力と耐久ないけどダンジョンにいるのは間違っているだろうか? 作:血濡れの人形
~ロキファミリア ナレッジの部屋~
どうも、ナレッジです。僕は今・・・
「今日の反省会を始めます!具体的に言うと収入がなかったことについて」
明と一緒に今日の反省しています。
「威力が大きかったというのが原因だと思います」
「うん、下のほうに行くまで重力操作はしないでいいと思うよ?持ちやすい重さにしておけばね」
降り下ろす速度に唐突に重量がたさせれいるのだ。
そう考えると腕とか折れてもおかしくないよね?冒険者って頑丈なんだなー。
って、そうではなく、
「まぁ、武器の試し切りみたいのは出来たんだし、それだけでも良かったと思わないとだね」
僕はできてないけど、と、心の中で付け加える。
「ほかに反省点は・・・とくにないか」
嘘ですほんとはあります。あとでこっそりダンジョンいかなきゃ(死なない程度に)
「ですね。でも、次に今日みたいなことがあった時に対策とかしなくっていいんですか?」
今日みたいなことというのは、
ほかのパーティーがモンスターを押し付けようとしたときのことだろうが、
それに関していうのであれば、
「対策の仕様がないんだよなぁ」
この一言に尽きる。
今回の場合は、相手に悪意があると言葉の端々から感じ取れたため、
あのような手段をとったが、
場合によっては仕方なく押し付けなければいけない場合が存在してしまう。
それに、上位の冒険者にあんな手は通じないと思うため、
糸の強度的にも、おそらく1、2のレベルの相手が限界だろうからである。
たぶんそれ以上は糸が切れるか、もしくは抜けてしまうだろう。
モンスター相手にもこれは言える。
ゴブリンやコボルト、それも、1~5階までが限界だろうと自分の中で考える。
「まぁ、相手の状況とこちらの状況を考えたうえで、
協力できるなら協力して倒すのがベストかなぁ・・・」
「相手が明らかに悪意がある場合はどうしましょう?」
「うむむ、糸を編んで、目の細かい網みたいのを前もって作っておいて、
それを設置してみるとか?でも、それだと相手にばれちゃうかな?」
二人そろって首をかしげる。なかなかいい案は思いつかない。
「いっそのこと、何本か触れたら切れるようなものを作ってもらおうかな?
ためすのだったらファミリアの予備の防具を使ってみれば多少わかると思うし」
「でもそれって、かなり高くなるんじゃないですか?」
「そこなんだよなぁ。水奈さんに相談してみないといけないかぁ」
もうそろそろお昼の時間だ。食べ終わったら、水奈さんの工房に行ってみることにしよう。