海外移住したら人外に好かれる件について   作:宮野花

71 / 79
Der Freischütz_6

熱い。

首筋が、酷く熱い。

何かが迫ってきているのを感じる。それが完全になる前に、一発でも多くの銃弾を撃ち込みたい。

はっ、と吐いた息は胸が焼けるようだった。頭がグラグラする。それなのに、銃を持つ手は震えない。

 

「あはっ、」

 

思わず笑ってしまう。あんなにも苦戦していたのに、今じゃ百発百中だ。

すごい、すごいね。

 

「この魔法の弾丸、貴方の言ったとおり本当に誰にでもあたるね!」

 

もう、役立たずじゃないねと。

幼い私が笑った。頭の中で、確かに笑ったのだ。

良かったね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダニーは廊下を走っていた。銃声が聞こえる。感覚を開けてまた。

それは進む事に近くなり、ダニーは舌打ちをする。何がどうなっているのか彼には全くわからなかった。

つい先程届いた作業メッセージには、確かに〝エージェント・ユリの鎮圧作業〟とあった。加えて〝正気ではない〟〝人を殺している。〟なんだ、それは。

もう少しで目的地、という所で、ダニーは向かい側から走ってくる女性に、突進されるようにぶつかった。

胸を強く頭突きされて、鈍い痛みが走る。そのまま押される形で尻もちを着いた。

 

「くっそ、緊急事態なんだ!!気をつけろよ!!」

「ダッ、ダニー!!助けて!!」

「リナリアっ……!?」

 

ぶつかってきた相手にダニーは怒鳴るが、直ぐにそれがリナリアであることに気が付く。

リナリアは珍しく弱々しい声で、ダニーに強く抱き着いて離れない。その肩は小刻みに震えていて、ただ事ではないとダニーも察する。

 

「リナリア、状況は?ユリさんは、どうなってる?」

「ユ、ユリさん見たことない銃で私たちを攻撃してきて!もう、中央本部皆真っ赤だよ……!!」

 

リナリアの言葉にダニーははぁ!?と声を上げた。

 

「あんな下手な弾丸になんで苦戦してるんだよ!?」

 

ユリの撃つ銃弾は的違いに飛んでくる、素人らしいものだった。

普段武器に慣れていないものなら恐怖で足がすくんでしまうかもしれないが、そうでも無い限り避けることが出来るくらいの物だ。

新人の集まる上層ならまだしも、中層に集まるメンバーはある程度場数を踏んでいる。だからリナリアが言っていることはおかしいのだ。

 

「それがっ……!軌道が全く分からないの!!」

「は!?」

「ユリさん、全然狙い定めてないのに、なんでか当たるの!!下に撃っても、なんでか真っ直ぐこっちにくるの!!」

「追尾弾ってことか?」

「違う!そんなすごい銃じゃない!博物館とかでみる……マスケットみたいな、古い銃だった。なのに、なのに……。わからない!分からないよ!!あんなの魔法でも使わないと、有り得ない!!」

 

リナリアは、ダニーの服を掴んで大きな声を上げた。

 

「このままじゃ皆死んじゃう!!」

 

それはもはや、悲鳴だ。

 

「待てって、落ち着け。そんな古い銃なら弾数も限られるだろ。全滅なんて、そんな、」

「貫通もするの!!」

「は。」

「わかんないけどっ、一発で何人も倒れちゃう!!前線だけじゃなくて、後方支援も全員っ……なんで、なんでこんなことに。」

 

リナリアはどうしようどうしようと、完全にパニックになっている。

背中を撫でてリナリアをなだめる。その間にもダニーは話を整理していた。

ユリさんは人を殺している。銃で。その銃は追尾もしてくるのか必ず当たる上、一度に数人を撃ち抜く程の殺傷力がある。

……ライフルか?でも、ユリさんはライフル持つことができるだろうか。

ユリが練習していたのはハンドガンだ。持ち方も何もかも違う。

しかも、重い。持てないことはないとはいえあんな非力な女性が固定して持てるような代物ではない。

 

考えられるのはアブノーマリティの影響だ。

それしかないだろう。

 

それをダニーはわかっているが、どうすればいいかはさっぱりわからなかった。

鎮圧と言っても、相手が相手だ。できるだけ怪我はおわせたくない。

いや、最悪怪我は仕方ないだろう。足か手を数発でも撃てば、少なくとも動きは鈍る。

しかし、ユリのあの弱い身体だ。戦いなれもしていない。下手に動かれて、撃ち所がずれたら。

 

死ぬ。確実に。

 

それは絶対に避けたいことだとダニーはわかっている。純粋なユリへの情も勿論あったが、彼女が死んだことでのアブノーマリティへの影響を考えると目眩がした。

この難題にダニーは現実逃避でもしたくなるが、また聞こえた銃声に我に返る。

 

「……どうする。考えろ……。」

 

頭を抱えて自分に言い聞かせる。

なにか、なにかないか。どうしようもなくてもどうにかしなくてはいけないのだ。知恵を絞り出す。

この状況を打破するには、どうすればいい。

相手を殺さないように止める方法。やはり数の暴力しかないか。死ぬ数も多いが、一番有効だろう。

状況が状況だ。きっと下層も駆けつける。

壁を多く作らなくてはいけない。攻撃を受ける壁を。

時間を稼いで、死角を狙うのだ。追尾、貫通する銃を持つユリの死角を、数で作る。

犠牲は少なくないだろう。ダニーの眉間にシワがよった。

廊下の先を見る。また銃声が。今度は何人倒れて、何人死んだのだろう。

足止めをする意味でも、管理人は何人かを現場に向かわせるはずだ。

もしかしたら状況なんて知らされていないエージェントもいるかもしれない。そしてそれが大抵上層の新人であることもダニーは察しがついた。

やるせない。

きっとその人達は、沢山のことをやり残している。食べ損ねた冷蔵庫のアイスも、録画した映画の消化も、大切な誰かへの手紙もまだ終わってないのかもしれないのに。

一瞬にして、死んでしまうのだ。

ダニーはすぐにでも現場に行って、なにか出来ないかと考える。

勿論、なにも出来ないのだろう。自身の無力さを呪った。

苦しかった。割り切るのが正解で、楽なのだろうけれど。それをずっと他人に言ってきたけれどり

やはり何度味わってもなれない。人が当たり前に死ぬという感覚は。

まるで醒めない悪夢だとダニーは思った。

 

「……リナリア、とりあえず待機だ。下層エージェントが来るまで。」

「……わ、かった。」

「他のメンバーが来たら作戦を相談はするが、恐らく大勢で一斉に突撃しての鎮圧になる。……覚悟、しておいた方がいい。」

「そ、そんな!!だって、だってそしたら。」

 

リナリアがダニーを見上げる。その瞳は潤んでいて、訴えるようだった。

彼女が何を言いたいかダニーはわかった。だからできるだけ冷たく淡々と言い放つ。

 

「最悪は死ぬな。」

 

リナリアは、大きく目を見開いた。涙がこぼれ落ちる。

 

「ダニーはなんでそんなこと簡単に言うの!?」

「……。」

「やだよっ、死にたくない!!私死にたくないよ!!」

「……仕方ないだろ。出来るだけ下層が生き残れるような作戦には絶対になるんだから。」

「そんなっ……!」

「死ぬと決まったわけじゃないんだ。とりあえずやれることをやるぞ。」

「そんなの……そんなの……。うう……。やだよ、やだよぉ……。」

 

リナリアが泣く気持ちはもちろんわかる。

上層の犠牲がなくなったら、次は自分たちだ。

そんなのは死ぬのを順番待ちされてるのと同じ。使い捨て。結局は道具のように扱われて。

もしかしたら。ALEPHクラスのアブノーマリティを担当するダニーは、もしかしたら少しは大切に扱われるかもしれない。

しかしリナリアは?

……その先を言えるほどダニーも残酷ではなかった。

仕方ない。仕方ない。そう言い聞かせる。少しでも自分を、納得させるために。

そう、仕方ない。これしか方法はない。

仕方ないのだ。俺達に、アブノーマリティの力をどうにかするような強さは、ないのだから。

 

「……あ?」

 

俺達には、ない。

でも?

 

ダニーは勢いよく立ち上がった。しがみついていたリナリアはバランスを崩して床に額をぶつけた。

死への恐怖も相まって冷静でないリナリアはダニーに酷く腹が立った。

怒鳴ろうと口を開いたが、それは寸で止められる。

ダニーの目が、やけに輝いていたからだ。

 

「ダ、ダニー?どうしたの……?」

「止められるかもしれない。」

「え?」

「わからないけど、やる価値はある。」

 

そう言うとダニーは走り出した。後ろからリナリアの声が聞こえてきたが、それに反応する時間も惜しかった。

元来た道を戻る。

彼の考えは今までにないことであった。他のエージェントに言ったら馬鹿にされるだろう。ダニーだって、普段ならそう言う。

しかしもしかしたら。この条件が揃っている今なら、出来るかもしれない。

彼は走る。迷いなく真っ直ぐ。それしか希望はないのだから。

 

目的の場所にたどり着いたダニーは急いでその扉を開ける。

部屋の中にいた目的の人物は、ダニーの姿にとても驚いた。

それもそのはず。ここまで走ってきたダニーの息はぜぇぜぇと荒く、汗をかいた額には髪が張り付いている。

必死の形相をしたダニーを見てパチパチと瞬きをした。

 

「あら……あなた……。」

 

ダニーに手が伸ばされる。そうして張り付いた髪を丁寧に耳にかけられた。

ダニーは顔を上げる。とても美しい少女が笑いかけた。

 

「やっぱり。ユリを助けてくれた人ね?」

 

どうしたの、と少女は言葉を続ける。綺麗な声で、ダニーに問いかける。

まだ息が整わないけれど、ダニーはなんとか声を絞った。少女を見つめる。希望。唯一の、希望だ。

 

「頼むっ……助けてくれっ……。」

「?……何かあったの?」

「ユリさんが、大変なことになってるんだ。」

「ユリが?」

 

ユリの名前に少女は鋭く反応した。ダニーは強く少女を見つめる。

 

「ユリさんを助けてくれ、憎しみの女王!!」

 

ダニーはとにかく、憎しみの女王に現状を説明した。

憎しみの女王はダニーの言葉を一つ一つしっかりと聞いていく。

少し意外だとダニーが思ったのは、ユリが関係することであるというのに憎しみの女王が冷静だったことである。

 

「つまり、ユリが銃を持って無差別に人を襲ってるという事ね?」

「あぁ。その銃が、俺達じゃ太刀打ち出来ないようなものなんだ。」

「……魔法の道具かしら。」

「え……。」

「そういうものは、世の中に沢山存在するわ。私の杖のように。とても便利だけど、大抵は力が強すぎて持ち主側が取り込まれてしまうの。ユリは、その銃に操られてるのかもしれない。」

「ど、どうすれば……。」

「簡単よ。銃を手放させるの。一瞬でもいいから手から離れればきっと元に戻ってくれる。」

 

行きましょう、と憎しみの女王は立ち上がった。部屋を出ようとする彼女に、慌ててダニーは声をかける。

 

「助けてくれるのか!」

 

憎しみの女王はダニーの方を振り返った。青く透き通った髪がふわりと揺れる。

綺麗で、真っ直ぐな笑顔がダニーに向けられた。

 

「勿論。だって私は、正義の味方だもの。」

 

その姿はまるでテレビのワンシーンのようで。

ダニーの涙がさそわれる。ぐっと、胸が熱くなった。

これで、救われる。助かるんだ。

身体の力が一気に抜ける。自身の手が震えていることに今気がついた。情けないものだと自嘲する。笑えるくらいの余裕は、取り戻すことが出来たようだった。

そんなダニーを見て憎しみの女王はクスクスと小鳥のような声で笑う。

そして大袈裟にパチンとウインクをした。

 

「それにユリを助けるのは私の役目だからね。」

 

ダニーは乾いた笑いをする。

そっちの方が、本心だろう。

 

憎しみの女王は目を閉じて、耳に手を添えた。何かを聞いているような行動が不思議でダニーは首を傾げる。

憎しみの女王はゆっくりと目を開けて、怪訝な表情を浮かべる。

 

「ユリ大丈夫かしら……。声からして怪我とかはないと思うのだけど……。」

 

憎しみの女王の言葉に、ダニーは驚いた。

 

「ここからでも声が聞こえるのか!?」

「え?あぁ、部屋の中にいるとかなりぼやけるけどね。」

嘘みたいな話だ。収容室は防音にもなっているはず。それは外部音声によってのアブノーマリティへの影響がないように、精密に作られたものなのだが。

無名の胎児の泣き声の例もある。やはり人類では、アブノーマリティの能力を抑えることなのできないのだろう。

 

「さすがアブノーマリティだな……。憎しみの女王、もしかしてユリさんの様子とかもわかるのか?」

「それはちょっとわからないわ。……というより、その呼び方やめてくれない?」

「え。」

 

憎しみのは頬をふくらませてダニーを睨んだ。

それは全く怖くない、可愛らしいものだったが。

 

「憎しみの女王?趣味が悪いわね。私にはユリから貰ったアイって名前があるのよ。」

「あ、あぁ、悪い。」

「全く、そういうの女の子に失礼だからね?好きな子に同じことしちゃダメよ?」

「……。」

 

アブノーマリティに女性の扱いを言われるとは思っておらず、ダニーは複雑な気持ちになった。

なんとも言えない表情をするダニーを見て、憎しみの女王は満足したのか興味をなくしたのか、ダニーに背中を向けた。

そうして、杖を掲げる。

 

「私、テレポートで先に行ってるわね。」

「え。」

 

消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うっわぁぁあ!?」

 

リナリアの叫び声が研究所に響いた。

突然現れた憎しみの女王に、リナリアは驚いて床に座り込んでしまった。

ぐしゃぐしゃの顔で身体を震わせるリナリアに、あら、と元凶の彼女は口に手を当てる。

 

「ごめんなさい、驚かせちゃったわね。」

「ひいっ!?憎しみの女王!?うそ、やだ。こんな時に収容違反なんてっ……!!」

「ねぇ貴女、ユリはこの先にいるのよね?少し位置をずらして移動したのだけど……。」

「下層エージェントまだ!?やること他にもあるのわかるけど早くきてよぉ!!」

 

リナリアは憎しみの女王に向けて自身の銃を構えるが、手が震えて威嚇にすらなっていない。

わかりやすい敵意に憎しみの女王は苦笑いする。

 

「……ううん、話にならないわね……。助けに来たのだけど……。」

「た、助け……?」

「そうよ。良かった、話せるわね?状況を知りたいの。」

 

リナリアはポカンと、口を開ける。

憎しみの女王がアブノーマリティということは、ここにいるエージェント誰もがわかっている。

アブノーマリティに恩恵をくれるものがいるのは彼女もわかっていたが、いずれも結果的にそうなっただけで、このように助けるという意志のもの動いてくれるのは初めてのことだった。

確かに憎しみの女王は比較的友好的なアブノーマリティではある。しかしそんな都合のいいことがあるのか?

そこでリナリアが気が付いたのは、ユリの存在だ。アブノーマリティに好かれる体質を持つエージェント。彼女が関わっているのであれば、もしかしたら。

 

「ほ、本当に?助けてくれるの?」

「まかせて!私がユリを助けてみせるわ!」

 

美しい顔で、美しく笑って。憎しみの女王はリナリアに手を差し伸べた。

差し出された希望にリナリアは泣き出してしまう。生きれるかも、しれない。死なないかもしれない。

 

「はぁっ……、ほ、本当に先に行ってたのか……。」

「ダニー!!どこ行ってたの!?」

「遅かったのね?ダメよ、レディを置き去りにするなんて。この子泣いちゃってるじゃない。」

「……。」

「ふふ、なんて意地悪だったかしら?あなたがいい人ってことはわかってるわ。意味もなく、女の子を一人にする人じゃないでしょう?」

 

憎しみの女王は悪戯っぽく笑ったが、ダニーは目をそらす。

それは意味もなく女性を置き去りにしたことがあるからだ。そうとは知らずに純粋に真っ直ぐ見つめてくるこの美少女に、いたたまれない気持ちになった。

 

「ダニーが、彼女を呼んでくれたの?」

「あ、あぁ。」

「ありがとう……!さすがダニーだねっ!!」

「……。」

「置いていかれた時、なにやってんの!?って思ったけど……。ちゃんと考えてくれてたんだね。」

 

リナリアの心からの笑みに、いや、リナリアのことはあんまり考えてなかった。とはダニーも言えなかった。

話題を本題に移す為、憎しみの女王に作戦を相談する。

ユリを足止めするために送られた何人もが障害になっている可能性と、無差別に放たれる軌道の読めない銃弾。その状況で、ユリをできるだけ傷付けずに捕らえたいという趣旨を伝える。

すると憎しみの女王は眉間にシワをよせて、最後のは言われなくてもわかってると拗ねた。ダニーはまた乾いた笑いをする。

 

「不安定な足場、貫通、追尾……ね。面倒ではあるけど、なんとかなるわ。」

「なにか、策があるのか!?」

「策もなにも。──弾き壊してしまえば大人しくなるわよ。」

「え。」

 

弾き、壊す?

 

「行くわよ。」

「えっ!?ちょっと待って!?」

「おい、本当に大丈夫なのか!?とりあえず下層チームの応戦を待ってた方が、」

「ユリ、助けに来たわ!!」

「お願いだから話し聞いてよぉ!!」

 

憎しみの女王が中央本部の扉を開けた。

突然の出来事にリアリアとダニーは対応が遅れる。

開いた扉に、中にいたユリが振り返った。彼女の顔色はあまりいいとは言えない。

けれど彼女は憎しみの女王を見て笑ったのだった。爽やかな、笑顔。

 

パンッ、とまた銃声が。

 

リナリアはそれを先程から何度も聞いた。一緒にエージェントが倒れる音も。

しかし今度は違う、一緒に聞こえた音は、ガンッと、打撃音だった。

 

「可哀想に……。大丈夫よ、ユリ。私が絶対に助けるっ!!」

 

この少女は。本当に杖で銃弾を弾いたのか。しかも粉々になるほど強い力で。

床に鉛の欠片が散らばっている。歪に砕けたそれが鈍く光っているのを見て、ダニーもリナリアも息を呑んだ。なんて、頼もしい化け物なのだろうと。

 

 

 

 

 

 

 





嘘つき回でしたね。ごめん。
間あかなかった上にユリちゃん可哀想じゃなくてアイちゃん可愛いやったー回でした。





 ▲ページの一番上に飛ぶ
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。