レッドリボン軍が壊滅してる…。割のいいバイトだっただけに少し残念……。……ん?
プーアル「あれ、ベル?」
ベル「やあプーアル、こんなところで奇遇だね。何をしてるの?」
プーアル「悟空がレッドリボン軍を全員倒したって言うからヤムチャ様に様子を見てくるように頼まれたんだ」
ベル「へぇ、悟空が」
もうそんな次期だったのか…。桃白白の曲芸を見れて感動してたからすっかり忘れてたよ。
ベル「ねぇ、ヤムチャのところに戻るんだよね?私も一緒に行ってもいいかな?」
プーアル「うん!もちろん!」
ベル「ありがとう。じゃあ行こうか」
~そして~
本当に悟空がいる。ブルマもヤムチャもクリリンも亀仙人もいるみたいだ。
プーアル「ヤムチャ様~。本当に全滅しちゃってます~!!」
ヤムチャ「ま、まさか本当に1人全滅させるとは……」
悟空「へへっ!」
ベル「悟空、みんなも天下一武道会ぶりだね。元気だった?」
悟空「ベル!ああ、オラはもちろん元気だぞ!!」
ブルマ「ベルじゃない!!こんなところでなにやってるの?」
ベル「ちょっとね…。それより悟空は形見のドラゴンボールを見つけることが出来たのかい?」
悟空「うん、でもウパってやつの父ちゃんを生き返らせるために7つ集めることにしたんだ」
ベル「へぇ、それで全部集まりそう?」
悟空「それがレーダーが壊れちまったんだ…。だからブルマになおしてもらおうとしてんだ」
ベル「なるほどね…。ドラコンレーダーなら今持ってるよ」
悟空「ほんとか!?」
ベル「うん、はい」
悟空「サンキュー!ベル!!」
ブルマ「なんでドラコンレーダーを持ってきてるのよ?」
ベル「いつでもドラゴンボールを集められるように携帯してるんだよ」
ボラを生き返らせた翌年に集めておこうと思ってたからね。
悟空「あれ…?ベルのも壊れてるぞ」
ベル「壊れるほど使った覚えはないと思うけどね。もしかしたら残りの1つはレーダーにでないようにボールに細工をしてるのかもね」
ブルマ「細工って?」
ベル「詳しくは知らないけど、そういったものがあってもおかしくないってこと。もしかしたら動物とかが誤って食べたのかもしれないし、地球外にいってしまったのかもしれない」
悟空「じゃあどうすんだよ、全部集まらないじゃねぇかよ」
亀仙人「占いババのところに行って占ってもらってはどうじゃ?」
ブルマ「占いババ?」
ベル「聞いたことがあるね。どんな頼みも占いで解決するということで有名な人だ」
悟空「そうなんか?じゃあオラ早速行ってくる!!」
ベル「私も行こうかな。ボール集めはちょっとした修行にもなるしね」
クリリン「修行ですか?」
ベル「ヤムチャやブルマは知ってるかもだけど、集める道中で様々な出会いがあって、そのなかには強い敵がいたりするからいい修行になると思う。悟空もドラゴンボールを集める過程でレッドリボン軍と戦ったんだろう?」
悟空「うん!!」
ベル「それに占いババのところには腕利きの戦士がいるって噂もあるよ」
クリリン「ぼ、僕も行こうかな……」
ヤムチャ「修行になるってんなら俺も行くぜ!」
ベル「どうやらクリリンとヤムチャとプーアルは行くみたいだね。他に行く人はいない?」
ブルマ「あたしはやめとくわ」
亀仙人「わしも帰るとするかのう」
ブルマと亀仙人は後からまた来そうな気がするけど…。私が阻止すればいいのかな?
~そして~
途中で悟空が服を買ったりご飯を食べたりして、私達は占いババがいる宮殿に到着した。
占いババ「おや、随分と若いのばかりじゃのう」
この人実は亀仙人の姉らしいけど、あんまり似てないな…。
悟空「おめぇがうれないババか?」
占いババ「占いババじゃっ!!」
売れないババ…。3流のお笑い芸人みたいだね。
悟空「変な名前だなぁ」
占いババ「本名ではない!渾名じゃっ!!」
ベル「私達、ちょっと占ってほしいことがあるんですけど」
占いババ「それなら1000万ゼニー出しな」
クリリン「たかっ!!」
ベル「私達が持ってるように見えますか?」
占いババ「見えん」
ベル「ですよね」
占いババ「占ってほしけりゃワシが出す5人の戦士に勝てたらただで占ってやろう」
クリリン「ふっふっふ、おばあさん。僕達のうちの3人は天下一武道会でかなりいい線までいったんですよ」
占いババ「ほう、それは楽しみじゃわい。ではついておいで」
~そして~
占いババ「ルールはギブアップするか湖に落ちたら負けじゃ」
ベル「誰がいく?」
クリリン「僕からいきましょう!」
占いババ「ドラキュラマン、出でよ!」
蝙蝠が降りてきて人間になった。まるでサイヤ人のようなツンツン頭だった。
占いババ「試合開始!!」
クリリン「はあっ!」ブンッ
クリリンが飛び蹴りをしようとするが、ドラキュラマンはかわす。
クリリン「くそ~。チョロチョロと!」
流石、蝙蝠なだけあって素早いようだね。…あ、噛まれた。
ヤムチャ「落ち着けクリリン!興奮すると帰って血が出るぞ!!」
クリリン「ふぅ。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」
悟空「ははっ!クリリン、髪の毛が生えたみたいだぞ!」
クリリン「うるさいっ!!」
確かに…ぷっ!
クリリン「あっ…あっ…」クラクラ
ドラキュラマン「キキッ!」ドカッ
あ~あ、池に落ちちゃった。
悟空「なに負けてるんだよ」
クリリン「おまえがいらんこと言うからだよっ!!」
占いババ「次は誰が出るんじゃ?」
ベル「私が出ようか?」
ヤムチャ「いや、俺がいく」
まぁこの中だと1番適任かもね。お昼にあれを食べたしね。
ベル「ヤムチャ、相手は吸血鬼だから弱点をついていこう」
ヤムチャ「弱点…?……なるほどそういうことか」
占いババ「試合開始!!」
ドラキュラマン「キキーッ!!」ビュンッ
ヤムチャ「ハアーーーーッ!!」
ドラキュラマン「こ、この匂いは!?貴様、吸血鬼が苦手なにんにくを食べたな!?」
ヤムチャが息を吐く。そう、ヤムチャはお昼ににんにくが入っている餃子(チャオズではない)を食べたのだ。だからドラキュラマンの弱点をつくことができる。
ヤムチャ「たっ!!」
その隙にヤムチャが1発でドラキュラマンを池に落とした。
占いババ「やるのう。では、2人目の選手の登場じゃ」
ヤムチャ「…誰もいないぞ?」
いや、気を感じる。これは……。
ベル「ヤムチャ!相手はもうすでにこっちに来てる!」
ヤムチャ「えっ?」
占いババ「その通りじゃ。透明人間のスケさんじゃっ!試合開始!!」
ヤムチャ「くっ…!」
スケさん「ふっふっふ…行くぜ!」
ヤムチャ「なにっ!?」
ズドドドドッ
ヤムチャ「がっ!」
ヤムチャは攻撃を受け、倒れる。
ヤムチャ「く、くそっ…!」キョロキョロ
ベル「落ち着いて!見えないなら気配を感じるんだ!!姿は消せても気配までは消せてないから!」
ヤムチャ「そ、そうかっ!よ、よし…そこだっ!!」チッ
スケさん「くっ!」
ヤムチャ(よし、これならいけそうだ…!)
占いババ「わっわっわたしは占いババ♪キュートなキュートな占いババ♪」
ヤムチャ「なっ!?」
占いババ「知りたいことは何かしら~♪ちょっぴりセンチな願い事~♪」
ヤムチャ「くっ!」
占いババが急に歌い始めたと思ったら歌によってまたヤムチャが劣勢になった。
ベル「惑わされては駄目!集中すれば勝てない相手じゃないよ!」
ヤムチャ(集中…集中…)
スケさん「」ブンッ
ヤムチャ「そこだっ!」バキッ
占いババ「なにっ!」
スケさん「ぐわっ!!」
スケさんはヤムチャの一撃により池に落ちた。
占いババ「うむむ…。思ったよりやるわい」
占いババ(それにしてもこの嬢ちゃんは何者じゃ?スケさんの気配を察知するとは…)
悟空「すげぇーぞ!ヤムチャ!!」
クリリン「これであと3人!」
ベル「でもここからが正念場だよ」
占いババ「次の対戦相手から場所を変える。ついておいで」
確か悪魔の便所だったっけ?
~そして~
うわぁ………。いかにも落ちたら終わりですよ感が半端じゃない。
占いババ「闘う干物、ミイラ君じゃ!!」
闘う干物妹?(難聴)うまるちゃんかな?彼女の場合だとゲームのなかで闘う干物妹になるけど…。
ミイラ君「ぐっふっふっふ…」
でかいな…。2メートルはあるんじゃないの?
占いババ「それでは試合開始!!」
ヤムチャ(パワーで押すタイプっぽいから狭い足場を利用してスピードで攻める!)
ミイラ君「」ブンッ
ヤムチャ「なっ!速い!!」
ミイラ君「オラッ」ドガッ
ヤムチャ「ぐっ………」
ミイラ君「おいおい、このまま終わりじゃないだろうな?」
ヤムチャ「はぁっ!!」ブンッ
ミイラ君「」バシィッ
ヤムチャのパンチを受け止めたミイラ君。ヤムチャも相当強いと思うんだけど、相手はそれを上回るようだね。
その後ヤムチャは突き落とされそうになりギブアップした。
ヤムチャ「ぐっ!ゴホッゴホッ!」
プーアル「や、ヤムチャ様、大丈夫ですか!?」
ヤムチャ「ああ、なんとかな…」
占いババ「次は誰が出るんじゃ?」
ベル「私がいこうかな」
悟空「がんばれよ!ベル!!」
ベル「もちろん。ヤムチャ、これを持ってて」
ヤムチャ「これは…腕時計か?」
ベル「私が作った発明品だよ。まぁどういうものかはそのうちわかるから」
占いババ「試合開始!!」
ミイラ君「なんだぁ?女が相手か!?」
ベル「女だからって油断しない方がいいよ。後悔することになるからね」
ミイラ君「面白ぇ…。行くぞ!」
ベル「……龍翔撃!!」ブオンッ
私はラッシュを決め、悪魔の便所の舌の部分に落とした。当然だけど手加減した。
ベル「…気絶してるみたいだけど、私の勝ちでいいですよね?」
占いババ「あ、ああ。お主の勝ちじゃ…」
悟空「やるなーベル!!」
クリリン「ま、全く見えなかった…」
ヤムチャ「ああ、とんでもないな…」
ベル「さて、次の選手は誰ですか?」
占いババ「…アックマン!出でよっ!!」
アックマンか…。確か天下一武道会で2回優勝したほどの実力者で、アクマイト光線を使うんだっけ?
ベル「よろしく」
アックマン「ふん、こんな小娘にミイラの奴はやられたのか?」
ベル「ただの小娘だと思ってたら痛い目見るよ?先程の相手もそれで油断してたしね」
占いババ「試合開始じゃっ!!」
アックマン「行くぜっ!!」
アックマンは飛び上がり、こちらに攻撃しようとする。
ベル「……衝撃の…ファーストブリッドッ!」ドゴッ
アックマン「がっ………」
ベル「どうしたの?もう終わり?」
私はアックマンを挑発する。
アックマン「なめるなよ…。ならばくらえっ!アクマイト光線!!」
これがアクマイト光線か…。渦巻いた光線がこっちにくる。
アックマン「ふふふ、どんなにいい子ちゃんでも少しは悪の心が必ずある…。その心が膨らんでいき、やがて爆発する。膨らめ膨らめ!悪の心よっ!!」
ベル「光がどんどん大きくなってく……」
アックマン「それっ!爆発だっ!!」
ドオンッ!と爆発音が響きわたる。……仮にこれが破裂だったら私、死んでたね。
悟空「ベルーーーーッ!!!」
クリリン「そ、そんな…」
ヤムチャ「いや、まてっ!よく見ろっ!!」
ベル「…いや、できれば余り見ないでほしいんだけど」
ダメージはないけど、服が破れちゃったよ…。
ヤムチャ「わ、悪いっ!!」サッ
ヤムチャとクリリンが顔を背ける。悟空?興味ないのはわかったからヤムチャ達を見習おうね。……この場に亀仙人がいなくてよかったよ。
…アックマン?なんか呆然としてるからノーカン。
ベル「ヤムチャ、さっき預けた物をこっちに投げてくれる?」
ヤムチャ「あ、ああこれか…」ブンッ
ベル「ありがと」パシッ
ヤムチャから預けた物を受けとると私はピッとボタンを押した。
ベル「よし、これで着替え完了。もうこっち向いてもいいよ」ブゥン
悟空「すげぇ!!いきなり服が出てきた!」
クリリン「ベルさん、それは一体…?」
ベル「私が作ったコスチューム変身ボタンだよ。主に戦闘用のコスチュームに着替えられることができるんだ」
悟飯がグレートサイヤマンになるためのあれね。
アックマン「ば、バカな…。アクマイト光線をくらってピンピンしてるだと…!?」
ベル「鍛えたからね」
まぁ私も想像となんか違ったと思ったし。
ベル「今度はこっちの番だよ。……撃滅の…セカンドブリッドッ!!」ドゴッ
アックマン「ぐ…お……!」
ベル「抹殺の…ラストブリッドッ!!!」ドゴッ
アックマン「」
あ、壁に突き刺さった。
ベル「ふぅ」
悟空「ベルってメチャクチャ強いんだなっ!!」
ベル「悟空も修行したらもっと強くなるよ」
なんたってサイヤ人だからね。
占いババ「ま、まさかアックマンまでやられるとは…。じゃが今度の達人には勝てるかな?出番じゃぞっ!!」
???「はいはいっと…」
出てきたのは狐のお面をした人だった。
……まさかこの人って…。
1度ここできります。5人1辺にやると思ったより長くなってしまったので。アクマイト光線は実際こんな感じかな?と思いながら書きました作者のオリジナルです。
あと1話で終わらせるのもどうかなと思ったのと、悟飯じいちゃんのところは別に書きたかったからです。
では、次回もよろしくお願いします。