戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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XV4.5スタート、特別記念!

破壊し尽くされた町は美しき町並みは消え、世紀末のような容姿となっていた。

 

響(あれ…私…どうしたんだっけ…)

 

荒野となった町の真ん中に響はうっすらとした意識の中、青空を見るように仰向けに倒れていた。

 

響(なんで…私…こんなことになってるんだっけ…?)

 

何でこうなったのかと響は思い出す。

 

それは数時間前の出来事であった。

 

※今回は特別編ということで今回だけ(・・・・)、響たちとガウとの会話が成立しています。

 

“戦姫絶唱 シンフォギアXD~4.5章~、実装!!”

 

ガウ「うおっしゃあっ!やっとエルザがXDに出たぁ!!」

 

自分の嫁がようやく来たことに盛り上がるガウ。

 

作者「あー…4.5ってことはあのジジイも出んのかぁ…誑かされてあんなことに…」

 

XVでチラッとあったエルザ、ミラアルク、ヴァネッサの3人の過去でのことを言う。

 

ガウ「よし、その世界に行ってジジイより先にエルザたちを救ってくる」

 

何気にガウはオリジナルシンカリオンー『シンカリオン 0_TYPE_GODZILLA』に乗ろうとする。

 

作者「ちょっと待たんかい!なにオリジナルシンカリオンに乗って未来を変えようとしてんだ!?」

 

ガウ「うるさい!僕の嫁を誑かそうとするもうろくジジイは防人の母親だけと寝てろ!!」

 

翼の出生を言う。

 

作者「おい、それタブー!!」

 

翼「遠回しに私をいじってないか!?」

 

少し傷つきながら翼がいう。

 

クリス「まあ、そういう話だから仕方ねーだろ。先輩」

 

翼「それはそうだが…ハッ!私が過去でお祖父様を亡き者にしてしまえばお母様がお祖父様に寝取られることも…」

 

クリスに言われた瞬間、何かに気付く。

 

マリア「なに考えてるか薄々分かるけど、止めときなさい」

 

翼「うるさいぞ、マリア!GX(3期)まで私がお父様とギクシャクしたのもあのジジイのせいだ!そのせいでXV(5期)で私は…私はぁ…ガウ!その未来を変換、私も手伝うぞ!!」

 

自分の最悪な未来を変えられると気付き、ガウに協力することを決める。

 

ガウ「うしっ!過去は過去でもジジイが若い頃に行くぞ!」

 

翼「よし、それなら十二分に勝機はある!」

 

XVで強すぎるため、鍛える前のジジイ暗殺を決めて気合いをいれる。

 

クリス「まさかの戦前とか戦中辺りなのか!?」

 

2人の気合いの入れように呆れて驚愕する。

 

ガウ「ついでにアメリカをぶっ潰す!!」

 

マリア「ちょっと!?ジジイ以外にもどさくさに紛れて亡き者にしようとしてるわよ!?」

 

どさくさ紛れに一番大嫌いな国を潰そうとするガウにマリアはツッコミを入れる。

 

響「ガ、ガウくんがどんどん私から離れてく…」

 

最初は周りから響が嫁になると言われていたが最後の最後で嫁の座をエルザに掠め取られてしまい、落ち込む響。

 

未来「大丈夫だよ、響。響には私がついてるから」

 

響の両肩に手を置いて言う。

 

響「み、未来~」

 

未来に言われて響は嬉しくなり抱き付く。

 

すると空に突如、白い渦のような穴が開き1人の青年が現れた。

 

竜響「未来の世界から俺、参上!!」

 

ガウとエルザの息子、『未来の勇者 ウルトラマンビースト』こと『竜響』であった。

 

竜響「親父ぃ!」

 

クリス「あ、丁度良いタイミングに!おい、コイツら未来を変えようとして…」

 

竜響「あの風鳴の老害倒すなら俺も付き合うぜ!」

 

クリス「お前もかぁい!!」

 

まさかの竜響も未来を変える派にクリスはツッコム。

 

竜響「母さんを犯そうとしたジジイを許せるかよ!百万回殴っても殴り足りねぇ!!」

 

マリア「あのジジイのことどんな風に伝わってるのよ、未来の世界は!!」

 

クリス「おい、どうすんだこれ!」

 

作者「無理だ…」

 

ジジイ抹殺のために暴走するガウ、竜響、翼にクリスが聞くと作者はそう言う。

 

ガウ「あ、作者は金用意しといてね」

 

作者「え?なんで?」

 

ガウ「エルザがプレイアブルキャラになったら出るまでガチャ回せ」

 

作者「リンカー打て(課金しろ)と!?」

 

まさかの発言に作者は驚く。

 

竜響「おう、そうだそうだ!母さんが最強になるまで回せ!!」

 

作者「お前もか!オリジナルとは言えウルトラマンだろ!!」

 

竜響「獣人型(・・・)のウルトラマンだよ!!」

 

作者「こ、このバカ親子~…」

 

エルザ「2人とも私のために…」

 

2人が自分のためにジジイを抹殺しようとしているのを見て感動する。

 

ヴァネッサ「良かったわね、エルザちゃん」

 

ミラアルク「いやー、エルザがプレイアブルになればウチらもプレイアブルに…」

 

幽霊で2人は言う。

 

切歌「あからさまに暴走してるデス」

 

調「どうなるの、これ…」

 

ガウ、竜響、翼を見て切歌と調は困惑する。

 

ガウ「よーし、野郎共!楽しい楽しい狩りの時間だぁ!!さっさとあのゴミクズジジイを完膚なきまでに殲滅、抹殺、撲滅、絞殺、虐殺した上で駆逐するぞぉ!!!!」

 

翼「よっしゃあぁっ!!!」

 

竜響「おっしゃあぁっ!!!」

 

アンギラス「我々も!」

 

ラドン「大王妃様のために!」

 

チタノザウルス「ジジイぶっ殺します!」

 

「「「行くぞ、皆のもの!!!」」」

 

陸海空怪獣軍団『ウオッシャアァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーッ!!!!』

 

クリス「怪獣軍団まで加わってんぞ!?」

 

マリア「世界の未来が終わるわよ!!」

 

何故か怪獣たちまで加わり驚く。

 

?「待てぇい!」

 

クリス「ん?」

 

エクスカイザー「チェェェェンジ!エクスカイザァァァァァァァァァァッ!!!」

 

マリア「勇者 エクスカイザー!?」

 

クリス「なんでだ!?」

 

現れたエクスカイザーに驚く。

 

エクスカイザー「共に戦った仲間とは言え、私利私欲のために未来を変えようなどと私が許すわけにはいかない!!!」

 

ガウ「邪魔すんな!」

 

竜響「母さんの未来のためだ!宇宙警察でも邪魔するならぶっ倒すぞ!!」

 

翼「お父様との未来のため、防人の力を行使する!!」

 

エクスカイザー「ならば私は正常な未来のために戦うまでだ!!」

 

こうしてエクスカイザーとガウ、竜響、翼による未来のための戦いが勃発。

 

町が巻き込まれて荒野と化していく。

 

そして戻って現在。

 

グレートエクスカイザー「グレートフレイム!!!」

 

ビースト「ディーノミック光線!!!」

 

ガウ「ポラリゾングランファイヤー!!!」

 

翼「風林火山!!!」

 

荒野となった町の中でグレートエクスカイザーと0_TYPE_GODZILLA、ビースト、翼の技がぶつかり合う。

 

クリス、未来、マリア、切歌、調、怪獣軍団、エルザ、ヴァネッサ、ミラアルクは戦いに巻き込まれないようにどこかへ避難している。

 

響「あの…作者さん…どーしてこんな争いになったんですか?」

 

自分の前で立っている作者に聞く。

 

作者「ふぅー…争いじゃないよ。ただの、祭りさ。面倒くさい連中の面倒くさいけど、楽しい祭りさ」

 

キセルを吹かしながら作者は言うのだった。


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