力と耐久ないけどダンジョンにいるのは間違っているだろうか? 作:血濡れの人形
~ロキファミリア ナレッジの部屋~
「うぅむ」
どうも、ナレッジです。目が覚めたら不思議と少し視界が高かったので、
とても疑問になったのですが、とりあえず自分の姿確認したら何となく理解しました。
男になっとるやん、なんでさ。ていうか、服が女物しかないんだけど・・・
いや、比較的体格も変わってないし、髪の毛の長さもそのままだが、
僕にはわかる。だって自分の体だもの。触って確認したから確定だね。
服は最悪誰かから・・・いや、案外着てもばれないかな?
「ナレッジた~ん、起きたんかぁって、へっ?」
ロキがとても楽しそうに部屋に入ってくる。
もっとも、こちらを見て固まったのだが。
「えぇっと、すみませんロキ様、とりあえずステータス更新すれば何かわかると・・・
思いたいので、はい。できることならお願いします」
うん、声も変わってない。でもちょっと待って!?なんで身長と体の一部以外変化無いの!?
でもとりあえずステータスだけでも確認しておこう。
「え?あっ、はい」
なぜだろう。ロキの反応がどこかおかしいような・・・
いや、眷属の性別が変わってたらそんなものなのだろうか?
しかしなぜだろう。頬を赤くするのは勘弁してほしいのだが。
ハッ、まさか風邪か!?神も風邪をひくのか!?
「体調が悪いのでしたら、ステータス更新は後でいいので、
少し休んできてはいかがでしょうか?」
「い、いやっ、そんなんじゃないから大丈夫や!それよりもステータスの更新をするで!」
うぅむ、それならいいのだが・・・
とりあえず上を脱いでベットに横になる。
ロキは僕の上にまたがると、そのまま血を僕の背中に落とす。
「お、出たでって、またなんか変なのが増えとるやないか・・・」
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力:Ⅰ0
耐久:Ⅰ0
器用:Ⅰ0 → G 200
敏捷:Ⅰ0 → E 450
魔力:Ⅰ0 → F 325
【スキル】
【絆の加護】
死んだ時、その魂は絆の元へ帰る。
その時、転生、もしくは、この世界で出会った友と共に世界を渡ることができる。
絆を繋げば繋ぐほど、一部のステータスに大幅なプラス補正
【神軍師のなりそこない】
力、耐久が一切増えない代わりに、器用、俊敏、魔力にプラス補正
【特殊防御陣】
パーティー全体の耐久を超上昇、自分には効果がでない。
常時発動、効力は魔力が多いほど高くなる。
【特殊攻撃陣】
パーティー全体の力、魔力を超上昇、自分には効果がでない。
常時発動、効力は魔力が多いほど高くなる。
【戦略者】
パーティー全体のステータスを1.5倍する。魔力を五×人数分消費する(常に発動。
自分には効果がでない
【性別変化】
自身の性別を変化させる。任意で変更可
【魔法】
【その護りは味方の為に】
自分以外のパーティー全体に五回分の攻撃の無力化
代償として、自身のステータスが一週間一になる
【今まで救えなかった全ての者へ】
一回のみ、死んだ者を蘇生、全ての傷を治す。
代償として、体のどこかが使えなくなっていく。
自身に使うことは出来ない
【僕は最弱、故に最強】
自分以外のパーティー全体の魔法攻撃力(回復力も含む)を五乗
代償として、一部の臓器が活動を停止する
【あの愛しき女神に捧ぐ】
自身を殺す代わりに、敵対者全てを塵に返す。魂は絆の元へ帰っていく。
【魔糸】
精霊の宿った特定の武器から魔力で作られた糸を出す魔法。
詠唱
『僕の魔力は全てを貫く糸となった』
『僕の魔力は動きを縛る強固な糸となる』
【魔布(まふ)】
魔糸によって作られたものを布にする。
魔力の最大値を犠牲にすると実体化し、永久的に消滅しないものとなる。
『全てを包め、全てのものを逃さぬように。魔布』
【命の歌】
仲間の傷、病気などの状態異常、あざなどを治す。
詠唱
『歌え、歌え、声高らかに、命の歌を、皆の心に響くように、
鼓舞するように、立ち上がれるように、
声高らかに、時に静かに、されど皆の心に響くように!
綴りましょうこの想い、現しましょうこの歌に、夢と希望に満ちたこの世界で、
きっとこれからも生きてゆく。命の歌』
【覚醒の時は来た】
自身の前世に深くかかわりのある人物、武器、防具を召喚する。
その存在を一時的に自身に付与することでステータスが一時上昇
詠唱
『覚醒の時は来た。(呼び出す者の名前)、今再び僕とともに』
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とりあえず性別が変化できるようになったらしい。どうしてこんなスキルが出たし・・・
そういえば、いままでの生活がどうとかあった気がするなぁ・・・
うん、だとしたら絶対それだわ。
あの二人の女の人たちが言っていた性別も男だったっぽいし、
僕の前世は男だし。ていうかなんで僕を女にしたんだろう・・・
まあいいや、とりあえず今はそれはそこまで重要じゃない。
好きなタイミングで変えられるらしいし、とりあえず一回女の方の姿に戻ろう。
そうしないと服が買えないから、ほんとに。
「あ、身長縮んだ」
しばらくの間はこれで活動をしよう。
服のサイズもこれでぴったりだ。
「上昇値がトータル975って、いったいどんなことしてんや・・・」
ロキが何かつぶやいてるが、聞いてないことにしよう。
「そういえば、アリスとクロワッサンはどこにいますか?」
「あぁ、あの金髪と銀髪の子か?あの二人なら食堂で趣味人と話しとるで」
とりあえず、食堂に行くことにしよう。
「そや、後でダンジョンで何があったか教えてほしいんやけど、ええか?」
「それは無理ですね、黙秘権です。家族であろうと話せないことはあります」
ロキにはそう答え、そのまま食堂に向かって走っていく。
「それは困るんやけどなぁ・・・」
ロキがそんな風に言っていた気がしたが、聞こえないふりをすることにした。
次回は食堂でアリス、クロワッサン、水奈、明と話す回(予定)です。