アナウンサー「それでは2回戦第2試合!沙英選手VSヒロ選手になります!!!」
ヒロ「沙英、手加減はなしよ!」
沙英「ヒロこそね」
さてさて、お次はベジータとトランクスの遺伝子の対決か。どんな戦いになるかな?
ゆの「沙英さん、ヒロさん、頑張ってくださいね!!」
宮子「ファイト!!」
ゆのと宮子が2人を応援している。……ん?この気は……。
???「沙英さん!ヒロさん!」
???「が、頑張ってください……」
ヒロ「乃莉ちゃん!なずなちゃんも!!」
沙英「もしかして応援に来てくれたの?」
乃莉「はい!それにゆのさんと宮子さんの試合を見てたらじっとしてられませんでした!!」
なずな「あ、あの…それでそちらの2人は……?」
ベル「ん?私はベルっていうんだ」
ラム「ラムと言います。よろしくお願いします」ペコッ
乃莉「乃莉です。よろしくお願いします」
なずな「な、なずなです…。よ、よろしくお願いします……!」
元気そうな子が乃莉で大人しそうな子がなずなと名乗り私達は軽い自己紹介をした。
ゆの「ベルさんとラムちゃんは私達がサイヤ人の遺伝子を持っていることを見抜いたんだ」
なずな「そ、そうなんですか!?」
乃莉「じゃあ私達も……」
ベル「乃莉は孫悟天、なずなは孫悟飯の遺伝子を持っているね」
乃莉「な、何者……?」
ベル「それは私達と戦うことになったときのお楽しみってことで。まぁ私は決勝まで誰とも当たらないけどね……」
ラム「私は準決勝にゆのさんか沙英さんかヒロさんの誰かと当たると思います」
ベル「ということでラムは準決勝になったら実力を発揮するかもね」
私の言葉にゆの達とパスターズはゴクリと息を呑んだ。
ベル「さ、今は沙英とヒロの試合を見ることに集中しよう」
ゆの「そ、そうですね!」
アナウンサー「それでは試合開始!!」
沙英「じゃあこっちからいくよ!」ドンッ
ほう、中々早いな……。
沙英「はあっ!」ドガッ
ヒロ「くっ……!えーい!!」バキッ
沙英「うっ…!やるね、ヒロ」
ヒロ「沙英こそね。私達もゆのさん達みたいにスピード勝負しない?」
沙英「いいね。じゃあ早速……」ヒュン
ヒロ「……っ!」ヒュン
乃莉「き、消えた!?」
なずな「ど、どこに……?」
ベル「2人共上に跳んだよ」
宮子「ベルさんはあれが見えるんですか?」
ベル「まぁね」
ヒロ「いつの間にそんなスピード身に付けたのかしら?」
沙英「そう言うヒロこそ。さあ、まだまだいくよ!」
2人は再び姿が消えたように高速移動をした。
乃莉「ま、また!?」
宮子「これは私達より早いね。ねえゆのっち?」
ゆの「…………」
宮子「まさかゆのっちはあれが見えてるの?」
ゆの「うん、……でも気を抜くと音だけになっちゃうんだ」
ペペロン「すごいな。俺には全く見えない」
カルボ「ふん、見えなくとも決着がつけば嫌でも見えるようになる!」
ナポ「そんなこと言って~。見えないからって意地を張ってもしょうがないよ~」
カルボ「黙れガキが」
ナポ「ガキだよ。12歳のね」
宮子「おや、ナポ氏は12歳でしたか」
ナポ「そうだよ~。ちなみにカルボは36歳」
ペペロン「あ、俺は25歳」
次々とパスターズの面子が年齢を言っている。あれ?私も年齢を言わないといけない流れ?
乃莉「ちなみにベルさんとラムちゃんは何歳ですか?」
ラム「私は9歳です」
ナポ「ボクよりも年下なんだ」
ベル「私は40歳だよ」
なずな「えっ……?」
乃莉「ぜ、全然見えない……」
ゆの「20代かと思ってた……」
ま、まぁ?アンチエイジングもバッチリしてるし?そもそも私サイヤ人だし?
宮子「じゃあこの中では最年長ですな」
ベル「そうなるかな。そんなことより2人を見なくていいの?」
乃莉「とは言っても全然見えないし。……気は感じ取れるのに」
ラム「乃莉さん、ただ気を感じ取るんじゃなくて動きを読めばいいんですよ」
なずな「ラムちゃんもあれが見えるの……?」
ラム「はい」
宮子「ふむ~どれどれ~。おおっ!見える!」
乃莉「宮子さん見えるんですか!?」
宮子「やっと『音声だけお楽しみください』じゃなくなったよ!」
なにその表現の仕方……。
なずな「あっ…できた……」
乃莉「ええっ!なずな~私にも教えてよ~!」
なずな「え、えっと……」ヒソヒソ
乃莉「ふんふん、……なるほど」
何やらなずなが乃莉に耳打ちをしている。大方気を感じ取るためのコツを聞いてるのだろう。
乃莉「あっ、できた!できたよ!!」
どうやら乃莉にも沙英とヒロの動きが見えるようになったようだ。流石サイヤ人の遺伝子を持つだけあるね。すさまじい戦いのセンスだ。
沙英「やるね。まさかヒロがここまで強くなってたとは」
ヒロ「沙英は私を甘く見すぎよ」
沙英「でもそろそろ終わりにしようか。はあっ!」ゴッ
ヒロ「なら私も……はあっ!」ゴッ
沙英とヒロは超サイヤ人になった。
ペペロン「沙英もヒロも超サイヤ人になったか……」
チーノ「驚きの連続ね……」
ペペロン「それにあと2人」
乃莉「……?何ですか?」
ペペロン「君達も超サイヤ人になれるんだよな?」
乃莉「はい、でもこの試合が終わってからにしましょう」
リタン「それは楽しみ♪」
ナポ「ボクもだよ!」
ラム「沙英さんとヒロさんが動いた……!」
ベル「恐らくこれで試合に決着がつくね」
ヒロ「えーい!」
沙英「でやぁ!」
2人の拳が2人に対してまともに入り片方が場外に落ちた。
アナウンサー「ヒロ選手場外です!勝者沙英選手!!」
2回戦第2試合は沙英の勝利で終了した。……んだけど。
ゆの「沙英さん!ヒロさん!」
ヒロは沙英の一撃で気を失い、沙英も力を出しきったのかバタリと倒れこれまた気を失ってしまった。
なずな「は、早く医務室へ……!」
ベル「その心配はないよ」パァァァ
私は沙英とヒロをベホマで治療した。
沙英「う、ううん……」
ヒロ「あれ…私沙英と戦ってて…」
ベル「互いに力を出しきって気を失ってたんだよ。それに最後の一撃はかなり重いものだったからね」
ヒロ「そうですか……。それにしても負けたわ沙英」
沙英「いや、あれはギリギリだったよ」
ベル「まぁ2人の実力は拮抗してたからね。どちらが勝ってもおかしくはなかったよ」
ゆの「ベルさんの言う通りですよ!」
アナウンサー「それでは次の試合を始めます!」
なんて話していると次の試合が始まるようだ。
~そして~
アナウンサー「ウォータ選手場外!勝者ベル選手!!またもや一撃で倒してしまいました!!」
なずな「す、すごい……!」
乃莉「まさに圧巻って感じだね……。ラムちゃんもすごかったし」
沙英「これは2人と当たったとき全力でいかないとまずいかもね」
ペペロン(またも一撃……。1回戦のときもエレキー相手に一撃で倒してた。ラムちゃんもあっさりと試合を決めていた……。本当に2人は何者なんだ……!?)
こうして2回戦が終わり、まもなく3回戦が始まる。
ベル「どうでもいいけど私の試合描写短くしすぎじゃない?」
ラム「メタ発言は駄目ですよベルさん。それを言ってしまったら私なんてまだ試合描写が全く書かれていませんから」
ラムもメタ発言してるじゃん。……まぁそれは置いといて3回戦はゆのと沙英の試合、遺伝子で言えば悟空とベジータの試合になるから2回戦よりも楽しみだね。
今回はここまでです。