ダメージを受けたくないと言ったものの…それだと物語が進まない気がする…。
まぁそのときはそのときかな。さっき悟飯を見たとき服がボロボロだったからダーブラも原作より強くなってるっぽいし、いい具合にダメージを受けてくれるでしょ。
ベジータ「でやぁっ!」ブンッ
おっと…。そうこう考えてるうちにベジータが攻撃をしかけてきた。……しょうがない、やるか。
ベル「」バシィッ
ベジータ「なっ!?」
ベル「ふんっ…!」
私はベジータの攻撃を受け止めてそのまま投げつけた。
ベル「せいっ!」ドゴッ
そしてそのまま腹に一撃をくらわせる。
ベジータ「がはっ…!」
ベル「はあっ!」ドガッ
そしてそのままベジータを蹴り飛ばした。
ベジータ「ちぃっ…!」
ベル「どんどんいくよ。言っておくけどこれでもまだまだ手加減してるからね?」
ベジータ「なんだと……!?」
ベル「フルパワーでやったら一瞬で終わっちゃうからね。私は戦いを楽しみたい…。サイヤ人として…。だから簡単には終わらせない。さぁ…かかっておいでよ。そして私を楽しませてよ」
ベジータ「コイツ…いかれてやがる…!」
ベル「バビディに洗脳されてる奴には言われたくないね」
そもそもサイヤ人ってのはバトルジャンキーだからこれくらいは普通だと思うけどな。ベジータだってそうだったと思うの。
ベル「来ないならこっちからいくよ…!」ドンッ
ベジータ「!?」
ベル「はっ!」ドガッ
ベジータ「ぐっ…!ギャリック砲!」ボウッ
ベル「ライオットジャベリン!」ボウッ
ベジータ「くっ…!技が押されて…!ぐわぁぁーーーっ!!!」
私が放った気功波によってベジータは吹き飛んでいった。…そのまま帰ってこなくてもいいんだけどなぁ…。
あっ…。戻ってきた。
ベジータ「貴様は……貴様はなんなんだ…!このオレがどんなに修行をしても貴様との差は縮まらない…!それどころかどんどん広がるだけ…。もう貴様に追い付くのは無理だというのか…!」
……成程。ベジータがどうして私に執着するのかわかった気がする。
ベル「君が修行してるぶん私も修行してるからね。……もう私は強くなるしかないんだよ。だから残りの人生を修行に費やしてる。でも君は違う。君には家族がいる。君は家族に時間を作れるんだよ」
ベジータ「オレは……強くなるためなら家族なんて…」
トランクス「パパっ!」
ベジータ「トランクス…?」
ラム「私が連れてきたんですよベジータさん」
ロータス「ラム…わたし達を探してたの?」
ラム「うん、お母さん達の方から気と気のぶつかり合いを感じてきたの。ベジータさん…強くなるためなら家族なんてって言わないでください!ベジータさんを想っているトランクスとブルマさんが悲しみます!…それにベルさんも…ベルさんを慕っている人はたくさんいます…!だから…修行しかないなんて悲しいこと…言わないでください!!」
ラムが泣きながらそう言う。
ベル「ごめんね、ラム…。私は血の繋がった家族がいないからわからなかったよ…」
ラム「でも!私はベルさんのことを家族だと思ってます!お母さんもお父さんもベルさんのことは家族だと思ってます!!」
ベル「ありがとね…。ラム」
私はラムの頭を撫でながらこれからどうするかを考えた。
ベル「ベジータ、戦いはこれで終わり。ベジータと悟空はこれから悟飯達のところへ行って」
悟空「ああ」
ベジータ「わかった」
ラム「ベルさん!私達はどうすれば…?」
ベル「ラム達は1度会場に戻ってみんなと神様の宮殿に避難しておいて」
ラム「避難…ですか?」
ベル「もしかしたらこの辺りが大変なことになるかもしれない…。だから1番安全な宮殿にいれば余程のことがない限り危険な目にあうことはない」
ラム「わかりました…!悟天、トランクス、会場に戻るよ!」
悟天「えっ!でも…」
ラム「いいから言う通りにして!」
トランクス「わかったよ…。パパ、頑張れ!」
ベジータ「もちろんだ」
ベル「ロータスは私について来てほしい」
ロータス「わかった!」
ベル「あと悟空」
悟空「なんだ?」
ベル「もし魔人ブウが復活して魔人ブウに勝てそうにないと思ったらみんなを連れて瞬間移動で宮殿に戻って」
悟空「……わかった」
ベル「それじゃあ各自行動して!目標は魔人ブウ復活の阻止だよ!」
『了解!』
とはいえ魔人ブウの復活は避けられないだろう。ラム達にはそのときのためにみんなを避難させるわけだし、私とロータスも魔人ブウを倒すために行動に移す。
今回はここまでです。
次回いよいよ魔人ブウの復活!?
お楽しみに!