力と耐久ないけどダンジョンにいるのは間違っているだろうか?   作:血濡れの人形

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一章、遠征編開始です。この遠征が終わってから原作開始予定。


1章 遠征編
遠征開始(はぐれたあげく襲われるのははたしてどうなのだろうか)


~ダンジョン 入口~

 

どうも、ナレッジです。あれから一ヶ月たち、

 

結局同行する事になりました。

 

アリスとクロワッサンと明が涙目でいきたいと言われたら、

 

断ることはできなかったよ。

 

ちなみに、新しくスキルが出ていたが、

 

塗りつぶされて読めなかったらしい。

 

まあそれはともかく、そんな風に流された僕ですが、

 

「遠征に同行する事になりました。ナレッジです。

 

よろしくお願いします」

 

メンバーの前で色々話させられています。

 

いやまぁ、自己紹介が必要なのはわかるけど、

 

なんでファミリアの中でやらせてくれなかったのかな!?

 

・・・まぁ、そんなこんな有りましたが、自己紹介は全カットです。

 

~ダンジョン 18F~

 

ゴライアスはいませんでした。指揮するようなこともなかったです。

 

なので、後ろでひたすら魔布作ってたら、変な奴見るような目で見られました。

 

いやまぁ、実際他の人から見たら、

 

ダンジョン内で魔力を無駄に消費してるようにしか見えなかったでしょうけども。

 

とりあえずいまは、みんなで水浴びの時間だ。

 

僕と明、アリス、クロワッサン、水奈の五人で水浴び中である。

 

ちなみになぜか男になるようにと脅された。下は脱がないから良いけども、

 

問題だと思う。

 

というか恥ずかしいとか言う感情をどこかに捨てちゃったんですかね?

 

見ることはできないので、皆には背を向けて体を拭いていく。

 

水を吸い込んだ魔布は、その水を冷やしてくれるので、

 

とても気持ちいい。

 

それから少ししたあと、他のメンバーと合流するために移動しはじめて・・・

 

迷った。移動してる最中に作ってた道しるべは誰かに壊されて、

 

それをたどって帰ることができなくなってしまっていた。

 

とりあえず、魔布を身体中に巻き、魔糸でさらに補強する。

 

何があるかわからない以上、装甲が薄いのは危険だ。

 

移動中に作ったものに加え、遠征前からコツコツ作ったものを、

 

明たちにも渡していく。

 

それから少しして、開けた場所が見えてきた。

 

どうやら森を抜けることが出来たらしい。

 

そう思いながらも、周囲を警戒しつつ外の出る。

 

そこには、一人の大男と、何人かのフードを被ったものたちがいた。

 

背筋の辺りになにか冷たいものが流し込まれる感覚と同時に、

 

ナレッジは大きく後ろにとぶ。

 

先程いたところに視線を向ければ、大男が地面に穴を開けていた。

 

それも、拳で。

 

いくら地面が土とにたような材質だからとて、

 

穴を開けるほどに威力があったものが、

 

自分に突き刺さる可能性があったと考えると、

 

ゾッとするどころの騒ぎではない。

 

フードを被ったものたちが動き出す。

 

森の中に入ってきた彼らは、明たちにナイフを使い攻撃を仕掛ける。

 

一瞬そちらに気をとられてしまったナレッジは、

 

大男の一撃に気づくのが遅れ、回避行動をとったときにはもう遅く、

 

深い傷を負ってしまった。

 

「あの方が目にかけるから、どの程度かと試してみれば、

 

なるほど、この程度か」

 

大男はそう言うと、興味を失ったように他の四人を見る。

 

フードのものたちも、相当高レベルなのだろう。

 

明たちは武器や魔布で防いでいくが、少しずつ傷をおっていく。

 

そうして、動きが鈍ってきたアリスに、フードを被ったものの攻撃が当たる。

 

バタリという音と共に、アリスが倒れ、地面が赤く染まっていく。

 

そのとき、ナレッジの中の別な側面が、ちらりと姿を表した。

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