お待たせしまい申し訳ありません…(土下座)
今回はプロローグ的な話になります。
拙い内容ですが楽しんでいただけると嬉しいです。
それではどうぞ。
みなさんは幼い頃から一緒だった仲の良い友達が
急に転校すると聞かされたらどう思うだろうか?
それは人それぞれだと僕は思う……
この時、僕は知らなかった……
今日という日がいつもと違う1日になるなんて……
(やば…少し寝ちゃってたみたい)
どうも。僕の名前は
月ノ丘高等学院に通っている高校2年生で16歳です。
って、誰に挨拶してるんだろ……
「あ♪ ゆうり君起きた?」
声をかけてきたのは同級生で幼馴染みの
そっか僕…帰りの
「花怜ちゃん、今何時?」
「えっと……16時10分!」
花怜ちゃんは懐中時計を取り出しドヤ顔をしながら現在の時刻を教えてくれた。
…あれ? 僕たったの10分しか居眠りしてないわけ?
「ルーちゃんとティアちゃんは?」
「ティアちゃんは日誌を置きに職員室に行ってるよ? 瑠菜ちゃんは……」
少し苦笑いしながら答える花怜ちゃん。
あぁ…いつものかと思いながら右前の席を目を向けると……
「くぅ~……」
ベタ過ぎる寝息をたて机に突っ放しながら
寝ている女の子……ルーちゃんこと
しょうがないなぁと思いつつも僕は起こす事にした……
「ルーちゃん起きて? もう放課後だよ?」
「ん~……あと5……」
「5分じゃないから……」
「あと5日~♪」
「「寝すぎだし長いよ!?」」
ルーちゃんの寝言にツッコむ僕と花怜ちゃん。
まぁ昔みたいに『あと1万年~♪』という寝言に比べればマシな方だろう……
この調子だとあと数分は起きないだろうな……
「カレン、戻ったわよ。あら…ユーリ起きたのね」
「…うん、ほんの数分前に起きた」
教室のドアが開き入って来たのは、
僕、花怜ちゃん、ルーちゃんの幼馴染みである
ちなみに彼女はフランス出身なのである。
「って……ルナはまだ寝てるの?」
「ゆうり君が声をかけても起きなくて……」
花怜ちゃんから説明を聞いたティアちゃんは溜息を吐くと、
ルーちゃんの背後に回り込み……
「起きなさい!! 馬鹿ルナ!!」
「あ、痛ッ!?」
渾身の手刀をルーちゃんの脳天にかました。
急にきた痛さにようやくルーちゃんは顔を上げた……
「うぅ~……」
「……ルーちゃん大丈夫?」
「うぅ~…少し痛いよぉ~」
「うんうん分かるよそれ。私も喰らった事があるから」
「カレン? 何か言ったかしら?」
「いえ何も!?」
ルーちゃんは未だに痛さで呻いていた。
まさに会心の一撃だったよ……
「そ、それより、これから4人で帰りにどこか寄って行かない?」
「…花怜ちゃん、話逸らしたね」
「カレン……あなた思い切り逸らしたわね」
ーーピンポンパンポーン♪ーー
校内放送のチャイム音が鳴った。
いったいなんだろうと思っていると……
『2年1組の水無月悠里くん、三日月花怜さん、明美瑠菜さん、如月ティアさん、理事長室に来てください~♪』
まさかの呼び出しだった。
しかも理事長本人の声でお呼びだしときたもんだ……
よっぽど大事な話なのかと察した僕達4人は理事長室に向かうことにした。
理事長室に入ると、
何故か紅茶が用意されていた……
しかも僕達4人分である。
「もぅ~、一体なぁにお母さん」
「4人共、急に呼び出してごめんね~」
今の会話でお気づきかもしれないが、のほほんとした感じの人が
僕達が通ってる月ノ丘高等学院の理事長である。
そしてルーちゃんの母親の
「あの…私達を呼んだ理由ってなんでしょうか?」
「まさかルナが"居眠り皆勤賞"を取ったんですか?」
「ティアちゃんひど~い!? わたし1日に1回しか授業中で寝てないよぉ~」
「あらあら♪ ダメでしょ瑠菜? 私も仕事中に寝るけど♪」
あ、あれ……?
花怜ちゃんが用件を訊いた筈なのにティアちゃんが冗談交じり的な事を
言うから会話の論点がズレ始めちゃったよ……
…それから瑠花さん、仕事中に寝てるって……理事長ですよね?
僕達4人は見慣れてますが……
「…瑠花さん、僕達が呼ばれた理由ってなんでしょうか?」
「あら、ごめんなさいね?」
コホン!と咳ばらいをした後、
瑠花さんは真剣な表情で僕達4人を見ながら……
「悠里くん、花怜ちゃん、瑠菜、ティアちゃん。あなた達4人には転校してもらいます」
…え
「「「「えええぇぇぇ!?」」」」
僕達4人が驚く内容としては、
余りにも衝撃的な内容だった。
そういえば今日の占いを視た時こんな結果が出てきたなぁ……
『夕方辺りに衝撃的なお知らせを聞くことになるでしょう♪』
読んでいただきありがとうございます。
この物語はいくつか違うところがあります。
1.花怜が生存している
2.悠里、花怜、瑠菜、ティアが転校する。
今のところが公開されてます。
次回は転校についての話になります。
本日はありがとうございました。