東方白狐録√B【準備中】   作:白狐さぐじ

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お久しぶりです。凄いお久しぶりの白狐さぐじです。
1年近く更新してなくてすみません。
書く時間が少なかったのと、モチベがダダ下がりで書けていませんでした。

ま、こんな前書きは無視して本編を読んでくださいな。


第五話 「神と神の酒呑み対談」

 この都市の中で最も大きい建物は奥の方にそびえ立っている。

 遠くから見ても分かる程の大きさだ。

 建物の中からは、とても大きな気配が三つほど。

 私はその建物の中に入り、最上階に向かった。

 

 

 最上階の一番大きな部屋。その部屋には、やはり大きな気配が三人。

 扉を開けるとそこには、知らない男女が一人ずつ。

 と、スサノオが居た。

 最初に私に気付いた者が近づいてきて、喋り始めた。

 

「ようこそ、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)様。私はこの都市の代表を務めている月読見(つくよみ)と申します。どうぞよろしく」

 

 月読見というらしい。女性に見間違えそうな声質だけど、服装から男なのかな?いや、この感じは男だ。

 普通に自己紹介でいいのかな。

 

「…様とか、敬称付けなくていいよ。私はミクラ。赤目の白狐で、今は穀物の神をやってる。……よろしく」

 

「次は儂……と言っても、儂の事は知っておるから、その次は「私ね」…そうじゃな」

 

 次はスサノオだったけど、自己紹介は省かれた。聞きたかったな~。

 

「私は八意 ××、知識は豊富よ」

 

 八意の後は音が複雑けど、発音はそれほど大変じゃない。

 服装は医者、知識は豊富で、胸も…( ^ω^)

 

「改めてミクラ、ようこそ我らの都市へ」

 

 と冗談はさておき。

 あとで暇なときに、この都市を散策してみたいな。この後は雰囲気から難しそうだけど。

 凄い、お酒のに匂いが…。

 

 

 あの後、スサノオと月読見がコッソリ持ってきたお酒で宴?が始まってしまった。

 私はいいけど、スサノオが…。

 

「ぬわ~、飲んだ呑んだ~。酔っ払いじゃわい!がははははあ!」

 

 うう、酒臭い。

凄い酒臭い。

 

「スサノオ酒臭い。それに五月蠅い」

 

 酒癖が悪いし、酔うと騒ぐし喚くし、とても五月蠅いからスサノオと飲むのは嫌だ。

 

「なんじゃつれないのぅ。ならば、月読見まだまだ飲もうではないか!」

 

 ああ、やっと離れてくれた。

 さて私は外に出て月見酒でもしようかな。

 

 

 私は普段からお酒は飲まない。

 飲むときは、社にお供えとして置かれてた時で、殆ど一人で飲んできた。

 こんな複数人で飲むのは初めてかもしれない。まあそんな時でも私はチビチビと飲むのだけど。

 ん?あ、二本目終わっちゃった。

 まだまだ沢山あるし、まだ飲んでも大丈夫だよね?

 

「あらあら一人で月見酒とは寂しい事してるのね」

 

 不意に背後から話し掛けられた。気づこうとすれば気付けたけど、少し酔っていて油断してたから驚いてしまった。

 

「ん、××どうしたの?」

 

「ふふふ、まだ飲むのかしら?」

 

 隣に置いてある酒瓶をチャプンと揺らして見せる。

 

「まだ瓶が余ってるから…」

 

「貴女、見た目に反して結構豪酒なのね。月読見やスサノオと同じくらいかしら」

 

「スサノオ達と一緒にしないで欲しいかな。私はあんなに騒いだりしないし」

 

「それにしても、あんまり酔ってるように()()()()わね。さてと、話を変えましょうか」

 

 ××が横に座った。

 

「…何を聞きたい」

 

「そうね…、貴女の正体かしら」

 

「正体?私は私だよ」

 

「ふふふ、正体は正体よ。それにしても貴女って生きてるの?死んでるの?」

 

「死んでたら私は此処に居ないんだけど…?」

 

「でも()()()()雰囲気が感じるのよ?」

 

「死んでるのに生きてる雰囲気があるのは、私が不老不死だからじゃないかな」

 

「っ!不老不死!?それは、どうやって…」

 

「能力が原因…」

 

「能力?」

 

「あれ、言ってなかったっけ?私は()()()()()能力は『自然を司る能力』」

 

「その言い方だと、他にも能力があるように聞こえるのだけど?」

 

「…うん、あるけどちょっと言えないかな」

 

「そう、私には手が届きそうにない能力ね」

 

 ××は少しタメ息をついた気がした。

 

「××の能力は?私の能力教えたでしょ」

 

「ふふふ、強制的ね。『ありとあらゆる薬を作る程度の能力』よ。と言っても、今は研究が多いわね。…って、まだ呑んでるの!?」

 

 え…飲んじゃダメなの(´・ω・`)

 

「うん。あ、でも空瓶になっちゃった。取りに行かなきゃ」

 

 私は立ち上がって、空瓶を両手に抱え込みスサノオ達が居る部屋に向かった。××も一緒に立ち上がり着いてきた。

 部屋の中は、いろいろ酷かった。月読命はベロンベロンに酔って床にデロ~ンと倒れてた。

 スサノオはと言うと。

 

「む?ミクラか。ほれ、こっちに来い。ここに」

 

 胡坐をかいていたスサノオは、膝に座るよう手招きをしてきた。何を企んでるのか分からないけど、従ってみる。

 

「ほれほれ、やはり可愛いのー」

 

「・・・・・・」

 

 頭を凄い撫でられた。でも、ゴシゴシ撫でないでほしいな。

 

「ほれほれほれ」

 

「・・・!?」

 

 なっ!さ、触られた…うう。触られた…胸を…。グウウウ!!!

 

「ほれブぼべバがガグあァー…」

 

 スサノオの膝に座った状態で、拳を顎に思いっきりぶつけた。力任せに怒りをそのままぶつけた。

 スサノオは鼻血を少し出しつつ、後ろに倒れた。死んでないか顔を覗いて見たら、ピクピク動いてたから、多分生きてるのだと思う。

 

「酒に酔ってるのが悪いんだよ。ね、××」

 

「え、あ、そ、そそうね。」

 

 動揺してる?なんでだろ?

 ハハハなんでだろうなー

 まあ、いっぱい飲めたし、何も気にせずに帰ろ。

 

 

 




どうでしたか?
後半の話を変えてみました。
そして、2000文字を超えました。
実は、第八話の変態親父ネタが出てきています。

次もいつ更新になるか分かりませんが、のんびり待っていてください。
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