あれから5年の月日が流れた。ロータスもすっかりと300倍の重力をものにして、今では私と組手をするのが日課となっていった。
私達は様々な星に行ってはその星に着くまでに修行に明け暮れていた。
ベル「ロータス、星を転々とするのもいいが、そろそろ私達の住むところを確保しようと思うんだけど…どうかな?」
ロータス「わたしはいいけど…、どこの星に住むの?」
ベル「そうだね…地球にしようかな」
ロータス「地球?」
ベル「そ、戦闘には不向きの星だけど、食と娯楽は全宇宙の中でもトップクラスだから楽しめるよ。戦いもいいけどそれ以外の楽しみも見つけるべきだと思うからね」
ロータス「なるほど、地球…。行ってみたい!」
ベル「決まりだね。じゃあ早速向かおうか」
ロータス「うん!」
ベル「ここからだと半年程で着くと思うからそれまでゆっくり休もうか」
ロータス「わたしはもっと鍛えたい!」
流石サイヤ人、戦闘狂だなぁ。……っていうかこの子初めて会ったときの面影がないんだけど…。あの頃のビクビクしていたロータスは何処へ?
ベル「休むのも修行のうち、しっかり体を休めることで無理をさせないことを覚えないと強くなれないよ?」
私がそうだったからね。適度に鍛えて、適度に休憩。これは修行をするにあたってとても大切なことだと思う。
ロータス「わかった。ベルがそう言うなら」
ベル「うん、素直な子は私も好きだよ」ナデナデ
私はそう言ってロータスの頭を撫でた。
ロータス「えへへ…。じゃあ早速寝るね!おやすみ!」
ベル「おやすみ、ロータス」
ロータスは寝るために部屋に戻った。
さてと、地球に着いたらどうするか考えてみるか。
まずは悟空達とコンタクトをとるためにドラゴンボールを1つは確保しておきたい。…けどドラゴンレーダーがないから見つけるのに骨が折れそうだ。できることなら早めに会っておきたいからね。
悟空とロータスは同じサイヤ人で年齢も一緒だから仲良くできると思うし、ロータスに同い年の友達ができたら私としても嬉しい。
私は……確かブルマと同い年のはず。彼女の技術やカプセルコーポレーションともコネを作っておきたい。後々役に立つ可能性が高いから。
……とりあえずはこんなところかな。私も寝よう。
~半年後~
んん…、よく寝た。もうそろそろ地球につく頃か。
私は顔を洗い、ロータスを起こしに行く。
ベル「起きてロータス、もうすぐ地球に着くよ」
ロータス「う~ん…あと10年…」
そんなに待てないよ!10年も待ったらラディッツが地球に来ちゃうよ!
ロータスは寝付きはいいが、寝起きが悪い(というよりは起きるまでの間だけで起きたらかなり元気になる)。
ベル「はいはい、さっさと顔を洗って、準備して」
ロータス「は~い…」
全く…。まぁ、ああいうところもロータスの可愛いところなんだけどね。
ロータス「体が軽い!」
ベル「まぁ私達の生まれた惑星ベジータより重力がないからね。それよりも気を最小限まで抑えておいて」
ロータス「どうして?」
ベル「今気を剥き出しにすると面倒なことになりそうだからね。無益な殺生をしたくないから、これからはしばらく気を抑えながら戦うように」
ロータス「わかったよ」
ロータスがそう言うと私達は農家のオッサンと同じくらいまで気を落とした。
さて、いよいよ原作に関わっていくことになるんだね。
…少し楽しみだな。
はい、ここでいったんきります。
ベル 16歳 戦闘力 5~15億
ロータス 12歳 戦闘力 5~7000万(300倍の重力を克服したため)
※ここからしばらく2人の戦闘力に変化はありません。
手持ち 神精樹の実×2
以上になります。次回から原作に入っていきます。