~界王神界~
界王神「そ、そんな…まさか……も、戻ってる…!」
老界王神「戻ってる……?」
界王神「やはり…」
老界王神「どういうことじゃ?何故戻ってるなどと」
界王神「わたしの時代には5人の界王神がいました。ですが魔人ブウの手によって北と西の界王神が殺されてしまい、南の界王神は魔人ブウに吸収されてしまったのです……」
老界王神「それでさっきのでかい魔人ブウになったのじゃな…?」
界王神「はい…。そして大界王神様ですが太っていてとても温和でした。その方が魔人ブウに吸収されて力は落ちましたがそれによって魔導士ビビディでもコントロールできなかった魔人ブウをやっとビビディが抑えることができたんです…」
老界王神「それでやっと魔人ブウが完成したわけじゃな……。それであの小さい魔人ブウが1番最初で厄介な奴じゃと…」
界王神「はい……。吸収してパワーを落としてまで手に入れた心がまた元の自制心のない悪そのものに……戻ってしまった……」
老界王神「どっちにしろ今は嬢ちゃん達に任せるしかないわけじゃ」
界王神「そうですね…」
~地上~
魔人ブウ「……」スゥ
ん?魔人ブウが深呼吸した…?
魔人ブウ「ウギャギャギャギャオーーーッ!!!」
ロータス「な、何なの…?」
耳を塞ぎながらロータスが言う。それにしてもうるせぇ……。
魔人ブウ「」スッ
ロータス「な、何をするつもり…?」
魔人ブウ「」ボウッ
問答無用で地球破壊しに来やがったよ!破壊神かおまえは!!
ロータス「はあっ!」バチィッ
魔人ブウ「!!」
ロータスが魔人ブウの気功波を弾く。ナイス!
ベル「ありがとうロータス」
ロータス「ううん、気にしないで…。魔人ブウ!あんたが地球を破壊するのは勝手だけどわたし達と戦って勝ってからにしてもらえるかな!」
魔人ブウ「…………」
ロータス「わかってもらえたのかな…?」
魔人ブウ「……ギ…!」ニヤリ
わかってもらえてない!あのニヤリはわかってないニヤリだよ!
魔人ブウ「」スッ
ベル「さっきの気功波よりも大きい……。どうやら地球を完全に消滅させるつもりだね」
ロータス「そんな…!」
ベル「もちろんそんなことは………」
『界王神界に行きなさい。そこで魔人ブウと決着をつけるのよ』
っ!……今の声は一体?…とにかく界王神界に行く…つまり原作通り地球が消滅するということだけど……。
ロータス「ベル…?どうしたの?」
どうやらロータスには聞こえていなかったようだ。何が目的かはわからないけど従っていた方がいいような気がする。
ベル「ロータス、みんなを連れて界王神界に行くよ」
ロータス「………ベルには何か考えがあるんだよね?」
ベル「まぁ…ね」
正確には私の考えじゃないけどね……。
ロータス「わかった…!急いでみんなを連れてくるよ」
ベル「ごめんね…。私も一緒に行くよ」
ロータスに謝罪してみんなを連れて私達は界王神界に行くことにした。
魔人ブウ「」ボウッ
ベル「魔人ブウが攻撃してきた。早く行くよロータス!」
ロータス「うん!」
私とロータスは瞬間移動で界王神界に向かった。そして地球は魔人ブウの攻撃によって消滅した。
………それにしてもあの声…どこかで聞いたことがあるような…それもとても大切な……まさかね……。
~某所~
???side
???「ベルが界王神に行ったのを確認しました。大神宮様」
大神宮「わかりました。では、ベルさんのことはあなたに任せますよ」
???「はい」
大神宮様がどこかに行ったのを確認して私も界王神界に行くことにした。
???「はぁ…限りなく原作に近付けるのは難しいわね」
私の大好きなドラゴンボールの原作とは大幅に変わり、死亡していたはずのキャラが生きていたりするからびっくりしたわ……。まぁベルの仕業なんでしょうけど。
あの子はかなり優しいのよね……。まぁそこが彼女のいいところなんだけどね。
???「私もすぐに行くから待っててね。……鈴音」
私はこの世界にいる大親友の名前を呟き界王神に向かった。
???sideout
今回はここまでです。
さて、謎の人物…もとい鈴音の友人もこの世界にいるようです。彼女の正体、目的はまた数話後になります。
次回、魔人ブウと戦うのは…!?