転生ローラのファイブスター物語   作:つきしまさん

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一部三章 黄金の騎士(2988-2989)
【17話】女神との再会


 星団歴二九八八年。デルタ・ベルン──上空三〇〇〇メートルを漂う浮遊島フロート・テンプル。

 宮殿内の最も奥の部屋に大きな絵が飾られている。描かれているのは一人の女性の姿絵だ。

 その絵の前に美しすぎるアルビノの青年が立つ。

 真っ白な髪に深紅の瞳。身を包むのは王家の衣装だ。デルタ・ベルンにおいて最も高貴で歴史ある帝王の姿であった。

 

「そうだね、リトラー……ボクは行くことにするよ」

 

 そう呟く青年の前に在るのは実体のない存在。絵にある女性と瓜二つの女性だ。

 メル・クール・リトラ──アマテラスの妻であった者。

 遥か昔に亡くなった故人であるが、今こうしてアマテラスの前にいるのは霊体としてのリトラである。

 死してより彼の守護者としてこの宮殿に存在し続けている。

 

【それがあなたの運命なのです……あなた】

 

 触れることのない手が青年の頬に触れて光の粒子を散らした。

 ──巨大な扉が閉まり霊廟を後にするアマテラスの先に臣下たちの姿がある。

 パラ・ギルドの総帥である黒い髪の娘。

 髪を結った着物姿の青年。

 緑の髪のミラージュの刻印を背負った女。

 そして数人の騎士たちが主を出迎える。

 

「決めたのね」

 

 黒髪の娘が問いを発する。

 

「リンスに東(あがり)、留守は頼むよ」

「御意に……」

 

 メル・リンスと東が首を垂れ、アマテラスはもう一人の女の前に立つ。

 

「アイシャ、ボクはバストーニュへ行くよ」

「アマテラス様。では、ベル・クレールの手配を……」

「頼んだよ」

「畏まりました……」

 

 主役たちが動き出した。今ここに物語は始まる。

 舞台はデルタ・ベルンからアドラーへと移る。 

 

 

 ここはアドラー星、トラン連邦共和国レント自治区のバストーニュである。自由な中立都市としての賑わいを今日も見せている。

 まあ経済以外取柄がないといえば……ないのかな?

 実際は、ユーバーが来てから拝金的な政策が目立つけれど、平和的な都市として才能ある人が数多く集まってくるところでもある。

 こんな風に近々ファティマのお披露目がこの街で行われるとあって日増しに活気は盛んになっているようだ。

 高名なバランシェ公の最新作のお披露目が行われるともなれば各国から主賓級の人物も訪れる。

 今回はかのデルタ・ベルンの光皇も来ると噂に登っているから経済影響は計り知れないだろう。

 空を見上げればお披露目に来た客たちが乗る船が町に大きな影を作って通り過ぎていく。

 露天を見れば観光客目当ての便乗値上げもよくあること。なお、地元民は地元のお店しか利用しないので無問題ではある。

 少女は人々の間を抜けて目的の店に到着する。

 

「これと、これくださーい」

「毎度、お嬢ちゃん。いつも買ってくれるからこれはおまけだよ」

「ありがと、おばさん」

 

 少女はお礼を言って細い腕に紙袋を二つ抱える。

 すぐに人混みに紛れて歩き出す。その足でどこへ向かうのか足取りは軽い。混雑した雑踏もすいすいと通り抜けていく。

 ふわふわとゆれる淡く白いワンピースのスカート。全体的なコーディネートは白をイメージさせる。

 肩ほどまである銀色の髪は真っ直ぐなストレートで、簡素なデザインの髪飾りも右にアクセントを付け加えている。

 おでこは丸っと円を描き、肌は色白であるものの張りがあり頬はほんのり赤みが差して健康的だ。

 大きな焦げ茶の瞳は太陽の光で薄くも見える。

 黙っていれば儚げな薄さを感じさせる外見だ。その本人はいたって元気印いっぱいの女の子である。

 交差点で立ち止まり周囲を見てまた人の間をすり抜けていく。

 乾燥しているので歩けば土煙が立つ。しかし少女はまったく立てることなく歩いて行く。

 気にする様子もなく慣れた足取りで建物と建物の間を抜ける。障害物となる壁もいとも簡単に跳んで越えていた 

 まだ幼い少女が一人で歩くにはここら辺は少し物騒な場所だといえる。都市部の暗部であるスラム街は中心街からそれればすぐ側にあったりもする。

 ほんのすぐ道をそれれば怪しげな商いをする男たちがいるし、夜になれば売春婦がたちんぼしては男を客に取っていたりする。

 少女──ローラは振り返り首を傾げる。

 

「撒いたかな?」

 

 耳に聞こえる音を拾ってどうやら誰も居ないようだと安心する。

 ローラは今度はゆっくりと城に向かって歩きだす。おまけに貰ったお菓子は行儀悪くも歩きながら食べる。どうせ誰も見てやしない。

 本日は大量にお菓子を仕入れた。これも作戦には欠かせないアイテムなのである。

 どんな作戦かは帰ってからのお楽しみだ。

 

「お帰りなさい」

「ただいま~」 

 

 ご苦労、ご苦労と門番の兵士がいる門を抜ける。守衛さんとは顔なじみになっている。

 

「おじさん、いつもお疲れ様」

「おや、くれるのかい? でも仕事中なんだよ」

「じゃあ、いつものとこに置いておくね」

 

 ローラは門を抜けると警備所の控室に立ち寄っておすそ分けのお菓子を置く。

 その後は寄り道せずに城の自分の部屋へ向かった。

 階段を上がるとローラの影に混じるように大きな影が見えては隠れた。それはローラに付き従うようにお互いの影が交差するようについていく。

 部屋の前まで来るとローラはくるりと振り向く。

 

「こら、隠れてないで出てこい」

 

 一瞬の沈黙の後、柱の隅から一人の大男が姿を現す。影の一部に擬態していたかのようでもあったがローラの感覚を騙すことはできない。

 

「また君か……」

「み、見つかったな……」

 

 照れるように呟くのはいつぞやのミミバの忍びだ。

 名はバレン。通称をBBといった。褐色の肌を持つ、まだ若いであろう禿頭の青年だ。 

 中身の純朴さとのアンバランスさは、そのいかつさと外見の怖さからは想像しにくいものがある。

 

「さっきもつけてた?」

「変なのがついてこないように見張ってた」

 

 変なの……尾行してる時点で不審人物ナンバーワンは君だよ……

 突っ込もうか悩んだローラの視線にバレンは言い訳をする。

 

「お、俺、ローラに変なことしない!」

「わかった。わかった。とりあえず中に入りなよ」

 

 扉を開けて中に入るように言う。こんなところで立ち話で見つかるのは避けたい。

 何が目的なのかよくわからないけど遊びに来ただけとも思えない。

 部屋に入って周囲を見てキョロキョロしているのでソファを勧める。無駄に広い空間なので落ち着かないのだろう。

 

「で、何? まだ仕事でも探してるの?」

「あ、ああ……そう……」

 

 眉をしかめてバレンが答える。

 お金に困ってるんだろうか。わたしにできることってあまりなさそうな気がするけど……

 

「ああ、ユーバーに紹介してほしいとか?」

 

 お菓子の詰まった袋をテーブルに並べる。

 そもそもこの青年と関わったのもユーバーが集めていた騎士をデコースが追い払ったことが原因だったけ。

 紹介じゃないか……

 

「い、いや、そうじゃねえ。お、俺は仕えるべき人以外に仕えちゃいけねえんだ」

「真面目に就職活動? まあ、ユーバーじゃねえ……それって騎士の志?」

「兄貴はいつも言ってた。男は仕える人のために生きて死ぬのが騎士の生き方だって。俺は本当の主だけに仕えたいんだ」

「ふうん? 騎士になりたいんだよね? 忍びじゃなくて」

「そうだよ」

 

 騎士として身を立てるということはかなりのことだ。ファティマを持ち、モーターヘッドを駆る者が騎士(ヘッドライナー)と呼ばれる。

 何の当てもなく血が目覚めただけの騎士が辿る道は限られたものとなる。

 バレンのような忍びの技を持つのであれば草(忍者)として雇ってくれるところはどこにでもいるだろう。

 下級の騎士として身を落とした者が這い上がる機会というものがほとんどないのは事実だ。

 いくら強かろうが、経験があろうが、国家や騎士団が求めるのは行儀の良い毛色の良さなのだ。

 ローラもファティマのお披露目に参加してみて色々な騎士を見た。嫌でも理解できたのはそういう事柄が事実であるということだ。

 忍者上がりの騎士というのは色眼鏡で見られがち。

 

「じゃあ、これ上げる」

「何?」

「チョコ」

「うん」

 

 ローラが手渡した粒粒チョコをバレンは一口で頬張る。

 ローラはストロベリーの粒チョコを一粒ずつ口に運ぶ。

 しばし沈黙……

 

「俺の話、変か?」

「何で? 自分の道をこれだって決めたんでしょ? だったら突き進むしかないじゃん。大変かもしれないけど無理じゃないと思うよ?」

 

 やれるだけやって果報は寝て待て。研究も積み重ねが大事なんだよね。

 いつ芽が拓くのかわからないけれど……

 

「夢……兄貴以外に話して笑われなかったの初めてだ」

「誰が笑ったの?」

 

 ローラの問いにバレンは苦笑いで返す。   

 バレンの前にローラの手が差し出される。バレンはよくわからずにその手を見る。

 

「お互いに身の丈には大きい望みがある仲ってことで握手。それも今に見てやがれって感じの願いがある同士ってことで」

「わかった。同士?」

「そう、同士」

 

 その大きい手と握手してローラは微笑み返す。

 

「同士になったってことで一つ協力して欲しいんだけど」

「協力? それっていけないことかい?」

 

 バレンが腕を組んで困った顔をする。

 悪い友だちについ最近までいいように利用されていたせいだろう。ローラは言葉を選ぶ。

 

「悪いことするわけじゃないよ。悪いのはお姫様を捕まえてる奴」

「お姫様?」

「うん、お姫様訪問作戦。悪い奴がお城にお姫様を閉じ込めてるんだ。お姫様が助けが来るまで泣かないように慰めてあげる作戦。これが補給物資」

 

 買ってきた紙袋を見せる。

 

「逃がして上げないのかい? 可哀想じゃないか」

「うーん、きっとすぐに捕まっちゃうよ。だからね、計画は慎重に進めないといけないんだ」

「わかった」

 

 真剣にバレンが頷く。

 そんなわけでローラの計画にミミバの忍びが加わっていた。

 つい先日のことだ。バランシェ邸を襲撃したユーバーの手下がラキシスとクローソーを連れ去った。

 そのときわたしが何をしていたかというと、アカデミーの在籍登録のためにシュリーズのバルチック・アカデミーにいたんだ。

 マイスター、マイトはアカデミーに所属するのが決まりで、一人前の認可を出すのもアカデミーだから登録は義務とされている。

 アカデミーとか日本人的感覚だと馴染みが薄いけど、アメリカ映画の「ポリスアカデミー」とか思い出す。あれは警察学校だけど面白かったなぁ。

 バルチック・アカデミーは大学でもあるけど普通の大学とは異なる。

 より専門的な職種であるマイスターやマイトを生み出す機関でもある。こんな小さい卵でも所属しなきゃ話にならない。

 騎士の行動を大きく制限する騎士公社や国家機関とは異なり行動の自由は保障されていた。

 制限の免除に騎士として最低限の約束事は守ると書面にサインしたくらいだ。

 トローラ・ロージンはマイトとして世界に貢献する社会的役割を担うという約束を交わしたということでもある。

 

 アカデミーへの推薦状を書いたのはなんとバランシェ公だ。

 養育する立場であるモラード先生では推薦は出せないのでということだけど、お尋ね者撤回のこともあり、公には返しても返しきれないものが蓄積中だといえる。

 アカデミーに在籍しているといっても必ずしも通うことは義務付けられていない。

 何せ未成年であるし、保護者元がモラード先生であるので、教育期間中であることを認められていた。

 つまりは、トローラ・ロージンはモラード・カーバイトの正式な弟子として世間から認められたということになる。

 モラード先生が論文を書けと急かしたのはそのための根回しのためだったようだ。

 同行したのはエルカセットとモラード先生。手続きやら何やらの面倒くさいことはエルが全部やってくれていた。

 人前でマスターって呼ばれてチョットドキドキしたり、周りから騎士の扱いを受けてビックリもした。ロージン卿とか柄じゃない。

 エルカセットは出自がチョット複雑だ

 ファティマの大本となる胚を作ったのはあのスティール・クープ博士。それを育てたのはジンク博士。

 ジンク博士がその胚をロッゾ国のファクトリーで育て上げたので公式にはファクトリー製ファティマであるのだが、二人の五本線マイトの共同作品であることは間違いない。

 こういうことはマイトの間では割りとあることだ。この世界は狭いので、交流的な意味合いでのファティマ育成代行を行うことがある。

 なので、高名なマイト製であるにも関わらず、その名前がまったく知られていないということがある。

 それはさておき、ここは暗い。狭い。寒いの三拍子でつらい。

 

「せいっとっ!」

「ローラ、入れるかい?」

「へーき」

 

 バレンに返事を返したローラの足までダクトの中にすっぽりと収まる。ほふく前進で前に進んで具合を確かめる。

 空調のエアダクターという盲点。ここを辿れば目的の部屋にたどり着けるはず。

 ダクトの通路配置は頭に入れてあるものの狭くなったりしているところがないのを祈るだけ。

 まあ、そんときは多少手荒にぶっ壊すしかないけど…… 

 

「うーん狭い……」

 

 明かりはヘッドライトのみ。気合を入れて前進あるのみだ。

 

 

 城の一角。厳重に警護されたその部屋に二人のファティマがいる。保護されているファティマはラキシスとクローソーだ。

 保護とは名ばかりの監禁だ。先日、成人したばかりの二人をユーバーの部下が押しかけてさらった。

 姉のアトロポスは先年に成人した。バランシェがユーバーの好ましくない癖を聞いて逃した。そのときの彼女とわたしは顔を合わせている。

 二人が成人したことを嗅ぎつけたユーバーが武装した私兵を送り込んで姉妹を確保したのだ。

 銃を突き付けての拉致ともいえる強引なものだった。

 

「クローソー、今言ったことちゃんとするのよ」

「でも姉様……私だけなんて」

「私は大丈夫、だって…ソープ様がいるもの」

「でも、ソープ様は……」

 

 もし、二人がこの城から逃げ出せば大変な騒ぎになる。実行すれば二人で逃げだすことは可能だ。

 二人のファティマにはダムゲート・コントロールが施されていない。

 己の意志で戦うことも、人を殺すこともできる。だがそれは重罪だ。ダムゲートを施されていないとわかれば父であるバランシェが罪に問われるのだ。

 だからクローソーだけを逃し、ラキシスは自分が残ればお披露目は続行されるだろうという目論見だった。

 そこに自分の幸せはない。クローソーは姉の不憫さに涙をこらえる。

 ソープ様が来てくれる保証なんてない。でも、それを口にはできなかった。幼い頃の思慕の記憶をずっと大事にし続けてきた姉に言える言葉などなかった。

 

「誰?」

「姉様?」

「表じゃない?」

 

 振り返ったラキシスが見るのは空調ダクトだ。クローソーはわずかな音を聞き取って天井のダクトの排気口を開ける。

 

「気のせい?」

 

 その横から金属を叩く音がする。クローソーが見上げると、ダクトの一部が突然開いて何かが落ちてくる。

 

「にゃふんっ!」

 

 落ちてきたのは女の子だった。ソファがクッションになって大事はない。

 顔も髪も黒ススにまみれ、ここに入るときに着替えた服も悲惨な有様となっている。

 

「作戦成功?」

 

 ラキシスとクローソーを見上げて、ローラは二人にヴイの字を作ってみせる。

 

「あなた……」

「シー」

「何だ、何を騒いでいる?」

 

 ローラは自分を指さしバツを作る。シーシーと口に指先を当ててジェスチャー。

(ここには誰もいませんよ! おーわたし敵じゃありませーん)

 二人は互いに頷いて、ラキシスが返事をする。

 

「何でもありません。何もないから運動しています」

「あまり騒がないでくれよ、ったく」

 

 部屋の前にいた兵士が遠ざかっていく。

 

「あなた、もしかして……」

「ローラさん?」

「うん、モラード先生の弟子よ。はい、これ、支援物資。中身は汚れてないから」

 

 ローラがバッグから出したのはお菓子の束だ。

 あー、チョット潰れちゃったけど大丈夫。

 

「これはラキシスで、これはクローソーの分だよ」

 

 両手にお菓子を差し出してローラはニッカリ笑う。二人の手にそれを押し付けてポケットをまさぐる。

 目的のものはもう一つ。割れてなきゃいいけど……

 

「あと、窓ね」

「窓?」

 

 ラキシスの横を抜けて目的の窓のカーテンを開ける。嵌め殺しの格子窓。逃げないようにと念入りだ。今は日陰になってしまっているようだ。

 ローラは出窓に身を乗り出すと、鏡を片手にミニライトを当てる。向かいの建物からキラキラ光るものが見えた。合図成功だ。

 その鏡を出窓に立てかけ降りる。

 

「今ね、合図したんだ」

「何の合図? 誰に?」

「友だちだよ」  

 

 向かいの建物にいたのはバレンだ。この部屋の位置を教えていた。

 ローラは振り返りかしこまる。

 

「コホン、本日はお集まりいただきありがとうございます。今日は二人の計画にチョットばかり修正を加えたく参りました」

「計画って……」

「なぜその話を」

「お披露目前にモラード先生のところに来る計画のことなのです」

「聞いていたのね」

 

 ラキシスのジト目と遭遇。あわわ消されてしまうのかしら?

 なお、聞いてませんけど、時期的にその算段はつけてるだろうという予測はしていた。

 

「さっきの合図はそれを手伝ってくれる友だちにしたんだ。最短で、最速に計画を実行できる手配をすることができます。はい、これ」

 

 ソケット型USBと携帯をラキシスに渡す。

 

「これは……こんなものを?」

 

 すぐにラキシスがソケットを差し込んで確かめる。

 もう一つの要である必須アイテムはこの城の警備情報だ。保安システムの機密も仕入れてある。これをどう使うかはお任せである。

 ファティマは電子情報戦のプロだ。生まれついての本能で電子機器にシンクロし合える力を持つ。

 この城の弱点そのものがラキシスの手元にあるというわけだ。エルカセットって本当に有能すぎるなあ……置いてきて怒ってるかな?

 

「それは手土産。わたし、あなたたちの味方よ。信じた?」

 

 後手に指を絡ませ、ローラは不敵に笑ってみせるのだった。


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