気が付いたら女サイヤ人に転生していた件   作:銅英雄

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では、今回もよろしくです。


第15話 ブルー将軍死す!世界一の殺し屋桃白白。あの柱は一体どういう原理で空を飛んでるのだろう…?

私は今バイトをしている。…………レッドリボン軍の本拠地で。

 

いや、高収入の日雇いアルバイトだからやってるけど、なんで悪の組織がアルバイト募集してるんだよ!?

 

…まぁいいや。きっと細かいことは気にしたらいけないんだろう。

 

ブルー「ただいま戻りました」

 

おや、あれはブルー将軍だったかな?

 

ブルー将軍…。オカマで超能力が使えて極度の潔癖症で鼻をほじっただけで人1人を平気で殺させるようなある意味残酷な人間。

 

ブルー「そ、そんな…!」

 

レッド「言ったはずだ。ワシはドラゴンボールを持ってこいと。……だが寛大なワシはおまえにチャンスをやろう。入ってこい、桃白白!」

 

おっ、遂に世界一の殺し屋と名高いあの桃白白が来るのか!?なんかワクワクしてきたぞぉっ!!

 

桃白白「ど~も~、桃白白で~す」

 

ほ、本物だ…。あとでサインもらおう。

 

レッド「この桃白白と戦って、もしも勝つことができれば今回の件は不問にしてやろう」

 

これって実質処刑と変わらないよね?負けたら死ぬわけだし…。寛大……寛大ってなんだ?(哲学)

 

ブルー「……ありがとうございます」

 

どうやらブルーは自信があるようだ。どこからその自信がでてくるのか。

 

ブルー「おまえが世界一の殺し屋、桃白白ね」

 

桃白白「そうだ」

 

ブルー「ホッホッホッ、おまえが世界一ならワタシは宇宙一の殺し屋だわ!!」

 

それはない。(キートン風)大体ブルーが宇宙一の殺し屋になれるんなら、この世界はもっと平和なはずだよ。

 

ブルー「ひょっ!」ブンッ

 

桃白白「ひょい」

 

ブルー「なっ!?」

 

桃白白「べー」ズンッ

 

ブルー「な……」ドサッ

 

うわ…。本当に原作通りベロだけでブルーを殺しちゃたよ。桃白白の舌技は世界一ィィィィィッ!!……なんでこの人はドラゴンボールのインフレについていけないんだろう…。地球人だから?

 

桃白白「こんな相手で儲かっちゃったわい」

 

人1人殺すだけで5000万ゼニーか…。そんなに高収入なら私もやりたいよ。……ただし、相手は極悪人に限るけど。

 

レッド「早速だが、おまえに殺してほしい奴がいる。……コイツだ」

 

桃白白「まだ小僧ではないですか」

 

レッド「だがコイツは我が軍の人間を次々に倒している。油断はできん!」

 

桃白白「…なるほど、わかりました」

 

ブラック「では、早速ジェット機を…」

 

桃白白「いや、必要ない」

 

ブラック「えっ……?」

 

お?くるかくるか?遂にあのシーンがくるか?

 

桃白白「柱を1本もらいますぞ」

 

レッド「ど、どうぞ…」

 

桃白白は柱を壊し、ぶん投げて…

 

桃白白「ぴょっ!!」

 

それに飛び乗った。……すげぇ…。このシーンを生で見られるとは!私は今、猛烈に感動している!!

 

桃白白「では、行ってきますぞ」ゴーッ

 

レッド「こ、これは頼もしいわい!!」

 

でもサイボーグになってからの桃白白はあんまり面白くないんだよね…。ギャグ要素がなくなったというかなんというか……。

 

ブラック「おい、今日はもうあがっていいぞ」

 

ベル「わかりました。お疲れ様です」

 

レッド「次は3日後だ。よろしく頼むぞ」

 

ベル「はい、お先に失礼します」

 

次は3日後か~。よし、お金のために頑張るぞいっと。

 

 

 

~3日後~

 

レッドリボン軍が壊滅していた。

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、今回はここまでです。今回も短くて申し訳ない…

たったの2話でレッドリボン軍がなくなりました。(笑)

次回は占いババに最後のドラゴンボールの場所を占ってもらうのですが、どんなオリジナル要素をつけようか…

では、次回もよろしくです。

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