原作通りにならない僕アカ   作:オリオリ

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いつもご愛読頂きありがとうございます!
今回はちょっとだけ戦闘シーン在りです。
Mr.鯖さんリクエストのオールマイトとIZUKUのガチ戦闘です。
こんな感じで、本編に組み込めそうな話は、組み込んで乗せていきますのでよろしくです。
それから、誤字脱字の報告ありがとうございます!
とても助かってます!

前置きが長くなりました、それではお楽しみください!



第十六話 色々大変です

 〇月▽日 頑張ろう

 

 俊典さんを誘惑するために、色んな服装を試してみることにした。

 とりあえず、今回は前世で好きだったクリーム色のハイネックでノースリーブたてセタ、紺色のロングスカート、後、黒いストッキングをつけてみた。

 鏡で見た感想は、前世だったらドストライクな格好だった。

 肩口まで曝け出された白い腕が眩しいぜ。

 

 せっかくなので長い金髪も編み込んで左肩から前に垂らす感じにしてみた。

 ますます好みです。

 前世でお知り合いになりたかった……どっちも自分になるわけだけど。

 

 けど、自分が好きだったからと言って俊典さんが好きかどうかはわからないのだ。

 顔赤くして、似合うって言ってくれたけど。

 

 えへへへ、可愛いっていってくれた。

 ちょっと年齢的に若作りしすぎかなとも思ったけど、よかったぁ。

 

 はっ!

 いかんいかん、音声認識による自動書記だからいらんことまで記載されてしまった。

 ……まぁいいか、前の日記とか読んでて面白かったし。

 

 今度はどんな服装すればいいかな。

 雑誌とか見てるけど、正直よくわからない。

 客観的に見て、可愛いなって思うものを着ていくしかないかな。

 

 俺の好みにしかならないけど……

 

 ……そろそろ俺っていうのも言い辛くなってきたなぁ……

 けど、前世からずっと同じ自我を持ち続けてる自分としては、前の自分も否定したくないんだよね…… 

 前世は前世、今は今だけど、俺の視点ではずっと続いている訳だし、想現アリスは前世の自分が居たからこそ成り立っているんだ……

 

 ……だから、俊典さんには、いつか俺が転生していることを、打ち明けたいな……

 男だった俺も、女になった私も、全部含めて、受け入れてくれるかな……?

 ……やっぱり、気持ち悪いって思うかな……? 

 もしかしたら、拒絶されるかもしれない、嫌われるかもしれない……

 

 それでも、私の全てを知ってほしいって思うのは……バカな事なのかな……?

 

 自分だったら、どうだろう……付き合ってた子が私は前世で男だったんだって言われたら……

 仮に俊典さんの前世が女だったら……あ、やっぱりってなりそうだわ(笑)

 ……こわい、なぁ……

 

 〇月■日 なんで気付かれた

 

 久し振りに俊典さんが、イズくんの修行を見に来た。

 普通に修行を見ていたはずなのに、休憩の時にいきなりイズくんに「おめでとうございます」って言われた。

 突然すぎて「何の事?」って聞いたら「お二人共お付き合いされるんですよね?」って笑顔で言われたよ。

 

 なんで気付かれたんだろう?

 イズくんに聞いても「誰でも見ればわかると思います」って苦笑されたし。

 なにかおかしなことしたかな……まったく覚えがないんだけど。

 

 けど、イズくんの言う通りだったらしい。

 まさか、かっちゃんにまで「…………おめでとう」って言われると思わなかった。

 その時の俺は凄い驚いた顔してたと思う。

 正直、自分の耳を疑ったよ。

 

 だって、かっちゃんが顔背けながらも祝福してきたんだよ?

 自分の耳の異常じゃないとわかったら、天変地異の前触れかと思ったよ。

 なんとか、ありがとうって言えた自分を褒めてあげたいね!

 

 けど、今思うとかっちゃんの精神の成長をほめてあげたい気分だな。

 会ったばかりの彼ならそんなこと全く気にしなかったと思うし。

 ちょっとは敬ってもらってるのかな?

 最初の頃の彼なら何も言わなかったと思うし。

 

 イズくんが成長する事で、かっちゃんが負けじと成長する。

 かっちゃんが成長する事で、イズくんも負けるかと努力する。

 何この無限ループ。

 

 実際彼らの実力が半端ない。

 戦闘力で言えば、プロヒーローにも劣らないと思う。

 実際俊典さんも同じ意見だったし。

 

 ……こんなチートな二人が入学試験受けるの?

 原作と同じ試験だとしたら、彼らだけで殲滅できそう。

 ……入学試験、シミュレータールームを使う様に申請しておこう。

 

 追記

 見ればわかるって言ってたから、俺の行動に何かあると見た。

 これから気を付けておこうと思う。

 

 

 〇月@日 勘弁してください

 

 ……どうしてこうなった……

 いや、シミュレーターの利点を考えればわかっていた事ではある。

 けど、だからって、なんで連名で要請が……

 防衛省長官、警視庁、消防庁、国家公安委員会……どれもこれもビックネームで、胃が……!

 別口からは世界各国の病院からシミュレーターを使った新教育の相談、学界からもシミュレーターでどこまで研究可能なのか、現実と全く変わらないのなら是非とも利用権をなんて来ている。

 校長からも他のヒーロー養成学校から同じシミュレーターを設置してほしいって話が来ているって……

 というか、どこから病院に話が漏れた!?

 

 来年……いや、あと数カ月もすれば俺は教師になるのだから、その準備をしたいのだが……!

 ……しばらく、俊典さんとは会えないかな。

 まずは、国家公安委員会と話をして、その次は防衛省長官、病院、養成学校って流れかな。

 流石に全国に一つっていう事は無理。

 っていうか、そうしたら時間が足りない。

 

 そこら辺の案もまとめて……これ、絶対に他の国からも来るよね。

 先進国からは要請が来るかも。

 シミュレーターは使い方によっては戦争も想定できるから、設置は国に相談って事になる……?

 あ、ヤバい。

 ちょっと考えただけで頭痛い。

 ……俺って教師できるのか?

 

 なんか、このままだとまずい気がする。

 いや、いざとなれば本気で個性使って逃げるけど。

 ……責任が重い……!!

 いや、これで平和になるならやるけど!

 

 付き合い始めて仕事に付きっ切り?

 …………絶対分身使って休む。

 せっかく両想いになれたのに、仕事の所為で破局とか絶対ヤダ。

 

 とにかくやってやるわよチクショウメェ!

 

 

 ◎月×日 つかれたよ

 

 分身を使って、記憶共有も使って、個性で疲れもとってるのに、精神的に非常に疲れてまーす。

 あははははははは、俊典さんの膝かたーい。

 アリス君、なんで本に向かって喋ってるんだい?

 

 これ?音声認識を使った自動書記の日記ですよー、これ使ってその日の出来事を記録してるのー。

 音声認識……それって今私が喋っていることも記録されているってことかな?

 

 そうだよー、後で読み返した時、こんなこと呟いてたんだーってこともあって面白いの。

 そうか……しかし、日記をつけるなら一日の終わりにするものでは?

 

 今日の私の仕事はもうおわりでーす。もう仕事したくない。あたまいたい、つかれた。ただ単に利用されないように色々としてるのだー、おかげでせいしんはいっぱいいっぱいですよー。

 あー、それは見ればわかるよ……大分参っているみたいだね。

 

 わたしの精神はつよくないのだー、アハハハハハ

 これは重症だな……日記は後にして今は寝ておきなさい。

 

 としのりさんがおかあさんみたいなこといってるー、あ、気持ちいい、もっと撫でてー。

 そこはせめて父にしてくれ……ほら、撫でてあげるから眠りなさい。

 

 けど、せっかくとしのりさんと、いるんだ、から……もう少し、しゃべりたい……

 ……全く、嬉しい事を……起きてから話そう。アリス君は頑張りすぎだ。

 

 だって……としのりさん、とやく、そく、した、か、ら、もっと、がん、ばるぅ……スゥー

 ッ……寝たか……かなり疲れていたみたいだな。今日のアリス君は子供みたいだったな、ハハ。

 ……アリス君、私との約束を守ろうとしてくれるのは嬉しいが……もっと自分を大事にしてくれ。

 約束も大切だが、それよりも君の方がずっと大事なんだ。

 ……起きている時に、こんなこと言えないな……ッ!?

 しまった!本が開いていると言う事は今の言葉が!?

 消すことは……人の物を勝手にできん……諦めるしか、ないか……

 

 

 ◎月□日 黒歴史確定

 

 なんてこったい……昨日の私の痴態が完全に記録されてる……

 俊典さん、やたらと日記を気にしてたのはこの所為かー。

 どうせなら、直接聞きたかったな……

 ……昨日の記録、破り捨てたいけど、俊典さんの言葉がすっごい嬉しかったから消したいけど消したくない……何というジレンマ!

 結局葛藤した結果、残すことにした。

 個性で自分の会話の部分だけ消すのはズルいと思ったので、黒歴史もそのまま。

 きっと未来でこういうこともあったなーって楽しむ時が……きたらいいなぁ……

 

 よし、とりあえず昨日の痴態は忘れておこう、忘れよう、忘れた、うん。

 俊典さんと過ごしたからか、大分すっきりした。

 個性で疲れは取れても、ストレスはたまる物。

 いや、多分個性使えばストレスもとれるけど。

 

 元気になったので明日からも頑張ろう。

 面倒な設置の話はもうしたくない。

 日記くらい楽しい事残したいよね。

 

 …………そもそも一日中設置の話しかしてないから、楽しい話ってないや。

 アハハハハハ……馬鹿か私は……

 今日はもう寝よ。

 愉しい事がある日まで日記はやめておこう。

 ストレスたまる話ばかり記しても面白くないし、思い出してむかむかするだけだからな。

 

 

 ●月〇日 弟子が人間やめてる

 

 イズくんが俊典さんから一本取った。

 中学二年生の彼が本気の全力ではなかったとはいえ、オールマイトから一本取ったのである。

 っていうか、むしろ負傷させた。

 イズくんは凄く強くなってる、それは認める。

 けどまさか、神速みたいな技を覚えるとは思わなかったけどな!

 

 なに、脳と身体のリミッターを外した?

 普通そんなことできません……って言いたいけど、あの師匠達なら普通にできそうである。

 けど、あの師匠達がそれを許可するとは思えないんだけど……

 

 個性使って検査してみたけど、反動らしきものは一切なし。

 リミッターを外して、思いっきり動いて、反動なし。

 完全健康体です、どういうことなの。

 イズくん、おめでとう。

 君は人間をやめました。

 

 近い内に身体測定しよう。

 人外に踏み込んだ君の身体能力を俺は楽しみにしてます。

 

 かっちゃんは、俊典さんから一本取って負傷させたイズくんを見て更なる闘志を燃やしてた。

 最近のかっちゃんは足も爆破できるようになったみたいで、裸足で戦ってます。

 うん、君も人間やめてきたね?

 アイアンマンみたいに空を飛ばないでくれる?

 両手両足から爆炎がジェットみたいに出てるんだけど、どういうコントロールしてるの?

 

 俺の弟子たちが人間をやめました。

 試合形式だったら、俺、何もできないで負けると思います。

 

 

 ★ ★ ★ ★

 

 

「「ッ!」」

 オールマイトと僕の拳がぶつかって、周りに衝撃波が発生する。

 拳がぶつかり合った場所から地面に円形状にヒビが広がる。

 ぶつかり合っても、僕は吹き飛ばされることなくその場で拮抗していた。

 遂にここまで来た。

 

『頭は冷静に、心は熱く』

 

 オールマイトとの組手では、オールマイトが攻めてくることはない。

 オールマイトは守りで、その守りを抜いて一撃入れることがこの組手の目的だ。

 

 ガマクでフェイントをかけて、上段回し蹴り、けどオールマイトの腕に防がれる。

 ガンッと人と人とのぶつかり合いでは鳴りえない音がする。

 防がれたと同時に跳び上がって反対の足で飛び後ろ回し蹴り!

 心力強化で思いっきり強化されたこの蹴りなら、受け止められても体勢を崩すことができる。

 

 オールマイトは流石に防げないと思ったのか、頭を伏せて攻撃を避けた。

 避けたんだ、オールマイトが僕の攻撃を。

 つまり、受けるのは危険だと判断された!

 

「HAHAHA! 中々やるようになったね!」

「まだまだ!」

 オールマイトが伏せて避けたことで、僕の体は隙だらけ。

 けど、体が空にあっても動けない訳じゃない。

 

 空を蹴って、オールマイトの上空へ、そしてアッパーに対して、かかと落としで対応する。

 流石に空中じゃ押し負けるよね。

 けど、僕にもダメージはない。

 アッパーの反動を利用して、一気に距離を取る。

 

 オールマイトは不敵な笑みを浮かべながら、僕を見ている。

 けど、その頬に一筋の汗が流れているのを僕は見た。

 

 着地して、すぐさま縮地。

 オールマイトと打ち合う!

「それは蛮勇と言うものじゃないかな!?」

「ッ!」

 オールマイトの言葉に何も答えず、ただ拳と拳をぶつけ合う。

 

 一回打ち合うごとに、衝撃波が地面を破壊していく。

 それでいい。

 心力強化も全力で使って、打ち合う。

 足場となっていた大地は砕けて、ボロボロになる。

 けど、この程度でオールマイトが体勢を崩す訳がない。

 

 いつもの笑顔の向こうで、僕を観察しているのを感じる。

 

『何を企んでいる』

 目がそういっていた。

 

 この攻撃の間にも、僕はその準備を着々と進めている。

 これをうまく使えば、オールマイトに一撃を入れることができる。

 

 先生から習った、あの技を。

 攻撃をしながら呼吸を整える。

 

 オールマイトがどう動くかが、うっすらと見え始める。

 オールマイトと戦い続けた事でできた僕のイメージによる虚像と、オールマイトが徐々に重なる。

 胴体を狙えば、腕を払われる、肩を狙えば拳で相殺される。

 オールマイトは僕の攻撃をなるべく相殺で対応している。

 

 だからこそ、この瞬間が勝負!

 脳と身体のリミッターを外す。

 

 視界がモノクロになり、オールマイトの動き、周りの動きが、遅くなる。

 知覚領域が広がって、全ての動作が遅くなる。

 

 その中で、僕だけが普段通りに動ける。

 オールマイトと拳を合わせる瞬間、僕はオールマイトへと深く踏み込んだ。

 時が遅くなったこの世界でも、オールマイトは僕の動きを察知して、驚くことに普段と変わらない速度で防御の構えを取った。

 

 迎撃でなくてよかった。

 この一撃は今までの攻撃の中でも一番威力のある一撃。

 多くの武術を修めた先生が教えてくれた最強の一撃。

 先生曰く、空手、柔術、中国拳法、ムエタイの4種類全ての全身運動の要訣を纏める事でできる必殺の一撃。

 

「無拍子」

「ぐぅ!?」

 ドガンッとまるでトラックがぶつかった様な音がして、オールマイトの体勢が崩れ、足元が一気に崩壊して、更にバランスを崩す。

 この時を待っていた!!

 ここを逃したら勝機はない!

 

 意識をもっと加速させろ、もっと早く動くんだ!!

 僕はここでオールマイトに……

「勝つんだ!!」

「!?」

 オールマイトの動きが少しだけ遅くなった。

 

 驚いているのがわかる。

 ここでダメージを与えれば、僕の勝ちだ!!

 エロ先生から教わった防御してもダメージを与える必殺技!

「浸透水鏡双掌!」

「ぐぅッ!?」

 胴体へ放った必殺技は、オールマイトの腕に防がれた。

 

 遅くなった時間が、再び元の時間に戻る。

 勝利宣言がされていないので、すぐさまオールマイトから距離を取った。

 

「そこまで、勝者はイズくんよ」

「…………」

「HAHAHA、まさかもう一本取られるとは思わなかったよ」

 師匠がそう宣言すると、オールマイトは腕をプラプラさせながら歩み寄ってきた。

 

 ……一本取った?

 え、本当に?

「あ、あわわわ、ほ、本当に!?」

「正直、オールマイトの体勢を崩した一撃で一本にしてよかったんだけどね……それよりも、オールマイト、腕出しなさい」

「あぁ、すまないね」

 師匠がオールマイトの腕に手をかざして、顔をしかめた。

 

「……無拍子を受けた右腕が骨折、浸透水鏡双掌を受けた手は見た目は大丈夫そうだけど、内部はボロボロよ? 筋肉断裂、血管損傷、おまけに神経も少し傷ついてる。私が居なかったら、死んでるわよ」

 うわぁ……先生の必殺技でそんなことに……

 確かに、先生たち『必ず殺す技』って言ってたけど、ヤバすぎです。

 

「HAHAHA、怖いこと言わないでくれないか?」

「言っとくけど、冗談でも嘘でもないんだからね。イズくんも、その技ちょっと危険すぎ。少なくとも、リミッター解除と心力強化と一緒に使ったらだめよ、ヴィラン死ぬから」

 引き攣った笑いをするオールマイトを睨みつけて、真剣な顔で僕にも注意してきた。

「はい、ごめんなさい」

 僕もヒーローになるつもりだけど、人殺しをするつもりはないから気を付けよう。

 

「けど、凄いわね。あのオールマイトから一本どころか負傷させたのよ? イズくんも凄い成長しているわ、おめでとう!」

「あぁ、凄まじい攻撃だった。やるじゃないか、緑谷少年!」

 師匠とオールマイトに褒められて、凄く嬉しくなった。

「はい! でも、今度は対等な条件で勝てる様に頑張ります!!」

「その意気だ! だが、私もそう簡単に負けないぞ!」

「どこまでのぼるのかしら、イズくんは……。所で俊典さん、割と悔しかったりする?」

「……そんなことはない」

 

 師匠がオールマイトに何やら耳打ちして、オールマイトは目を逸らしてた。

 お付き合いしてから二人のパーソナルスペースってほとんどなくなってるよね。

 今もほとんど抱き着いている様な形になってるし。

「師匠、オールマイト、仲が良いのはわかりましたけど、もう少し人目を気にしてください」

「え? 何かおかしかった?」

「……気を付けよう」

 きょとんとした師匠とは対照に、オールマイトは神妙に頷いていた。

 

 師匠は天然、間違いない。

 さて、今日も修行頑張ろう!




今回の甘さ 小さいキャンディ1個くらい?

と言うか、甘いシーンが全然なかったぜ!
原作時期に近づくと甘いシーンが減る……いや、原作を甘くすればいいのか(錯乱)


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