グダグタかもしれませんが、よろしくお願いします。
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___________「んっ、ふ、ふぁ、あ……」
美しい歌声に惹かれて、絵里は目を覚ました。
どうやら、寝起きで少しボーッとしてるようだ。
「ん?ありゃ、起こしちゃった?」
「かな、、で…?」
「おっ!寝ぼけてるの?レアショットじゃ~ん。
それにしたって、私の歌声で起きれるなんて
絵里ちゃんってば中々の幸運者だね~」
にやにやしながら絵里を小突く奏。
そんな奏を目の前で見て、意識をだんだん覚醒させていった絵里はイラッとし、バチンっと奏の眉間にデコピンを打ち込んだ。
「いったぁっ!酷いよっ!絵里ちゃんっ!
いくら愛のムチでも痛いもんは痛いって~。
もうちょい手加減してよ~」
「……………愛のムチって、バカ?」
「もー、すぐにバカバカ言って~。
私のどこがバカに見えるの?まったく~」
「そういうところよ、
「変なあだ名つけないでよっ!?
何っ!?
「だって、言葉通りバカじゃない」
「ぶーぶー。そろそろ拗ねるぞ~」
「あー、はいはい。
拗ねると面倒くさいからこの辺にしとくわ」
やれやれといった様子を
そこで絵里は、ふとっあることを思い出した。
「そういえば授業は?」
「ん?今は昼休みだよ?」
「…………はっ?」
「だーかーらー、昼休みだって」
「わ、私がここに来たときは、一時間目の最中よ?」
「そうだね」
「わ、私はそこから昼休みまで寝てたの?」
「だね~」
「……………嘘でしょ?」
「嘘じゃないって~。ぐっすり寝てたもんね、絵里ちゃん。
よく見れば隈だって出来てるし、寝不足はお肌の天敵だぞっ☆」
「せ、先生は何か言ってた…っ!?」
「ん?普通に見逃してくれたよ?
最近遅くまで頑張ってるみたいだから
たまには休ませてあげることぐらい良いだろうってさ。
先生もそこまで鬼じゃないよ~」
「よ、良かったぁ……」
「あっ!そうだっ。コーヒーいる?
絵里ちゃん用に買っておいたんだ~」
「さ、さすがに悪いわよ」
「遠慮しないでよ~、私相手にさ。
らしくないぜ~?相棒さんよ~。
それに私ってばコーヒーは飲まない主義ですから、絵里ちゃんが飲んでくれないと捨てるしかなくなっちゃうな~?」
「ぐっ!わ、わかったわよ。
それは私がありがたく貰うわ。
その代わり、今度は私が奢るから」
「にししっ!りょーかいっ!」
はにかみながら奏は絵里にコーヒーをぽんっと投げ渡した。
絵里はそれを容易くキャッチする。
絵里はコーヒー缶を開けて、そっと飲んで喉を潤ませた。
そんな絵里に対し奏は牛乳パックにストローをさし、ズゴーっと飲んでいた。
「ねぇねぇ、絵里ちゃん」
「なに?奏」
「スクールアイドルがあるっていう噂って本当なの?」
ピクッ
「………………あんなの私は認めない」
「ふーん。ってことは、あるんだ」
「奏。貴方まさか好感でも持ってるの?」
「いーや。ただ、覚悟はあるのかな~って」
「覚悟?」
「そっ。その業界で生き抜く覚悟」
「………」
「そういう業界は、覚悟がないとすぐに潰れるからね~。
それに人を惹き付けるカリスマ性だって求められるしっ。
ねぇ、絵里ちゃん。絵里ちゃんだってわかるでしょ?」
「……えぇ。当たり前じゃない」
「そんな絵里ちゃんから見てさ~、
そのスクールアイドルたちはどんな感じに写ったの?」
「……………あんなのごっこ遊びよ。
思い付きで始めるなんて、すぐに潰れるに決まってるわ。だから私は絶対に認めない」
「……なるほど~。まぁ、とりま分かったよ。
ひとまず、自分の目で見てみるかね~」
「奏。貴方まさか……」
「あはは。絵里ちゃんの考えてるようなことじゃないって~。
ただ、自分の目で見極めるだけ。
絵里ちゃんを裏切ることは絶対にしない。
私ってば絵里ちゃん大好きだからね~。
なんだったら結婚しちゃう?」
「…………ばか…」
「冗談だって!照れんなよ~、絵里ちゃ~ん。
まぁ、絵里ちゃんが結婚したいって言うなら別だけどっ☆」
「あー、はいはい。そうね~」
「扱い雑すぎないっ!?」
「うるさいわよ、
「あれ?ちょっと口角上がってない?」
「うっさい、
「あーっ!そうやってまた馬鹿馬鹿言ってーっ!」
この頃、屋上から楽しそうな言い合いの声が聞こえたそうな。
【主人公設定】
イギリス人のハーフ
癖のある金色の髪を肩下辺りまでの長さ
前髪の右側に1本の青色のメッシュが入ってる
左側の髪を耳にかけてる
水色の瞳