この野郎!さっきよりもスピードどもパワーも段違いじゃねーか!)
徐々に押され始める釈迦堂。龍樹は更に追い込みをかけて行く。
「
龍樹は釈迦堂の正面からの攻撃からややずれることで攻撃をいなし、足払いを繰り出した。
「グッ!!!」
釈迦堂は龍樹の足払いを受け、何とか立て直すが、龍樹にとってそれだけで充分だった。
「
「グハァッ!!!!」
釈迦堂が体勢を整える隙に突き、蹴りの三連撃を釈迦堂に喰らわし大きく後退させた。だが、これだけでは終わらない、更に追い込みをかける龍樹。
(止まるな!反撃の術を与えるな!)
龍樹は更に釈迦堂に蹴りや突きを撃ち込んで行く。対する釈迦堂は所々反撃隙を窺っているがそれを龍樹が許さない。さらなる一撃を釈迦堂に喰らわそうとするが、視界がグラリと傾いた。何とか立て直し距離を詰める龍樹。
その一瞬を釈迦堂は見逃さず終わりの一撃を加えよう、右脚を踏み込んだ。
—————だが、踏み込んだと同時に釈迦堂の身体は
(まさかっ!?)
釈迦堂は自分の足元を見た、其処には釈迦堂が上空から放ったリングで爆発を起こしその時に穴が空いた場所に脚を
(何故俺はここに!?まさか!?誘導させられていたのか!?)
そう、釈迦堂の結論の通り、龍樹は先程反撃から穴が空いた方へと誘い込んでいた。全てはこの為に、
そして、釈迦堂が前を向いた時龍樹の攻撃が始まっていた。その攻撃は試合終了の合図とも言える、威力を持った一撃だった。
「
神速をも超えた二段突き。
二段目に大きな衝撃波が釈迦堂を襲い吹き飛ばし壁に激突した。
「ゴハッっっっ!!!」
壁に激突し、倒れ伏す釈迦堂、ルーが駆け寄り意識を確認する。
「釈迦堂刑部!戦闘不能!よってこの勝負!勝者!神道龍樹!」
ワアー!ワアー!
試合終了の合図、瞬く間に歓声が川神院に響き渡った。
「ありがとう....ござい...ま...した...」
最早立っている事がやっとだった龍樹はとうとう倒れてしまった。だが、その身体が地面に衝突した衝撃などはなく、優しく受け止められた感触があった。
「よく頑張ったな龍樹、俺は嬉しいぞ」
優しくて声が俺の耳に入ってくる。
そして大きな手で龍樹の頭を撫でる男。
「親父...俺...勝ったぞ...釈迦堂さんに...見ててくれた?」
「ああ!ずっと見てたぞ、流石俺の息子だ!そして
——————強くなったな、龍樹
「っ!!...おう!」
「ワン!ワン!」
「ハク、見てたか?俺の闘いを?」
「ワン!」
龍樹の言葉にハクは首を縦に降り、龍樹の周りをグルグルと回っている。ハクも龍樹が勝った事が嬉しいようだ。
「そっか、ありがとな、ハク」
「クゥーン」
ハクの頭を撫でる龍樹、ハクは気持ちよさそうに目を細め尻尾を振りだす。
「全く大したものじゃな、龍樹君は...お主もこれからも精進せねばならんな釈迦堂」
「痛つつつつ、わーってるよ爺さん」
「悔しいかの?釈迦堂」
「……まあな、だが、今度やる時は俺が勝たせてもらうぜ」
「ほっほっほ!そうか!そうか!」
そして鉄心は百代に振り返り感想を聞こうとしたところ、
「....かっこいい....はっ!?龍樹に声をかけないと!」
正気に戻った百代は龍樹の方へと駆けて行った。一方鉄心は、
「ニヤニヤニヤニヤ」
ずっとニヤけていた。
「龍樹!」
「んお?ああモモ、見ててくれたか?俺の試合」
「ああ!見てたぞ!まさか釈迦堂さんに勝つなんて」
「まあ、あの時釈迦堂さんがリングで穴を開けてくれてなかったら負けてたからな」
龍樹は今回地形がよかったから勝てたと龍樹自身が理解していた。その場所での地形を利用したからこそ勝てたのだ。
「それでもあの状況で地形を利用するのは中々出来ないぞ」
「どうも...まあ...取り敢えず勝てたからよかった」
「そうだな、これからも頑張らないとな」
「おう!」
「ワン!」
「刃よ、この後はどうするのじゃ?」
「ん?この後か?う〜ん、別に特に用事はないな」
「そうか、なら昼ご飯を食べていくといい」
「おお!マジか、さんきゅー鉄心、ご馳走になるわ」
「お願いします」
「ワン!」
鉄心のご好意で、龍樹達は昼御飯をご馳走になりに川神院の食堂の中に入っていった。
現在、龍樹達は昼食を取っている。この時修行僧の人達から色々なコメントを言われた。「龍樹殿は強いですね!」とか、「今度川神院にいらっしゃった時、稽古をお願いします!」など言われた。
(俺なんてまだまだなんだけどな〜親父や鉄心さんにヒュームさんにはまだまだ届かない...もっと日々精進しないとな...)
「どうした龍樹?」
「いや、ちょっと考え事してた、大したことじゃねぇよ」
「そうか」
「...モモやっぱり気になってたんだが...」
「なんだ?」
「やっぱり近いんだよ!」
龍樹はモモの隣なのだが何故か、椅子を近くまで寄せてきて肩が触れ合うぐらいまで近くに居るのだ。
「またその話か!いっ...いいだろ別に!」
「いやいや、充分スペースあるのに何故にくっ付く必要がある?」
こんなやり取りをしている龍樹達。それを見ている大人達は口角が上がってニヤけていた。
「ハクは龍樹にくっ付いてるのに、私は駄目なのか!」
百代にそう言われハクに視線を落とす龍樹。ハクはご飯を食べ、今は龍樹の膝の上で座っている。ハクは顔を龍樹の方へと向け、顔を擦り擦りと擦り付けてくる、その仕草が愛おしくなり左手で頭を撫でる。
「えぇ〜いや〜だってよ、ハクは家族なんだから当然だろ?さっきも言ったじゃねーかよ」
モモに少々呆れながら呟く龍樹。
モモはそのことに不満があるようだ。撫でられるハクに羨望の眼差しを向ける百代。
「ぐぬぬッ!」
「………」ニヤリ
本日二回目のやり取り。
再びハクの口角が上がる、「羨ましいだろ」っていう表情で百代を見る。
(この犬!!また私を馬鹿に!)
「おいおい、そうカッカすんじゃねーよモモ、飯が不味くなるぞ」
「ぐぬぬッ!」
「……はあ、駄目だなこりゃ」
釈迦堂は百代に声をかけたが耳を貸さずハクを睨みつけている、対して釈迦堂は駄目だと判断し食事を続けた。
昼食を食べ終えた龍樹達、その後、モモに「龍樹!試合をしよう!」などと言われた。流石に正直に言うと釈迦堂さんとの闘いでまだ身体が少し痛い。
「本気でやるのは無理だけど、手合わせ程度なら大丈夫だぞ」
「そうか、なら早速やろう!すぐやろう!」
「龍樹君、お主大丈夫なのかの?無理なら止めといても」
「大丈夫ですよ、鉄心さん。心配ありがとございます、手合わせ程度なら身体に支障はないと思いますから」
「……なら無理はしてはいかんぞ」
「はい」
「ならさっ早速...」
「百代殿」
突然修行僧が百代に声をかける。
「ん?何だ?」
「百代にお客様が見えておられますが」
「客?私にか?」
「はい、どうしますか?」
「無理に追い返すのも失礼だ、わかった、行こう、龍樹も来い」
「俺もか?わかったよ」
龍樹達は玄関の方へと向かい歩いていく。するとそこには1人の男の子がいた。
「お前か?私に用があるっていうのは?」
「はっ...はい、そうです、俺、
大和は少し丁寧口調で相手を刺激しないようにして喋っている。
「ん、そうか、大和か...で要件はなんだ?」
「はい、実は...」
大和から離された内容は、遊び場で友達と一緒に遊んでいる時に上級生達がやってきて、遊び場を独占しているらしい、その時は何とか追い払ったが今度は用心棒を連れてきて仕返しに来たそうだ、その時に大和の友達はコンパスで耳に穴を開けられたらしい。学校である意味有名な、
「なるほどな...わかった、協力しよう」
「本当ですか!?」
「ただし、一つ条件がある」
「な、なんですか?」
「お前...私の
「「え?」」
百代の言葉に龍樹も大和も唖然としている。それもそのはず、他にも色々条件があると思っていたがまさかの舎弟だとは思わなかったのだ。
「百代...初対面の子に舎弟になれって普通は言わないぞ」
「そうか?でも、私弟が欲しかったんだよ」
「……わかりました」
「ええ!?」
暫く間が空きその沈黙を破ったのは大和だった。大和は百代の条件を呑み舎弟になる事を決意したのだ。
「よし、これからも大和は私の舎弟だ」
「わかりました、姉さん...所でそっちの子は?」
大和は龍樹の方へと視線を向けた。川神院に龍樹が居るのが理解できなかったのだろう。百代に会いに来て龍樹も一緒なのだから不思議に思ったのだ。
「ああ、自己紹介してなかったな、俺は神道龍樹、モモの知り合いだ」
「わかりました、気軽に俺の事は大和と呼んでください」
「わかった、それと俺の事も龍樹で構わない」
「よし、それじゃあ、案内してくれ大和」
「じゃあ、姉さん、ついてきて」
「よし、龍樹行くぞ」
「えっ...俺も行くのかよ?」
「当たり前だ、ホラ」
百代に龍樹の腕を取り半ば強引に連れて行った。そして、しっかりと腕を組みながら...この事に関して問おうとしたら、百代は凄く笑顔だったので、龍樹は何も言わなかった。
暫くして空き地に着いた。そこには3人の男の子と1人の女の子がいた。
「おーい!大和、その人が例の用心棒か?」
「そうだよ、キャップ」
「あー、一つ聞いていいか?」
「ん?どうした龍樹?」
「耳に穴を開けられた奴は誰だ?」
「おう!俺だぜ!」
勢いよく返事したのは先程キャップと呼ばれていた少年だ、頭にバンダナを巻いている。
「そうか、耳見せてみろ」
「いいけど、何すんだ?」
「いいから、じっとしてろ」
龍樹は穴を開けられた耳にゆっくりと手を翳した。その掌に氣を集中させ充満させていく。
「
その言葉が呟かれたと同時に龍樹の手が淡く光りだした。溢れる気合で体内の循環を促進させる効果がある、擦り傷などのけがは忽ち一瞬で治すことも出来るのだ。
「ほら、治ったぞ」
「おお!スゲー!本当に治ってる!あんたスゲーなッ!俺は
キャップの自己紹介が終わり今度は4人の男の子の中で1番ガタイが大きく背の高い子が前に出る。
「この俺様の名前は
そしてその次の子は他の男の子より背が小さい男の子が自己紹介を始めた。
「僕の名前は
そして最後は、赤髪のポニーテールの女の子が挨拶をした。
「私は
風間ファミリーの自己紹介が終わり早速龍樹達は上級生の所へと向かった。そしてその場所へ行くと龍樹達よりも背が大きい男達が5、6人屯していた。
「ん?おい、彼奴らまた来たぞ!」
1人の男が龍樹達を見て小馬鹿にする様に指を指していた。それに気づいた上級生達は大笑いしながら龍樹達に近づいていく。
「お前達!いい加減場所を譲れよっ!此処はみんなで遊ぶ場所だぞ!」
キャップは上級生達に説得をしようとするが上級生達はそんな説得に耳なんて貸すはずもなく近づいてくる。
「うるせぇよ!下級生が調子にのんなよ!それにお前、さっき俺にコンパスで穴開けられた奴じゃねーか!また開けられたくなかったら黙ってろよ!」
その上級生は右手にコンパスを持ちながら近づいてくる。それに連れて他の上級生も更に距離を縮める。
「お前達下がってろ」
声を出したのは百代、その声には少しばかりの怒りが込められていた、百代もこの上級生に少しばかり腹が立っている様だ。
「モモ、俺もやる、少々痛い目に遭わなきゃ分からんさ...こういう馬鹿は」
龍樹はゆっくりとして上級生に近づいて行く。それを見た風間ファミリーは焦りだした。百代は龍樹の
「あッ!おいッ!龍樹!」
「お前じゃ敵わねぇって!」
「龍樹!戻れ!」
「だ...大丈夫なのかな?怪我しないよね?」
「龍樹!危ないわよ!」
龍樹の背後から聞こえるのは危険を知らせる声のみ。だが、龍樹はそれに反応する事なく上級生へと向かっていき、遂には目の前まで到達し、背の高い上級生を見上げる。
「先輩方、悪いけど素直に此処を譲ってくださいよ」
「あ?何だよお前?お前ら俺達にやられた仕返しに用意した用心棒がこいつか?こんな餓鬼になーにが出来るってんだよ?こんな弱そうな子とそっちの女で」
上級生は龍樹と百代の事を馬鹿にする様に声音をワザと高めにしながら貶してくる。貶されている龍樹と百代はただ相手を見ているだけだ、上級生の言葉など気にする事もなくただ聞き流していた。そして遂に———
「龍樹もう....
—————ぶっ飛ばしてもいいか?
龍樹はゆっくりと百代の方に顔を向けとびっきりの笑顔で————
「やりすぎるなよ」
その言葉を聞いた百代は上級生の男を1人、吹き飛ばした。吹き飛ばされた上級生は数メートル転がった。それをみた上級生、風間ファミリーは唖然とした。それもそのはず、文字どおり人が
「なっ!?テメェ!?やりやがったな!」
上級生は自分の友達が殴り飛ばされた事を怒り、百代にパンチを喰らわそうとする、だが、所詮は子供の素人のパンチなど当たるはずもなく簡単に受け止められる。
「いい気になるな...上級生」
「ひッ!」
百代の殺気に上級生は畏怖しだした。百代に敵わないと思ったのか今度は龍樹を標的に変えた。
「おいッ!お前ら!そっちの男の方をやれ!」
(...ハア、面倒くさいな)
龍樹に向かってくる、2、3人の上級生。それを龍樹は百代の様に殴り飛ばす事はせず、相手の勢いを利用しけたぐりなど脚を掛けて相手を転ばせる。
「……なっ...何なんだよ!?お前ら!?」
流石に上級生生達も目の前にいる2人が只者ではないとわかったようだ。流石に上級生生達もこのままでは不味いと思い、ある
「お前!ちょっとこっちにこい!」
「えっ...きゃあッ!」
「あ!?ワン子!」
「おい!テメェ!卑怯だぞ!」
「ワン子を離してよ!」
上級生が一子を人質とり距離を置いた。最低最悪の男の行動に百代は憤慨が溜まり始めていく。
「女の子を人質にとるなんて本当に屑だな...お前...なあ龍樹...龍樹?」
百代は上級生を罵りながら龍樹に声をかけるが龍樹は返事をしなかった。百代は気になり視線を龍樹に向けた。だが其処には龍樹は
「テメェ...死にたいのか?」
「ひっ!」
誰もが聞けば恐ろしくなり凍りつくような覇気の籠った声が辺りに響いた。上級生達は全員腰が抜け、風間ファミリーも震えており、百代に関しては冷や汗をかいていた。
「その子を離せ...
「うっ...うわああああアアアアアア!!!」
上級生はあまりの迫力に堪らず逃げ出してしまった。その後に他の上級生達も我先と逃げ出してしまった。後ろ姿が見えなくなり、龍樹はゆっくりと優しい声でかずこに話しかける。
「大丈夫か?怖かったな...もう大丈夫」
「うん...ぐすッ...怖かったよー」
一子は我慢の限界だったのか泣き出してしまった。泣く一子を龍樹は優しく抱き締め泣き止むまでずっと「大丈夫、大丈夫」と優しく声をかけ続けた。
「いやー!凄かったぜ!あんたら!特にそっちのお前!あの時の迫力!」
「ん?ああ、どうも」
「うんうん、よし!決めた!あんたらさ、風間ファミリーに入らないか?」
「ん?それってお前らのグループか?」
「ああ!あんたら2人、ファミリーに入ればもっと面白くなるような気がするんだ!」
期待の眼差しを向けてくるキャップ。他のみんなも2人が入るのは賛成のようだ。
「風間ファミリーか...退屈しなさそうだな...わかった!私は風間ファミリーに入ろう!」
「おお!マジか!やった!なあなあ!あんたも入るだろう!?」
そう言い、龍樹に期待の眼差しを向けるキャップ。その他のメンバーも龍樹に目を向けている。
(え...俺もなのか?どうすっかなぁ〜、まぁ、楽しそうだし...いっか!)
「わかった、俺も入るよ」
「おお!やったぜ!よっしゃ!改めて自己紹介するぜ、リーダーの風間翔一!」
「軍師の直江大和」
「俺様は島津岳斗」
「改めて師岡卓也」
「岡本一子!」
風間ファミリーの自己紹介が終わり、改めて自己紹介を始める百代と龍樹。
「川神百代だ!」
「神道龍樹、厄介になる」
今日この日に、風間ファミリーに2人の新メンバーが追加された。
今回ここまで、次回も宜しければご覧ください