モチベは最高潮へと達していたりします。その理由は言わずとも分かると思いますぜい!ふふ、レヴィさんは当たってませんがネ!((
fgoの新イベもあと少しで配信ですのでその時間つぶし程度に本文をどうぞっ!
「いやー、まさか恭介君までが校舎を破壊するとは流石に予想できなかったネ!」
「ふむ、次回から校舎を破壊することになっても自身で修復すれば問題ないと解釈していいんだな?」
「いや、普通に駄目だからねっ!?」
だったらあんな見え透いた嘘を抜かすな。そう思いながら呆れている俺はいま学園長室に訪れていた。自身で破壊した場所を修復した後に学園長室に訪れなければならない理由が出来たからだが。……まぁ、魔力の感知は出来ないから今回の騒動は既に終わったからだが。お互いに軽い冗談の言い合いが終わり本題に入る。
「意外なのは割と正直な感想だったりするんだよ?君が相応の被害を覚悟してあんな大技を放ったことにだけどね」
「今回は魔術の隠蔽など気にしてる余裕がない状況に陥ってな。校舎を損傷させた俺が言っても信憑性はかかるだろうがアレでも被害は抑えた方だ」
「謎の魔力が突然と増量していくのを感じてたし、あの魔力と君が放った魔力が衝突してたら校舎の一部が破壊だけではすまなかっただろうねぇ」
お互いにそれを理解しているためあんな不謹慎な冗談を言っていたのだ。そうでなければ流石にあんな冗談を口にする気など湧かん。
「リーゼちゃんが使役していたあの謎の存在感を持つ魔物の正体がなんなのかは恭介君は知ってるんだろう?学園長である僕としてはあの魔物の危険性を知っておきたいからね」
あの魔物の正体は確かに知っているが正確に把握しているわけではない。だが、どれほど危険かどうかは学園長に報告しておくべきだ。仮に生徒が遭遇して下手に戦闘でも行ったらビブリア学園に2度と見かけることはなくなる。
「アレがどういった存在の説明はまたいつかで構わないか?俺も正確に把握できていないのが現状では誤った情報を教えるわけにはいかんからな」
「全然大丈夫だよ。恭介君も情報を整理したいだろうしね。アレがいかに危険なのか説明さえしたくれれば問題ないよ」
「了解した。とりあえずあの魔物の危険性は率直に言うがトリニティセブンでも対処するのは不可能だ。足止めならば可能だろうがそれ以上の対処は無理だ。命を落とす結果になるぞ」
「今後にもしその魔物が現れた際の対処の方はーーーー」
「それは俺が引き受ける。どうもあの魔物は俺、そして魔力に固執している。必然的に狙われてる以上は対処することには変わりないしな」
「……すまないね恭介君」
「別に構わん。生徒思いであるのは理解しているし、なにより女の子にそんな危険な存在を対処させるのは気が引ける。それにいまは生徒だが元は異端者、その時の借りぐらい返させてくれ」
この学園長に借りがあるのは事実であり、トリニティセブンにアレの対処をさせるなんて論外だ。だったら狙われている俺がそのまま引き受けた方が効率もいい。
「とりあえず他のトリニティセブンにはあの魔物の存在は伝えておいてくれ。その場面が来て情報が共有されていないと支障をきたす。その時は俺も余裕がないからな」
「ああ、わかったよ。トリニティセブンである彼女たちだけではなく全生徒に伝えておくよ。今更聞くけどその魔物の特徴はあるかい?」
「ああ、人型の魔物だ。二足歩行である動物などではなく一目でわかるほどにな」
おそらくーーーいや今後とも現れるのならきっと人型であるはずだ。それはなぜか?簡単なことだ。英雄といえる存在達が醜い姿や動物の姿で現界するなど到底有り得ないからな。報告も終わり俺は学園長室を退出すると何度か咳き込んでしまう。
「……やはり、完全に回復できていなかったか」
咳き込む時に手を抑えたがその手のひらに血を吐いており表情を険しくしてしまう。無理に投影をした代償としては軽い方だが念を入れて部屋に戻るか?肌や髪にも多少変化があるだろうから確認せねばならんしな。まだ身体も万全とは言い難いしな。このまま騒動が終わった保健室に顔を出すつもりだったが今回は断念しよう。
「行けば間違いなく保健室のベッドに繋がれるだろうな」
それを実際にやりかねない人物に心当たりがあるためさっさっと戻るとしよう。悪いが今回の騒動の結末については明日に聞くことにするか。精神力には自信はあるが実際にされるとなると話は別である。そんなことを考えながら自室に戻ることにしたーーーー
◇◇◇
(……いったい、誰だ……?)
俺は自室で軽く睡眠をとっていたはず。それなのに人肌を感じるのはいったいどういうことだ?本来なら感じるはずのない温もりを不審に思う。少なくとも俺が寝る瞬間までは誰かが横にいたということはない。まず誰かが侵入していたことに気がつかなかった自分が情けないな……やはり想像以上に疲労していたようだ。とりあえず目を開けて誰の悪戯かはっきりさせるとしよう。
「はぁ、不法侵入した不届き者は誰かね?」
「あっ、ようやく起きたのね。おはよう、恭介君」
人の寝顔を堪能していたのか俺の隣には微笑むリーゼロッテの姿があった。そして起きて気づいたが左腕に柔らかく弾力のある胸が力強く押し付けていた。妙に温もりを感じると思ったが密着しているのが原因か。
「おはようなどではなくリーゼロッテ、どうして君がここにいる?」
「もしかしていま何時か気づいてないの……?」
「はっ?」
リーゼロッテが言った言葉に一瞬理解が出来ず時刻を確認するため時計を見る。そしたら驚くことに既に1日が経っており時刻は昼の1時を回っていた。何度か瞬きをするが見間違いなどではなくしっかりと時計の針は1時を指している。
「あー、その様子だと本当に気づいてなかったのね。恭介君は昨日からぐっすりと一日中寝てたのよ?子供みたいにスヤスヤとね」
「……なん、だと?」
「ほら、昨日は貴方かなり無理したじゃない?魔力がない状態であんな神話の武器の投影、そのさいに身体がボロボロになって、そして更に無理をして壊れた校舎の修復。きっと自分で気づかない内に限界を迎えていたのよ。貴方としては軽く睡眠をとるつもりだったけどご覧の通り爆睡していたってわけね」
起きたばかりで頭がイマイチ回っていない俺にわかりやすく把握できるようにリーゼロッテは説明する。徐々に理解してきて思わず頭を抱えたくなるが、その次に生まれた疑問を目の前にいる彼女に聞く。
「……それで?今回の騒動の結果は?」
「私が貴方の前にいる時点で察しているくせに。……私の負け、それはもう滑稽にね。悪の魔道士であるリーゼロッテ=シャルロックは魔王候補クンである春日アラタに敗北したのよ」
「その割には清々しい笑顔だな。……それにまだ本来の奥の手は残していたんじゃないのか?」
「勘のいい男の子は嫌われるわよ?まぁ、確かに奥の手はあったけど未練が生まれちゃった以上は使うことができなかった……それもこれも誰かさんが居場所があることを再確認させたせいよ?」
「くっくっくっ、それはすまないことをした。だがそれほど悪くはあるまい?また仲良くセリナと当たり前のように過ごせる日々は」
「本当に意地悪な聞き方ね、答えなんて言う必要なんてないでしょ?」
リーゼロッテの穏やかに笑う表情がその答えだろう。悪の魔道士、リーゼロッテ=シャルロックではなくトリニティセブンの魔道士の1人として彼女は帰ってきた。最高の結末として終わったことに気づかれぬように1人安堵する。
「……さて、そろそろ離れたまえ。この場面を目撃された時には変な誤解を招くことになるしな」
「別にいいじゃない、あんな濃厚なキスまでしたんだから。それにだいじょーぶ、このまま昨日の続きをしても誰も気づかないから♡」
恍惚な表情を浮かべながらリーゼロッテは昨日のように俺にへと馬乗りしてくる。リーゼロッテの服装はビブリア学園制服でメイガスモードのあの姿を見慣れていることもあり新鮮だった。反応に遅れていると俺のいつのまになリーゼロッテはやらしい手つきで俺の胸元を触ってくる……はぁ、多少は灸を据えねばならんな。
「ほぅ?ならば言葉通りに昨日の続きといこうか」
俺は馬乗りしているリーゼロッテを強引に押し倒す。灸を据えるとは言ったが流石にずっと馬乗りされるとのも癪だ。俺がこんな行動をとるとは思っていなかったのかリーゼロッテは驚く。彼女のそんな姿を見て俺は自然と不敵な笑みを浮かべてしまうが別に問題ないだろう。雰囲気というのは大切だからな。
「あはっ、こんな大胆に押し倒してくれるなんて予想外。やっぱり貴方も男の子だったんだ」
「当然だ。俺とて男だ、常日頃から溜まるのは当然だろう。それに君から誘ってきたんだ。強引に押し倒したとしても文句は言うまい?」
「当然じゃない。むしろ大歓迎、攻めるのが好きだけど意外に攻められるのも悪くないかも」
「ふむ、ならば遠慮をする必要はなさそうだ」
「えっ、ちょっ……本気なの?」
リーゼロッテの制服に手を出そうとすれば彼女は驚いた声を出す。俺の雰囲気と行動に冗談がないと感じたのか彼女は困惑していた。……ふむ、この様子だとあと少しといったところか?
「なにをいまさら驚く。俺は言ったはずだが?日頃からそれなりに溜まっているとな。そんな状態である俺をここまで誘惑してきたんだ。恨むなら自分自身を恨んでくれよ?」
「えっと、初めてだから……優しくしてちょうだいね?」
リーゼロッテは声が僅かに震え頰は真っ赤に染まり上目遣いで俺を見てくる。善処しようと短く返して制服に再度手を出そうとすると怯えるように彼女は目を閉じる。やはり薄々思っていたが彼女は経験はなく知識がないと言ったところか。さて、これで少しぐらいは反省しただろう。彼女の額を中指で軽く弾く。なにがあったか確認するためにリーゼロッテは恐る恐る目を開けて額を抑えながら聞いてくる。
「……っ?もしかして全部演技だったてこと?」
「これで懲りたなら少しは色仕掛けを控えるんだな。他の男だったら間違いなくこのまま襲われていたぞ?それが嫌なら慎むことだ」
拗ねた声が聞こえたが無視をするのを決め込む。今回で多少は反省というものをしてほしいものだ。そんな淡い願いを抱きながらリーゼロッテの首元にチェッカーのようなものがあるのに気づく。確か俺が知っているかぎり昨日はこんなものしていなかったはず。気にはするがまずこの体制のままは流石にマズイ。理由はともかく実際に俺は彼女を押し倒しているわけであって事情を知らぬ者から見たら襲っているようにしか見えない。厄介ごとが増える前にーーーー
「失礼します。衛宮さん起きてーーーーんなっ!?」
綺麗に三回ノック音が聞こえて入室してきたのは浅見先生だった。そしてそのまま俺とリーゼロッテの状態を見て膠着、沸騰でもしたかのように次第に顔が面白いほどに赤くなっていく。そんな浅見先生の反応を面白そうに見ているリーゼロッテとは違い俺は嫌な汗が大量に溢れる。これは流石にマズイと思うがどうやら既に遅く、フリーズから回復した浅見先生の手には修学旅行で見たハリセンの倍デカイハリセンが手元にあった。
「ちょっと待ってくれ浅見先生っ!?これにはきちんとした理由がーーーー」
「問答無用ですっ!!」
言葉通りに捉えることすら出来ない速さで振るわれたハリセンの一撃が小気味良い音ですむことなく鈍い音が聞こえ凄まじい衝撃が襲ってくる。その一撃の重さは昨日の人型の魔物の一撃など比べ物にならないほど。
(因果応報とはこのことか……それでもこれだけは言わせてくれ、なんでさ……)
それほどの鋭く重い一撃を頭に叩き込まれれば意識を失うのは充分すぎる。薄れていく意識の中で何故か嬉々とした表情をしたブルマ姿の銀髪の少女が手招きをしていたのだったーーーー
◇◇◇
「あー、なんで恭介はそんな大きなタンコブ作ってるんだ?」
「……頼むからなにも聞かないでくれアラタ。思い出してはならないものまで思い出しそうだ。……道場、ブルマ……ぐぉ、頭が……っ!?」
アラタから心配そうに聞かれると連鎖的に思い出してはいけないものを思い出そうとして頭を抱えてしまう。……道場に虎、弟子一号、ブルマ……ううっ、頭がっ!?
「センセ流石にやりすぎたんじゃない?彼が変な単語を並べてるんだけど……意識を失った時になにかみたのか、変な電波を受信しちゃったんじゃないこれ。私を押し倒したのは彼曰くお灸を据えるためらしいし」
「うっ……そ、そうでしてもあの場面だけを見てしまったらしょうがないじゃないですか」
「ちょっと待ってほしいッス。さっき自分としても聞き逃すことの出来ない単語が聞こえたんッスけど?」
「お、お姉ちゃんさっき私の聞き間違いじゃなかったら押し倒されたと聞こえたんだけどっ!?」
「それは彼本人に聞いたらいいじゃない。恭介君、現実に戻ってこないと色々と勘違いされるわよ?」
「ーーーーっ!?ここはどこだ……?道場ではないのか……?」
何度か身体が揺らされ現実へと引き返される。……いったいここはどこだ?何度か周囲を見回すと教室にいつのまにか移動していていつものメンバーの姿があった。はて?俺はいつ自室から教室へと移動している?確かリーゼロッテが俺の部屋にいたことは覚えているんだが……。
「えっと、本当に大丈夫ッスか?恭介さんにしてはかなり怪しい単語をブツブツ口していたッスけど……」
「怪しい単語……?なんのことだ?それより俺はどうしてここにいるんだ?」
「……お兄ちゃんもしかして記憶が飛んでる?」
「ええ、どうやらそのようね」
「恭介が記憶に残したくないほどだったのか……?なんか、虎とかブルマとか道場とか呟いてたけど。うーむ、俺としてはかなり気になる単語だ」
なぜか全員から哀れむような視線が向けられるがどういうことだろうか?理由がわからず首を傾げると更にその視線が強くなる。なぜか浅見先生から頭を下げられるが全く心当たりがなく困惑してしまう。……いったい本当にどうしたんだ?
「えっと、セリナと忍者には後で私が説明するわ。なんか、彼が忘却してでも忘れたいことを見たのは間違いなさそうだし……」
「う、うん。あの衛宮さんが忘れたいほどのことは気になるんだけど……」
「多分、アレは触れない方がいいッスねー。あの怪しげな単語からトラウマを予想するのは流石の自分でも無理ッス」
3人が怪しげなことをヒソヒソと話しているが気にしないことにする。俺としても触れない方がいいと本能的に危機感を感じるため見て見ぬ振りをしよう。脳裏にシロイアクマという謎の単語がよぎるが全力で無視をする。
「そういえばこれで全員揃ったんだっけなトリニティセブンのメンバーが」
アラタの一言にそう言えばそうだなっと俺は呟く。色々とあったがこれでトリニティセブンの全員が揃ったということになる。アラタは1人でに満足そうに頷いてはいるが鼻の下を伸ばしているかぎりなにを考えているのか想像がつく。
「そりゃウチのマスターはそこらの思春期の男子よりなん十倍もスケベだからな」
「正直くだらない情報なんだが……それで?貴様は何者だ。いつもの面子が揃っているのに平然と受入れているということは害はなさそうだが」
「おいおい、普通は新たな美少女の登場で喜ぶところだろ?ちょっとぐらい警戒心を薄めてもいいじゃないか?ポンコツ魔道士」
「……貴様、もしやアステイルの写本か?」
「本当に生意気なぐらい頭の回転が速いな正義の味方。すぐに気づかれるぐらいならあざとくお兄ちゃんとでも言えばよかったぜ……」
つまらなそうに呟く幼い少女の正体に正直驚きはするがそれだけだ。しかし、よもやアステイルの写本という存在がこんな姿に変わるとは。本の時よりも可愛げがある方ではあるが……ふむ、こんな姿だとは思いもしなかったな。
「はっ、その程度で騙せると思うならとんだ短絡的な思考回路だな伝説の魔道書とやらは」
「はっ?私が短絡的な思考回路だって?」
「なんだ聞こえなかったのか?聞こえやすいようにもう一度言ってやろう。短絡的な残念な思考回路だと言ったんだ戯け」
「オッケー、今から表に出ろ正義の味方。お前のそのポンコツ魔術程度じゃ私には敵わないのを叩き込んでやる」
「そこまで見栄を張ったんだ、さぞお強いんだろうな?いいだろう、俺も身体が万全かどうかを確認したかったし伝説の魔道書とやらがどれほどの強さかついでに確かめよう」
言葉のキャッチボールとしては物騒な気はするが別に問題あるまい。お互いに笑みを浮かべながら煽ってはいるが伝説の魔道書は俺が本気で言っていないと気付いているだろう。実際に物騒なことを口走っているがそれを行動に移さないのが証拠である。
「えっと、もし2人が本気でやりあった場合はどうなるんですか……?」
セリナは記者として気になったのか僅かに戸惑いながらも俺とアステイルの写本に質問をしてくる。その質問に俺とアステイルの写本は顔を見合わせてお互いに真剣な表情でその質問に答える。
「「それは知らない方が身のためだ(知らない方がいいぜ)」」
「あっ、校舎がただですまないのはわかりました……」
セリナはなにかを察したようで瞳の色が濁る。そんなわけなかろう?仮にこの伝説の魔道書と本気で戦うとしても当然周囲の被害は抑えるつもりだぞ?それなりに被害が出る宝具を使わないことは絶対とは言えんが。それでも校舎は10割中1割は……多分残ることになるんじゃないか?
「伝説の魔道書にあんなこと言えるのお兄ちゃんぐらいだよ……」
「その時は俺まで巻き込まれそうだから勘弁してくれ……」
「おいおい、私のマスターならこのポンコツ魔道士ぐらいどうにかするぐらいはなってくれよ?」
「いくら魔王候補クンであるアラタ君でもそれは厳しいんじゃない?ほら、恭介君って魔道に完全に依存してるわけじゃないし」
「いやっ、なんで俺が巻き込まれる前提なんだよっ!?」
それはアラタがその魔道書の持ち主だからと言わないのがせめての優しさというやつだ。つまり遠回しにその魔道書を持つかぎりは諦めろということでもあるが。まぁ、冗談はさておき今日の俺は出席に関してはどうなるだろうか?やはり遅刻扱いになるのか?……それは後で聞けばいいか、いますぐ聞くのはどうもな。
「それよりリーゼロッテ、君のその首に巻いてあるモノはなんだ?」
「あっ、この首のやつのこと?それはもちろん恭介君の奴隷という意味よ♡」
リーゼロッテは頰を赤く染めながら嬉しそうに言っているがその発言が原因で周囲の目が痛い。レヴィとセリナからの視線が特に。アラタはむしろほうっと興味津々に呟くがこのさい無視をする。おい、まだ懲りてないのかと頭を抱えてしまった俺は悪くはない。
「衛宮さんはいったいいつお姉ちゃんとそんな関係になったんですか……?」
「いいかセリナ、君は大きな勘違いをしている。まず俺はリーゼロッテとそんな関係であるわけないし、そんなことをした覚えは一切ない。むしろその逆で魔力を奪われ、挙げ句の果て無様に敗北していたのが正しい」
「でしたら戦闘をしている最中にリーゼさんを口説いたというわけッスね」
「なんでさ……」
いかん頭が痛くなってきた。敵対していたんだぞ?話はしたがそのようないかがわしい話は一切していない。まず、そのような余裕があるのならば魔力を奪われるなどという無様な失態などするわけなかろうに。
「自分としては奴隷ではなく、愛してくれるのを約束してくれるのならいつでも身体を重ねるのはオッケーッスよ?あっ、でもその時はもちろん優しくしてくださいッスね……?」
「……おい、君たちは慎みというのを知らないのか?」
「そ、そうですよっ!?こ、交際をするなとは言いませんが節度を持ってですよ!節度を持ってです!」
流石にこのままの流れはマズイと察した浅見先生が注意をするが沸騰するかのように顔が真っ赤であるため威厳はなくむしろ微笑ましい。現にその様子を見てレヴィとリーゼロッテはニヤニヤとした表情を崩さない。
「つまり節度があれば誰とでも交際をしていいんだなリリスよ?それじゃあ俺とリリスが付き合っても問題ないというわけだ」
「教師と生徒のいけない関係よ、だんな様」
「でも、さっき節度があれば交際をしていいって本人が言ったからな。だから多分、大丈夫じゃないか?」
「そう、難しいのね……」
「えっ、あっ、だ、駄目に決まってるじゃないですかっ!?」
アラタの突然の告白に狼狽えていた浅見先生だったがアリンの言葉で意識を切り替えが叱責するがその姿は先ほど同様威厳は一切ない。しかし、浅見先生の反応が本来普通であってスケベの姉とスケベ忍者が違うのだ。いや、それより段々と話が脱線しているではないか。浅見先生がこれ以上弄られるのも止めるために話題を元に戻す。
「かなり話が脱線したため戻すが、首にあるのはいったいなんなんだ?」
「二度手間になるから学園長室に向かってからコレの説明するわ。センパイたちから説明はされると思うしね」
「学園長室だと?用事があると言うのは昨日は一切聞いてないんだが……」
「そりゃ、もちろん今朝に恭介君を連れてくるように言われたからね。もっと詳しく言うなら目が覚めてからだけど」
「それなら別に教室に来る必要はないんじゃないか?俺が目覚めてから直接向かった方が効率も良かったはずだ」
確かにそうだけどっとリーゼロッテは口籠る。彼女にしては珍しいなと思っているとなぜ周囲はため息を吐いていた。
「誰だって昨日の騒動が終わっても姿を見せなかったら心配するッスよ。それに今日の起床時間を見るにだいぶ無茶をしたそうッスね」
「まぁ、昨日に関しては多少の無茶をしたのは自覚している」
「恭介君がああなった状況を作った私が言うのもなんだけど、アレが多少の無茶で収まる範囲ではないわよ……」
「もしかして……またあの時のように荒療治をしたわけじゃありませんよね?」
「落ち着いてくれ浅見先生。昨日は前回のように荒療治など一切してはいない」
ジト目で睨んでくる浅見先生を宥めることに専念する。荒療治はしていないさ、荒療治は。ただ魔力がない状況で無理矢理魔術を酷使しただけにすぎない。あくまでも血を吐き出しただけであり重症になったわけではない。……串刺しになってもおかしくはなかったがそれは言わぬが花だろう、理由は察してくれると助かる。
「本当に衛宮さんは大丈夫ですか……?私の我が儘で衛宮さんに無理をさせてしまったならーーーー」
「いいんだセリナ。君が負い目を感じる必要はない、あの時に言っただろ?この結末を見ることが俺の自己満足だって。それにセリナが幸せになれるなら多少の無茶ぐらいは平気なものだ」
「……はい、ありがとうございます衛宮さん」
セリナは薄っすらと頰を赤くして嬉しそうに笑う。その表情を見れるのなら昨日の無茶など多少の分類だ。それに感謝を言うのなら俺の方だろう。……こんな俺でも、姉妹を守ることができたんだから。
「さて、ならばそろそろ学園長室に行かねばな。あの上司2人をこれ以上待たせたら皮肉の一つや二つ言われてしまう。いくぞ、リーゼロッテ」
「そうしましょ。それじゃあね、みんな」
そのまま俺はリーゼロッテと共に教室を出る。教室から少し離れるとリーゼロッテは興味でも湧いたのか質問をしてくる。
「それでセンセが言ってた荒治療ってどんな方法だったの?」
「ただ足に軽く剣を突き刺しただけだ」
「……それ平然に言えるようなことじゃないわよ?」
そうか?俺としてはあの時の状況下で最善と効率を考えた結果なんだが。そのあとも話を続けていると学園長室へとたどり着く。
(2日連続ここに来ることになるとはな……)
なんとも言えない複雑な感情を抱いてしまうが仕方ない。学園長室に何度も足を運んでいてなにを今更そんなことを言ってるんだと思うかもしれないが、ふざけている時の奴と話すのは非常に面倒くさい。いつかあの面をぶん殴る日がくるかもしれないがその時はその時だな。その時は開き直るかと下らない事を考えながら扉を三回ノックして入室する。
「おっ、おもったより元気そうだな恭介」
「それなりに身体は丈夫だからな。余程の重傷にでもならないかぎり一日あれば充分だ」
「それならこの後軽く手合わせしないか?ほら、どこか支障がないか確かめるついでにさ」
「本来ならその逆だと思うんだが……言葉に甘えてこの後少し付き合ってくれ。昨日が昨日だったため魔術を使用しても支障がないか確認したい」
「よしきたっ!それなら恭介の気がすむまで付き合うぜ。私も万全の状態の恭介がどんだけ強いか気になってたからな!」
「ふっ、君を退屈させないことだけは約束しよう」
俺としても身体が万全かどうか、そして魔術を使用するさいに異変がないか確かめたかったためアキオの提案に乗ることにする。そのお返しとなるかはわからないが彼女を退屈させないようにせねば。お互いに不敵な笑みを浮かべていると咳払いが聞こえる。その咳払いが誰のものかわかってはいるため軽く肩を竦める。その仕草がお気に召さなかったようで更に睨まれてしまうがな。
「はぁ、身体の異常な確認のためにトリニティセブンの力を借りるのは貴方ぐらいでしょう。寝込んでいたのが本当かと疑いたくなります」
「……俺ではなくアキオから提案されたんだが。寝込んでいたのはどうやら真実らしい、実感がないのが正直な感想だが。それで?その寝込んでいたという情報源は誰なんだ」
「レヴィ先輩ですよ。一向に姿を現さない貴方を心配して確認したそうです」
「……そうか、それは申し訳ないことをしたな」
教室で話した時には彼女はそう言ったことは一言も言ってなかったんだが。心配をかけてしまったことには変わりないか……後でそのことについて謝っておくべきだな。そう言えば無茶をするなと釘も刺されていたんだったな。いかん、どうも記憶について朧気すぎるな。
「さてっと、君達が親交を更に深めたところで今後について話し合おうか。恭介君とリーゼちゃんについてね」
いままで一言も喋らず黙っていた学園長が声を出す。その表情はいつも通りに笑みを浮かべてはいるがその表情の裏に何かを企んでいるようにしか思えない。
「それじゃあまず君が疑問に思っているリーゼちゃんの拘束具についての説明しようか」
俺がずっと疑問を抱いていたものについて学園長から説明される。リーゼロッテが首につけられているのは魔力を抑える拘束具らしくそれが外れない限りリーゼロッテは魔力を使えないらしい。
「そして私が持っているこの鍵で解錠しなければ魔力を使用することはできません」
そう言いながらミラはポケットから鍵を取り出す。学園長を除きその鍵を所持するとするならば一番安全なのは間違いなくミラだろう。
「まぁ、リーゼには悪いがこれぐらいの処遇は我慢してくれ。私と大将も私情を挟むならもっとゆるーくしてやってもいいんだけど
「べ、別に私情を挟めたつもりなどないのですが……」
薄々思っていたがやはりミラは素直になれない系女子らしい。現にミラは頰を僅かに赤く染めており居心地が悪そうにしている。そんなミラの姿を見て嬉しそうに笑うアキオ姿は後輩の成長を喜んでいる先輩のようだった。
「リーゼロッテの処遇に関してはわかった。だが、俺についてはいったいなんだ?悪いが心当たりが思い出せん」
「恭介君については
「俺が所属することについて問題があるということか?」
「まさかっ!僕としては大変喜ばしいことさっ!今日君が此処に来てもらった理由としては君に次席を頼みたいんだがどうだい?いつまでも空席にするわけにはいかなくてネ!」
「……いや、待ってくれ。俺が次席だと?いったいなんの冗談だ」
この男はいったいなにをふざけたことを言っているんだ?俺が次席?大した実績を残してすらいない俺が?想像すらしてなかった発言におもわず頭を抱えてしまう。
「私としては別に恭介が次席になるのは構わないぜ?実績はともかく実力に関してはなんの問題もないしな」
「多少の無謀さはありますが実力的にも申し分はないでしょう。ですが次席になるかどうかについては貴方の判断に全てお任せします」
2人にも高評価であることについ驚いてしまう。実績に関しては他の者に比べると劣っているのは自覚しているし別にどうとも思わないが……まぁ、悩む必要はないか。
「勧めてくれて悪いが大人しく辞退させてもらう。俺が誰かの上に立つなんて性に合わんし、俺より優秀な人材はいるはずだ」
「短い付き合いな私でもわかるけど恭介君って自己評価が低すぎない?アキオと真正面から戦えるだけで次席になるには充分すぎるわよ」
「そうだとしても性分でなくてな。俺としては所属できているだけで充分すぎるし、なにより別に活動するとしてたいして変わらんだろ?」
リーゼロッテから呆れられてるが、誰かの上に立つとは合っていないと自覚している。なにより目立ってしまっては魔術の隠蔽に手間がかかる、たった1人のしがない魔道士に注目するということは余程のことでもないだろうが念のためだ。なにより肩書き自体が不要であって、次席にならなくても別に大した活動内容は変わらんだろう。
「わかりました。気が向いたら私かアキオに次席になると自己申告してください。当分はまだ次席は空いていますので」
「悪いがその点については期待しないで待っていてくれ」
そうしておきますと呟くミラだが俺が次席を引き受けるつもりがないとわかっているのだろう。それに俺より次席として向いている人物がいるのわかっているだろうし、俺が次席にならない以上は勧誘に動くはずだ。
「まぁ、恭介君が断るのは予想通りだったけどネ!それじゃあ、早速だけど恭介君に仕事があるんだ」
「むっ?それは別に構わんが……魔物退治の類か?」
「物騒なことじゃないから身構えなくていいよ。とっても簡単なお仕事さ、ずばりリーゼちゃんの監視をすること。それが君が
「了解した。どうやら貴様を叩き潰すのが俺がやらねばならないことらしい」
「ちょ、ちょっと最後まで聞いてくれないかなっ!?これにもきちんとした理由があるんだよ!?」
俺が投影しようとすると慌てた学園長から制止される。きちんとした理由があると言われて俺は渋々投影を止めると安心したの学園長はほっと胸を撫で下ろした。そして咳払いをして先ほどの話が続く。
「ごほん、君がリーゼちゃんを監視すると言うのは建前であり本来はその逆だ。
「それはわかった。だが、俺としては単独行動の方が動きやすいと前に学園長には話したはずだが。まさか、その話を忘れていたと言うわけではあるまい?」
「もちろんさ。普通の魔物退治なら君が遅れをとるとは僕も思ってない、ここにいる誰もがそう思っているとも。けれど君が遭遇したあの人型の魔物となるのなら話は別になる。今回は学園内でもあってどうにかなった、けど学園外だったらどうだい?君は単独で遭遇し、撃退しても重傷を負ったさいにここに戻ってこれる自信はあるかい?」
「…………」
「その沈黙が答えだろうね。対峙した恭介君だからこそわかってるはずだ。その状況の場合、君は命を落とすことになる」
学園長の鋭い眼光が俺を見る。学園長の言う通りその時は命を落とす結果になるだろう。それに今後現れるだろう魔物らが宝具の真名解放も可能となればこのビブリア学園に五体満足で帰ってくるのさえ怪しくなる。応急処置程度ならできるが完全な治療となると話は別だ。もちろん俺も負ける気などさらさらない。しかし、負けないという絶対なる保証はない。
「……リーゼロッテの意思はどうなんだ」
「あはっ、そんなのオッケーに決まってるじゃない。なによりこの拘束具が私は恭介君の所有物だって言ってるようなものだもの。だからいつだって好きにしてくれていいのよ?」
おい、所有物とかそういう誤解されるような発言は止めてくれ。その手の冗談が通じないのがいるのを忘れないでいただきたい。現に軽蔑するような視線を向けられてるんだが。それはさておき学園長の意思は変わることないだろうし、リーゼロッテも理由は知らんが俺をサポートする気満々な様子。
「……はぁ、もう好きにしてくれ」
「うん、その言葉通りにさせてもらうよ」
学園長の意思が変わらない以上は俺が折れるしかない。それに不毛な言い合いを続けた結果、リーゼロッテ以外の人物と行動することになってしまえば余計に動きにくくなる。だったら俺の魔術の秘密を知っているリーゼロッテと初めから行動していた方がマシというものだ。リーゼロッテもトリニティセブンの1人であれば彼女の観察眼と推理力は頼もしいからな。
「……それではこの鍵は貴方に渡します」
「そう嫌そうな表情をして渡さないでくれ……」
さっきのリーゼロッテの発言のせいで嫌そうな表情をしながらミラは鍵を渡してくる。俺とて傷つくことぐらいはあるからな?僅かに心に傷を負いながら俺は拘束具の鍵を彼女から受け取る。……ふむ、今後のことを考えると邪魔でしかないか。まずこれ以上の風評被害が広がるのは好ましくない。
「2人に1つ確認があるがリーゼロッテの拘束具に関しては俺が好きにしていいんだな?」
「ええ、別に構いませんが……?」
「私も大将と同じく」
不思議そうな表情をしながらも上官2人は頷く。上官2人にはきちんと確認はした。だったらこの後のことについても問題はなかろう。俺はきちんと好きにしていいかを確認したんだからな。俺はリーゼロッテに近づき拘束具を解錠してそのまま拘束具を外しそのまま学園長へと返却する。
「彼女に拘束具など不要だ。だからこれは返却させてもらうぞ、学園長」
「僕としては別に構わないけど……いいのかい?もしかしたら彼女は君の寝首をかくかもしれないよ?」
「彼女のことは信用しているし拘束具など邪魔にすぎん。それに万全な状態でない時にあの人型の魔物と出会う方がよっぽど危険だ。あと、彼女が俺の寝首を掻く未来はどうも想像もつかなくてな。たとえあったとしてもその時は俺を笑い飛ばせばすむ話だ。違うか?」
「はっはっはっ!実に君らしい回答だ。うん、僕からは特になにも言うことはないよ」
「部下の独断な行動を上官2人はどうする?流石に君たち2人に言われればこの行動は考え直すが」
「貴方が監視していれば私はそれで構いません。もし再度リーゼが敵になるというのならまた正すだけです」
「まぁ、恭介なら大丈夫だろう。仮にまた裏切ってもそん時はリーゼと一戦交えるだけさ!」
やはりなんだかんだでこの2人もリーゼロッテが再度ビブリア学園に戻ってきたのは嬉しいのだろう。ミラもいつもより雰囲気が柔らかいのが証拠だろう。
「本当に心配になるぐらいにお人好しよね恭介君。……けど、貴方のその信用に応えられるように全力でサポートするわ。トリニティセブンの1人としてね!」
「ふっ、頼もしいかぎりだ。俺の背中はリーゼロッテ、君に任せだぞ?」
「もちろん!だったら今日の夜から相棒らしく一緒に同じ部屋で過ごしましょうよ。これってかなり名案じゃない?」
おい、誰な頼むからこのスケベな姉をどうにかしてくれないか?名案ではなく俺の風評被害が広がるだけだ戯けっと心の中で思い軽く額を指で弾く。別の意味で俺の精神が追い込まれそうだとため息を吐きたくなるがこの鬱憤はこの後晴らそう。
「よしっ!それじゃあ全部終わったことだし外に行こうぜ恭介!さっきからずっと楽しみで仕方なかったんだ!」
「ああ、俺もガラではないが楽しみにしていた。前のように一筋縄でいくと思わないでくれよ?」
「あっ、だったら私も見学するわよ。ダーリンを応援するのがハニーの務めだしねっ!」
「……おい、俺は君とそのような関係になってないからな?」
えーっと抗議するような声が聞こえるが知ったことではない、俺とリーゼロッテがそんな関係でないのが事実だ。変な噂だけは広がらないでくれよっと淡い願いを抱くが無駄だろうなと達観してしまう。
「大将はこの後どうするんだ?」
「特に用事はないので同行しますよ。彼の力量はっきりと把握をする必要があるので」
「ふむ、ミラも見学するとなるなら更に無様な姿を見せるわけにはいかないな」
「ええ、もしそんな姿を私の前で見せた時は覚悟しておいてください。少しは期待させてくださいよ恭介さん」
上官2人の前で無様な姿を晒すわけにはいかんだろう。珍しくミラからもどことなく期待されているようでもあるためそれに応えるとしよう。たまにはこういった日も悪くはないなっと自然と笑みを漏らしながら手合わせのため外へと向かうことにしたーーーー
ーーーー僕はね。ただ、リーゼロッテが残るルートを書きたかっただけなんだ(欲望
ですがきちんと真面目に考えた結果だったりします(震え声
本当に本当ですよっ?あと、王立図書館検閲官で活動する時にツーマンセルをしたかったんだ(欲望
でも、リーゼロッテは書いてて楽しいんですよねぇ。学園長と彼女は割と書きやすいです。あくまでも個人的にですが!そしてリーゼ編は初期の予定では3、4話で終わらせるつもりでしたが、実際は7話もかかってしまいました……今後はテンポよく進んでいきたいですが今までのことを考えると無理そうです(白目
ふっふっ、これでトリニティセブンメンバーは全員集合っ!これから物語は更に動いていきますよ。……まぁ、その前に恭介の書庫どうにかしなきゃ(虚ろな目
そして前回言ったように例の宝具のステータスですb
突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)
ランクD
学園内で使ったからこそ被害は広がったが学園外であったらそうでなかったりする。派手さに比べてランク自体は高くはないが劣化してるとは言え呪いの朱槍なのは変わりなく心臓を百発百中というわけではないが急所を穿つまで執着に狙ってくる。しかし、まとめて相手を蹴散らすことに特化していることには変わりない。個を相手にするなら某猟犬、多勢を葬るならこちらと言ったところか。魔力燃費はやはり悪く何回も使うとなると某猟犬には劣ってしまうが、劣化とは言え呪いの朱槍は猛威を振るうだろう。
もちろん我らが兄貴の方のゲイ・ボルクの方です。アリンが持っているゲイ・ボルグとは別物と思ってくださいb
ふへへ、fgoの新イベに向けて軽くウォーミングアップしないとっ!今回はモーション変更がなさそうです……きっとありますよね?(淡い希望
それにしてもインドの新サーヴァントの実装ですね。とりあえずくうくうおなかがなりましたと言わないことを願っております……(目逸らし
(誤字&脱字報告お待ちしております!次回の更新は未定ですが気長に待ってくれると嬉しいですっ!)