テンプレ転生!~転生したのは、色々とおかしいダンまちの世界~   作:ねむねむお布団

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「いやぁ、今日は久々の休日だぜイェェェエ!さーて!この調子で何かの良い事か起き……(ハーメルンログイン)……る?あれ、UA一万、お気に入り六百、総合評価八百……感想も二十件を突破……あ!?なんじゃこりゃあ!?(歓喜)」

本日もまた驚きの評価。やったぜ。

この頃、感想を送って下さる方々がとても優しく面白い方々なので、自分もつい長々と返信してしまいます。中には二三行の感想の方に倍以上の文で返してしまいますからね。いつもすいませんねぇ……でも嬉しいんだから仕方ない。
しかし、アンチコメに対しては多分もっと長々と謝罪の念を込めた長文を返してしまうと思います。……いやぁ、多分喧しくて二度とアンチコメ送って来なくなるんじゃないでしょうか。「もう嫌だコイツ」と思わせるぐらいに長々と返信して、そのまま読む気も無くすような文を返すと思います。
……その時はごめんなさいね?(ニッコリ)

ところで夏休みなのに休みが無いってどう言う事だよ(半ギレ)


そしてなんやかんやハッピーエンドで良いんじゃないかなと言う感じのお話。

_____暫くして。

 

「……落ち着いたか?」

 

「……無理……いっそ殺して……」

 

「ああ、見事にいつものベルに戻ったな。良かった良かった」

 

先程の勢いはどうかしたのか、と観客が居れば動揺したであろう程にベルは落ち着いた。ついさっきまではあんなにエロエロでイケイケだったのに、今ではその面影が無い程に羞恥に塗れ殻と言う名のシーツに包まっている。

穴があったら入りたい、と言うのを体現したのが今のベルだろうか。……しかしベルよ、頭隠して尻隠さずと言う言葉も体現しているぞ。隠すなら全部隠しなさい。

とは思うが口にはせず、俺は呆れたようにベルに言葉を掛ける。

 

「……あのタイミングで発情するって、ベル……お前は雰囲気を破壊するのに適しているのか?一気にエロエロで危ないムードになっただろうが」

 

「止めて……ああなった僕は僕じゃないの……うぅ、恥ずかしいぃ……けど、それ以上にごめんね……」

 

不思議な事に、”何かが起きたかのように”突然発情が治ったベルは、途端に顔を興奮ではなく羞恥に赤く染めて寝床へと逃げた。……まあ、逃げたと言っても部屋は一緒だし逃げようにも逃げられないのだが。

そうして、現在はこうしていつものベルと何とか会話を交わしている。今ベルは恐らく、先程の発情での羞恥で好き好き勘違い事件を忘れているからこうして話せているのだろう。……多分、少ししたら直ぐに思い出すだろう。

 

しかし、ベルは本当に突然にあの発情から治ったよなぁ……いやぁ、一体誰が何をしてベルの発情を収めたんだろうなぁ……不思議だなーハッハッハ。

 

……うん、まあ俺なんだけどね?

 

謎の強化状態で暴走したベルに本格的に犯されそうになった俺は、なりふり構わず奥の手を使った。別名、神様特典……頼れる俺の相棒である。コイツが無かったら俺はきっと「発情兎(ベル)には勝てなかったよ……」とレイプ目になっていただろう。笑えねぇ。

全部で三種類あるらしい俺の異能の内の一つ、俺が一番自由に扱える能力であるソレを使って、ベルの発情状態を治して、通常のベルの状態へとした。本当に危なかったので、俺は信用も信頼もしているその能力を使ってベルをいつものベルにしたのだ。

 

……あのままだったら、俺はベルに童貞を奪われていただろう。そして、ベルの処女を貰い受けた俺は必然的に責任を取り……なんて、バットエンドにも思えるルートが走馬灯の如く脳裏を走り抜け、俺に危機を抱かせた。

一見仲の良い夫婦に見えて実はギクシャクしていて、その裏爛れた生活を送る、と言ったルートが見えた時は……寒気と言うか、怖気が走った。逆レイプから始まる性活(誤字にあらず)の景色を未来予測していなかったら、俺はそのルートを辿っていた事だろう。

 

「……危なかったなぁ」

 

ボソリと呟き、俺は安堵の溜息を吐く。互いに良くない未来を迎えなくて良かったと言う思いと、ベルとそんな出来事を起こさなくて良かったと言う気持ちが合わさり安心したのだ。

……どうせなら、普通の告白から始まりたいしなぁ……なんて願望をチラリと溢れさせながら、俺は再度ベルへと視線を向ける。

 

「……ごめん、ごめんねユキハ……僕ったら結局は女で……うぅ、野蛮な女でごめんね……雌兎でごめんね……っ」

 

何やら反省しているようだ。……いや、羞恥と後悔に追われている、と言うのが正しいだろうか。

……因みに此処でベルを責め立てるとしたら、「あっれ?ベルちゃんったらオラリオに入った時に、他の女とは違うみたいな事言ってなかったっけー?あっれー?あっれれー?」と言うウザったるい台詞が思い付く。勿論しない。追い打ちはしない主義なんだ。

 

俺自身はこの世界の常識に理解はあり、女として不定期に発情してしまうのは仕方ないと考えている。本人の意思でもどうしようもない衝動が突発的に現れ、それを抑える事が出来ないと言うのを知っているから、俺はソレを許容出来る。……レイプと言う形で結ばれなければ、俺はギリギリまでは許せる。具体的には先っぽはセーフ(ナニがとは言わない)。

 

と、そんな風に俺はそう言う風に考えているが……まあ、今のベルは考える事が多いだろう。……いや、あの好き好き勘違い事件でベルの思いを知ったから、俺はそう考えられるのだろう。

……ベルが俺を異性として、男性として好きだと言う事を知ったから。

 

俺の視点からでも、今のベルは多くの後悔に包まれている。時折聞こえる独り言のような言葉の節々からも、色んな感情が覗ける。

俺から見えるその感情は、羞恥、恐怖、悲嘆、と言った所だろうか。……自分のしてしまった事への恥じらい、また何かに対する恐怖、そして嘆き。

 

それを見て、俺は僅かに目を見張らせた。

 

……先程までは、俺は軽口を口にする事が出来ていた筈なのに……いつものように巫山戯て場を和ませる、と言う考えが浮かばない程に。

……この場は、唐突にシリアスな雰囲気に包まれていた。……あれ!?ギャグ展開じゃなくてシリアスな展開になってる、だと……ッ!?

 

「……僕ったら、本当に駄目だね……ユキハに、あんな事を……前も、今も、全く駄目だったね……っ」

 

「……仕方が無いだろう。今回の件は、この世界の女だからそうなるのは仕方ないんだよ」

 

内心、「おっかしいな。さっきまでシリアスの気配なんてそんな無かった筈なのに」と思いながらベルの言葉に言葉を返す。

……うーん、いつもなら「大丈夫だって!」とか「それがどうした!寧ろウェルカムなんだぜ!」とかギャグ方面に雰囲気を差し向ける、のだが……何故だか、それをしてはいけないと直感で俺は察する。同時に、天からのお告げ(謎の電波)で「彼女の言葉に、誠実に応えるのです……ギャグに突っ切っては駄目なのです……」と言う言葉を受けたのだ。

 

……うん、まあ雰囲気的にもシリアスだからそれをぶち壊さないけど。と言うか、ぶち壊しちゃいけない感じだから巫山戯るのは内面だけにしておくけど。

そう思考しながら、俺はベルの言葉を受け止める。

 

「オラリオに来た時は、『他の女とは違う』みたいな事を言ったのに……結局は、同じだった……っ」

 

ベルは身体に覆っていたシーツを剥がし、俺に身体を向けて叫んだ。その赤い瞳は潤み、いつもは可愛らしい笑顔を見せる表情は悲しみに溢れ、ほっそりとしながらも魅力的な身体は、何かを抑えるように震えている。

 

「……それは」

 

……アレ、ちょっと待って。コレ本当にギャグ方面に移行できる?

内心動揺し、思った以上の雰囲気の重さに驚く。

いつもの俺達ならもっと和気藹々としてて、楽しく明るい雰囲気なのに……なんか、コレだと……。

 

「こんな女に……!幼馴染みに、ユキハは異性としての好意を持ってくれる筈が無い……っ!だから、あんな勘違いが起きて途中に気まずくしちゃったんだっ!」

 

「……それ、は……」

 

……別れ話を切り出すみたいな、そんなシリアスムードじゃないか。

なんか、感情が暴走してるみたいにらしくないぞ……?

 

「宿屋を探す時だって!僕が恥ずかしいってだけでつまらない時間にしちゃって!宿屋でご飯を取った時も!一言も会話は無くて!部屋を取って寝る所が一つしかないって分かった時も!」

 

いつしか。

ベルの潤んでいた瞳からは、涙が溢れ。

悲しみに溢れる表情は、より悲しみに嘆き。

喉からは嗚咽が響き、涙に濡れた声が場に通る。

 

「……全部、ユキハに迷惑を掛けちゃってる……オラリオに来てから、僕は何も出来てない……っ!ずっと、嫌な思いをさせちゃってる!」

 

それは違う、と思った。

何を今更、と思った。

何故今に、と思った。

なんだそれは、と思った。

 

この幼馴染みは、何故この時、こんなに溜め込んだモノを吐き出すように叫ぶのか。

 

「でも、足を引っ張ってるのは昔からだった!ユキハが手を引っ張ってくれて、全部ユキハが教えてくれて!僕の目の前には、いつもユキハが居た!」

 

シーツがくしゃりと歪む。

 

「迷子になった時はユキハが探してくれた!ゴブリンに襲われた時もユキハが助けてくれた!お爺ちゃんが死んだ時もユキハが立ち直らせてくれた!」

 

叫びが響く。

 

「……全部!ユキハが居たから!それは本当に嬉しくて、ありがたくて!今ではもうユキハに惚れて、好きで、大好きで、本当に大好きで!君が居ないと生きられない!」

 

心の内が、吐露される。

 

「でも!隣には僕が居ない!」

 

そして、その告白に_____俺は心の中でも、ふざけられなくなった。

 

 

→ → → ↓ ?

 

 

「僕はユキハの後ろを追い掛けるだけだ!手を差し伸べてくれるユキハに、助けてくれるユキハに、力を貸してくれるユキハに、後ろから付いて行くだけだ!」

 

それは、ベルの昔からの思いだったのか。

それは、ベルの前々からの意思だったのか。

それは、ベルの幼い頃からの悩みだったのか。

 

「今だから言うけど、僕は本当に君が好きなんだ!いつも優しくて、手を引っ張ってくれて、ずっと僕の事を考えてくれるユキハが大好きなんだ!」

 

その告白に、息が詰まる。

 

「街中で一番の女って言われて、嬉しかった!離れられたら困るなんて、ずっと一緒に居たくなった!けど、それは全部友達として……ッ、異性としてじゃなかったッ!」

 

……声が出なかった。

 

「幼馴染みとして生きて来て、やっと恋人になれると思った!……けれど、ユキハは親友になれるって喜んでた!恋人じゃない!僕は、恋情愛が欲しかった!」

 

……口がポカンと開いた。

 

「ベッドで別々に寝ようって言われた時、嫌だって強く思った!これから、段々と離れていくんじゃないかって……そうして目の前が暗くなった時に、またああなった!」

 

……頭が痛んだ。

 

「前と同じように発情して、またユキハを襲って!……こんなにも、ユキハの事が大好きで、凄くユキハの事を想っていても……これじゃあ、ユキハが僕の事を好きになってくれる訳が無い……」

 

……続くベルの言葉の数々に、俺は我慢の限界だった。

 

「こんな、ユキハに迷惑を掛けて、足を引っ張ってばかりの僕が……隣に居たら、駄目だ……だったら、今の内に僕がユキハから離れれば_____」

 

「阿呆か」

 

デコピン。

ベルの額に、思いっ切りの中指によるスマッシュを喰らわせる。別に何処かのヒーローに憧れる少年みたいに、「スマァァッシュ!」とやっても指がボロボロになる訳ではないが、それなりに強烈だろう。

「あうっ」と仰け反り、やはり痛かったのか額に手をやるベル。

 

「……っ、はぁあ……」

 

不意打ちのデコピンに驚いた様子のベルに、俺は深く溜息を吐く。……と言うより、さっきからの長々としたシリアスなシーン全部に対して俺は溜息を吐く。

……ベル、お前はやっぱり阿呆だ。残念だ。天然だ。お馬鹿さん。

 

「……あのなぁ、ベル……」

 

心底呆れたようにジト目を向けながら名を呼ぶと、ビクリと身を震わせるベル。……少し怯えたような様子だが、一体何に怯えると言うのか……。

再度溜息を吐き、再再度デコピンをして……俺はまた「この阿呆」とチョップをする。

 

「お前は、本当にさっきから何を言ってるんだ」

 

「え、そ、れは……ユキハに迷惑を掛ける僕は、今の内に離れておいた方がって……」

 

「今更だ馬鹿。ついでに言うと迷惑なんて掛かってねえよ馬鹿。何を勘違いしてるんだ馬鹿」

 

「ば……ッ、そんなに馬鹿馬鹿って言わないでよ!僕は真剣に……」

 

「その真剣に考える事自体が勘違い、と言うか馬鹿だって言ってんだ」

 

「また馬鹿って言ったー!」とプンプンと可愛らしく怒るベルに、「……さっきまでのシリアスは何処行ったんだ 」とふと思う。……しかしまあ、シリアスは元々苦手だから良いんだが……。

……先程の様子と随分違うな……こう、少し不自然なモノを感じるような……気のせいか?なんか、少し気になるんだけど……。

 

ふと疑問をチラリと抱きつつ、俺は指を額に突き付けながら口を開く。

開き……其処からマシンガンの如く言葉を連続して打ち出す。

 

「長々と全部論破してやっから覚悟しろよ?……まずお前が発情して俺を襲った事は気にしてない。寧ろ役得と思えるぐらいだ。お礼を言いたいぐらいだありがとうございますー!次に俺はお前と会話が無くとも気まずいなんて思ってない。視線交わすだけで会話できるから問題無いだろうが。その次は勘違いの会話も仕方ねぇだろうが。急に恋愛の話になるとは思わなかったから勘違いの件については俺も悪い。ごめんなさい!よしその次だ。お前と居てつまらない時間なんて無いぞ。そんで次は______」

 

 

そうして、全部を言い終える頃にはベルもゲッソリしていた。……所々、顔を赤くしたりしていたが。まあ、顔を赤くするような台詞を交えていたから仕方ないけどネ!

そんな風に表情の変化を繰り返していたからか、少し疲労を見せるベル。しかし俺は構わず、続けて言葉を向けて投げる。

 

「……と言うか、そもそもの勘違いの原因は分からないのか?」

 

「……勘違い?」

 

「駄目だコイツ……全く、これだからベルは……」

 

「『やれやれ』みたいな風に言わないでくれるかな!?」

 

どうやら、全然気づいてなかったようだ……これだから元が鈍感ハーレム系の主人公は……。TSしても鈍感は変わらなかったか……。

もうっ!本っ当に鈍感なんだからっ!(ツンデレ)

と内面でふざけながら、俺はサラッとその勘違いの原因の答え合わせをする。

 

「そもそも、俺は昔からお前に惚れている」

 

言うと、何故かピシリと時が止まる。

 

………………。

 

…………。

 

……。

 

「えッッ!?!?」

 

……うん。やっぱり気づいてなかったようだ。

いやまあ?そんな態度はそんなに出してなかったから仕方ないかもしれないけどね?……けど、そんなに心底驚いたのを見ると、少しショックだなぁ……。

アハハ、と苦笑いをしながらも俺は言葉を続ける。

 

「そもそもだ。俺達のあの村では、他に女が山程居ただろ。で、捉え方によっては全員が幼馴染みだが、何でお前一人を幼馴染みとして接して、今もこうして一緒にオラリオに来てるのは何でだと思う?」

 

「……僕が好きだった、から……?」

 

「Exactly(その通りでございます)。じゃあ続けて質問だ。何で昔からお前だけの手を引っ張って来たと思ってる?何でお前にこんなに執着してると思う?何で街中で一番の女だと言えたと思う?最後に関しては、この世界の女だと面倒になる事間違い無しなのに?」

 

「……全部、僕が……好きだから……っ?」

 

俺の問い、ベルの答えを重ねる度に段々と顔が赤くなるベル。……いや、俺も少し顔が赤くなっているかもしれない。

少し顔が熱くなり、胸が無駄に高鳴るのを感じながら、一息吐く。……まあ、うん。

……この機会を逃すと次は無さそうだから、いっそ全部言ってしまおう。そうしよう。

深呼吸し、一つの決意をして俺は口を開く。

 

「……俺は、お前の事を思ってステップアップをして行こうと考えていたんだ。両思いかどうかはさて置き、な」

 

「……え?」

 

「友達と幼馴染みは同義だとして……まあ、幼馴染みから親友、親友から恋人へとより親密な仲にして行こうと考えていた。ましてやベルはまだ十四歳……精神的にも些か幼いから、今は親友に格上げするだけに収めておこうと思っていたんだが……」

 

「……ええ!?そこまで考えてたの!?」

 

……本当に驚いてるな。……これでも結構深く考えてたんだが。

昔は本来の精神的年齢に比べ、一回りも下の女に惚れるなど、と少し抵抗があったが……まあ、それはそれ。なんやかんや深く惹かれて行った。

……あの時は、と言うより今も随分と青春してんなぁ……前世に比べて凄いラブコメしてる。

思わず笑いが込み上げ、口元が緩んでしまう。

 

「それに、考えた事は無かったか?普通の男が、女に発情して襲われたら距離を取らないのか、と」

 

「……あっ」

 

「考えてみろ。好きでもない女に襲われて、男は以前と変わらず話せる訳ないだろ。ましてや一緒に旅とか、普通気まずくて無理だ」

 

「……考えて、みれば」

 

「盲点だった!」と言った風に目を見開くベルに、俺は頬を更に緩ませる。

……そんな様子も、可愛らしい。流石ベル、どんな顔を可愛い……っと、内面も随分緩んじまってるな……。なんやかんや両思いと分かったからか?頬以外も緩み過ぎィ!

昔からつい先程まで、恋人になるのは早い……と言うか、告白するのは早いと考えていた俺だが、相手が先に告白をしてきたのだからその考えは撤廃するべきだろう、と考えを改めた。

……と言うか、気持ちが溢れてくるのに耐えられなくなってきた。あのシリアス(仮)シーンであんなに好き好き言われたし、俺の事を想う叫びがバシバシ叩き付けられたからなぁ……。

 

正直に言おう、ベルに対する想いが溢れそうで辛い。

 

「……まあ……色々と踏まえて、だ」

 

コホンと咳払い一つ。

俺は内も外もふざけた要素を排除し、全て真面目なモノへと入れ換える。……さて、此処からは正真正銘俺の本心で動こう。

一度、目を瞑り……ふうと一息吐く。

……そして目を開き、名を呼ぶ。

 

「……ベル」

 

「は、はいっ!?」

 

裏返った返事が返って来たが、いつもなら茶化すだろうが今回は笑わない。何せ、今の俺は本気で真面目だ。

俺の普段に見せない真面目な態度に、驚愕と動揺と緊張を見せるベル。……まあ、話の流れと俺の様子からこの先を察したのだろう。

顔を赤く染めているベルに視線を固定し、俺は_____。

 

 

 

「ずっと前から好きでした。俺と、恋人になって下さい」

 

 

_____告白をした。

 

視線の先に居るベルの顔が、更に赤く染まる。耳も、首元も、全て真っ赤に染まって行く。

ベルは一瞬、目を見開き……少しして、柔らかく微笑み。本当に、嬉しそうに微笑みを浮かべ_____。

 

 

「……っ、はい……!」

 

 

_____天使の如く美しい笑顔で、喜びの涙を零しながら返事をした。

 

 

♡ → ♡ → ♡

 

 

 

 




……気がついたら、唐突なシリアスからのラブコメになってました。アレ、これギャグ小説だよね?と書いてる途中に思いました。マジでこれ何の小説だよ……。
因みにコレ、執筆時間は数時間に及びました。次数は七千字を超え……。これまでで最大の執筆時間と執筆次数でした。なんだコレ。

所々おかしい(下手な描写)部分があっても、どうか気にしないで……と言うか無視して下さい。ベルちゃんの可愛い告白承諾シーンのラストを見て、「ああ^~これなら許せるぜ」とニッコリとして許して下さいお願いします。
後々に改稿したりすると思いますが、まあ不自然で妙な所はどうか見逃して下さい。久々の休日の執筆で昂ってたんですよ。おかしいテンションで書いてて「イェェエエッッ!!可愛いベルちゃん書いてやるぜよっしゃァァァァアッ!!」と内心叫んでました。

それと、今回の話と次回は繋げるつもりなので、その辺りはご留意下さい。……シーユーアゲイン!
次回にご期待ください!
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