戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「キングギドラ篇ももうすぐクライマックス!!」

ガウ「がう~♪」

響「それではどうぞ!」


第157話 ゴジラVSガイアギドラ

友里「が、ガウくん!?」

 

藤尭「か、火山から出てきた…」

 

噴火した富士山から現れたゴジラに藤尭たちも驚いていた。

 

?「正確には地球の核の近くにです」

 

声が聞こえたかと思った時、フェアリーに乗ったヒオが現れた。

 

友里「ヒオさん!」

 

ヒオ「お久しぶりです。みなさん」

 

藤尭「どうやってこの時代に!?」

 

ゴジラはともかく小美人であるヒオまで1億3000万年前の時代から帰って来たことに驚く。

 

ヒオ「モスラの先祖の力です。モスラの祖先たちの力で私とフェアリーは帰ってこれました」

 

弦十郎「ではガウは?」

 

ヒオ「ガウは私たちをモスラの祖先たちの力で帰したあと地球の核近くまで潜り地球の放射線と龍脈を吸収しながら力を蓄えていたのです」

 

エルフナイン「1億3000万年の時を地球の核の近くで地球の放射線と龍脈を吸収しながら眠っていた…」

 

弦十郎「ここまで来ると流石としか言いようがないな」

 

地球の核の近くで1億3000万年の間を過ごしたゴジラを見てエルフナインと弦十郎は言う。

 

 

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

放射火炎を発射する。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

対するガイアギドラは引力光線トリプルトルネードを繰り出した。

 

ゴジラの火炎とガイアギドラの光線がぶつかった瞬間、放射火炎が引力光線を飲み込んだ。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

引力光線を飲み込んだ放射火炎はガイアギドラに命中、バリアを展開されず大ダメージを与えた。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

大ダメージを喰らいながらもガイアギドラは再び引力光線トリプルトルネードを発射した。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

引力光線トリプルトルネードを受け止めると吸収した。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

吸収した引力光線トリプルトルネードを上乗せした放射火炎でガイアギドラを攻撃する。

 

響「ぱ、パワーアップしてる…」

 

翼「1億3000万年の間、地球の放射線や龍脈のエネルギーを吸い続けてきたんだ…」

 

クリス「今までのガウとは桁が違うって訳か…」

 

ガイアギドラの引力光線トリプルトルネードを吸収し、放射火炎に上乗せして放ったゴジラを見て響たちは言う。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

自身の技が上乗せされた放射火炎を喰らいガイアギドラは転倒した。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

追撃の放射火炎を発射するゴジラ。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァ…………」

 

追撃の放射火炎はガイアギドラの中央の首を焼き切った。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

中央の首の仇を取ろうとたちは立ち上がったガイアギドラ。

 

その左側の首がゴジラに噛みつこうとする。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

噛みつこうとする左側の首をゴジラは掴むと逆に噛みついて顎の力だけで持ち上げると左側の首の頭から地面に叩きつけた。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァ………」

 

頭から地面に叩き付けられたガイアギドラの左側の首は衝撃で頭蓋骨を破壊されたのか血を吹き出して動かなくなった。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

残された右側の首は引力光線を放ってゴジラを牽制しながらその場を離脱しようと立ち上がって翼を広げる。

 

だがそれを許すほどゴジラは甘くはなかった。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

右側の首の牽制光線を一切無視してゴジラはガイアギドラの広げた翼を放射火炎で撃ち抜いた。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

翼を撃ち抜かれて飛行能力を失ったガイアギドラは地面に不時着した。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

不時着したガイアギドラを背中にゴジラは尻尾を叩き付けて殴る。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

殴られたガイアギドラは苦し紛れで再び殴ろうと迫ってくるゴジラの尻尾に噛みついた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

噛み付かれたゴジラは痛みに一瞬だけ怯むが直ぐに尻尾の筋力だけでガイアギドラを振り回し始めた。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

振り回されて起きた遠心力にガイアギドラは耐えかねてゴジラの尻尾から離れ吹き飛ばされた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

吹き飛ばされているガイアギドラにゴジラは放射火炎を発射した。

 

発射された放射火炎はガイアギドラを丸ごと飲み込んだ。

 

ガイアギドラ「グオォォォォォォリャアァァァァァァァァァァァァァァァァァ…………」

 

放射火炎に飲み込まれたガイアギドラは断末魔を上げて爆散した。

 

ゴジラ「グルルルル……ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

爆散したガイアギドラを見てゴジラは勝利の雄叫びを盛大に上げるのだった。




クリス「んじゃ、次回を楽しみにな?」

ヴィヴィオ「違いますよ!そこは…」

アインハルト「私たちの戦いはここからだ!です!」

ジーク「因みに30分後にエピローグ的なのや」

クリス「なんだ!?つーか誰だよお前ら!?」

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