色々事情重なっちゃってて。まあ、1週間以内だから問題ないよね!
許してヒヤシンス。
まじすんまそん。
あと最近ブラボ買いました。以前ダクソやってたので意外といけますね。
じゃあ、お楽しみください。
あぁ...二日酔いで頭が痛い。響に飲まされすぎたせいだ。さすがに酒に強いといっても3本もあんなに早いペースで飲まされたらやばい。俺の語彙力が低下するレベルでやばい。いや、もともとそんなになかったけれども。
「あぁ...頭が...。うぐ、響の奴飲ませすぎだろ...。」
「おはようございます!司令官さん!」
俺が二日酔いにうなされながら自室で着替え、執務室に入ると同時に吹雪が入ってきた。
「あぁ、あはよう。ところで、みんなは今何してるか知っているか?」
「みんなは今それぞれの部屋で待機してますよ。あっでも夕張さんは軽巡寮なのでわからないですけど。」
「そうか。じゃあ朝礼でもしようかな。艦娘も多くなってきたから、やっぱりそろそろ朝礼とかしたほうがいいだろうし。」
そして俺は部屋の隅に置いてあったマイクに手を伸ばす、そしておもむろに『放送』と書いてあるスイッチを入れて、あーあーと声を出してちゃんと放送ができることを確認する。
「今から朝礼をするので、艦娘のみんなは執務室に集まってくれ。」
すると20分もしないうちにみんなは執務室に集まってくれた...が
「響...お前も二日酔いだろ...?」
「なんてことないさ...不死鳥の名は...う、頭が...。」
やっぱり響も二日酔いだったか。まあ、ソ連も戦時中にウォッカとか飲んでたらしいし。どこまで響はソ連に染まっちゃってるんだ?
「しかし、二日酔いだろうと関係ない。今日は先日吹雪が攻略してくれた鎮守府正面海域の残党を駆除してほしいと通達が来ている。他の鎮守府は大型作戦が最近発令されたようで、ここのような艦娘が少ない鎮守府なんかには残党の殲滅なんかが通達されている。では、各々準備ができたら港の方へ集まってくれ、以上。じゃあ解散してくれ。」
そしてみんなが解散してから俺も港へ向かおうとしていると、電話がかかってきた。
どうやら中将のようだ。
「もしもし、どうしたんですか?中将は今大型作戦中じゃ?」
「あぁ、まあ作戦中なんだけどね。ちょっと今は休憩してるのさ。何事にも休息は大事だからね。」
「はぁ。ところで今回は何の用ですか?」
「そうだったそうだった。それで今回電話した理由はね。先日出撃以外の目的として配属される艦娘の話してたじゃん?」
「はぁ、そんな話もありましたね。ところでその話は結局どうなったんですか?もううちには5人艦娘がいますけど。」
「もうそんなに艦娘がいるのかい?結構早いペースだね。そんじゃ、ちょうどいいくらいかな。その件の艦娘なんだけど、今日君のところに私の直属の部下たちが君の鎮守府へ送ってくれているから、ついたらお礼言ってあげてね!じゃ、私は忙しいからこの辺で!」
と言うと中将は電話を切った。本当にフリーダムだなあの人...。まあ、たぶんあの人は数ある提督の中でも結構珍しい方な気がする。しかし、ということは今日はまた艦娘が増えるのか、どんな子たちが来るんだろうな?
そして港へ向かうと、すでに艦娘は全員そろっていた。
「あんた遅いわよ!一体どこをほっつき歩いてたのよ!」
「いやー、すまない。中将から電話がかかってきていてな。ちょっと話していたんだ。」
「僕たちはみんな準備万端だよ。いつでも行ける。」
「提督ー。吹雪ちゃんたちから聞いたんだけど一日働いたら一日休みなのよね?じゃあ今日は頑張るから、明日は趣味に付き合ってよね!」
「まぁ、別に構わないが。よし、じゃあ頑張ってきてくれ。残党と言っても相手は深海棲艦だ。気を抜かずに頑張ってくれ。」
「私に任せておいて!じゃあ、第一水雷戦隊!出撃します!」
そうして、みんなを見送った後、執務室に戻って中将の部下の人が来るのを待った。
すると、一時間もしないうちに鎮守府の敷地内へ一台の軍用車が入ってくるのが見えた。きっとあれが中将の部下さんだろう。早速迎えに行くか。
そうして俺が外に出て駐車場の方へ向かうとすでに中将の部下の人が待っていた。
「待たせてすいません。中将の部下の方で合ってますよね?」
「はい、私が中将から使わされた者で、少将と呼んでください。今日は艦娘を3人ほどこちらに連れてきました。」
「そうでしたか。ありがとうございます。ところで、今日配属される艦娘についてですが、どのような艦娘なんでしょうか?」
「はい、それは実際に見てもらった方が早いと思います。どうぞこちらに。」
そういうと少将は停めてあった車の方へ誘導してくれた。
誘導された方へ行くと、そこには3人の艦娘がいた。どうやらこの子たちらしい。
「じゃあ、私はこれで。」
そういうと少将はすぐに車に乗り込んで行ってしまった。
「じゃあ、自己紹介を頼めるかな?」
「はい!じゃあ私から行きます!私は、工作艦の明石です!少々の損傷だったら私が泊地で直してあげますね。お任せください!あと、機械いじりとかが好きなので、装備の開発、改修もできますよ!」
「君は機械いじりが得意なのか。うちの鎮守府にも一人似たような子がいるからきっと気が合うだろう。これからよろしくな。」
「じゃあ次は私ですね。私は大淀型1番艦の大淀です。軽巡洋艦ですが、主に事務作業や鎮守府全般のことについて担当しています。これからよろしくお願いします、提督。」
「あぁ、事務や鎮守府全般については俺だけじゃ気が回らないだろうから、君が居てくれるととても心強い。これからよろしく頼むな。」
「じゃあ最後に私が。私は給料艦間宮です。主に食堂でお料理を振舞わせていただきますね。よろしくおねがいします。提督。」
「これから君が料理を作ってくれるのか、ありがたい。でもまぁ、多少は手伝わせてもらおう。ずっと頼るわけにもいかないからな。」
「じゃあ、とりあえず君たちにはそれぞれの職場に行ってもらう。といっても、他の鎮守府のように広くないと思うが、まあ、そこは新参鎮守府なので我慢してくれ。」
「別に私は機械いじりができたらなんの問題もないので大丈夫ですよ!」
「私も問題ないですよ。それにほとんどの鎮守府は執務室の大きさなんてそう大差ないものですから、気にしなくていいですよ。」
「私は...まあ、食堂なのでそこまで小さくないと思うので大丈夫ですよ。」
「まあ、それぞれの職場で頑張ってくれるなら俺は別に構わないからな。それに、鎮守府が大きくなったら色々な施設を大きくしていきたいと思っているから期待しててくれていいぞ。」
と、俺らが雑談をしながら歩いていると、先に食堂に着いた。
「ここが食堂です。では、間宮さんは色々見ていてください。うちの艦娘たちが帰ってきたら紹介するので。」
「わかりました。ではまた後で。」
そうして、間宮さんと別れた後次に着いたのは工廠。
「じゃあ、時間になったら呼ぶから、また後でな、明石。」
「はい!でももしかしたら機械いじりに夢中になって放送が聞こえないことがあるので来なかったら呼びにきてください。」
俺はわかった。とだけ返事をして執務室へ向かった。途中大淀と少し話していたが大淀は何度か出撃はしたことがあるらしい。しかし、その事務作業の早さを大本営に買われて、そこからは事務作業のみになったらしい。まあ、本人はあまり出撃したくなかったそうなのでよかったらしいのだが。
「よし、ここが執務室だ。まだほとんど家具などもないのだが、我慢してくれ。」
「大丈夫ですよ。」
そういって中に入って行く大淀の後に入っていこうとする...が、立ち止まっていた大淀の背中にぶつかってしまった。
「ど、どうしたんだ大淀?」
「こ...」
「こ?」
「この執務室...何も無さ過ぎません...?なんで提督机すらないんですか?」
「あぁ、すまない。まだ鎮守府として機能し始めたのは最近の話なので金が無くてな。食材なんかは大本営から送られてくるし、それにほとんど外に出ないなら金も使わないだろ?まあ、艦娘に給料はあげてるから安心してくれ。君たちには不便はさせないからな。」
「艦娘に給料あげてるんですか...?中将からここの提督は変な人だと聞いていたけど予想以上でしたね。」
「まあ、詳しくは吹雪や叢雲に聞いてくれ。」
その時、持ち歩いていた通信機に通信が入る。
「提督!鎮守府近海の敵の殲滅作戦は終了しました!なので鎮守府に帰港しますね。」
「あぁ、誰か負傷している子はいないか?」
「叢雲ちゃんが敵駆逐艦の砲撃で小破。時雨ちゃんは敵軽巡洋艦の砲撃で中破です。」
「わかった。じゃあ、気をつけてな。それと帰ってきたら入渠の前に仲間を紹介するから。そのこともみんなに伝えておいてくれ。」
夕張との通信を終え、大淀の方を見てみると、きつねにつままれたような顔をしてこちらを見ていた。
「どうしたんだ?大淀。俺の顔に何かついているか?」
「い、いえ。想像以上に提督としての仕事をされていたので。驚いていただけです。」
「さりげなくひどいな大淀は。よし、じゃあ放送で間宮さんと明石を呼んでくれ。念のため俺は明石を呼びに行く。」
「では、港に集合でよろしいですね。」
「ああ。頼む。」
そして俺が執務室をでて工廠へ向かっていると放送が流れてきた。内容は間宮と明石は港へ行けというものだ。まあ、明石の話の通りなら間宮だけが向かっているんだろうが。
そんなことを話しているうちに工廠に着いた。すると工廠で何か作っている明石が視界に入ってきた。
「明石、集合だ。港に行くぞ。」
「えぇ~!もうですか?結構早いですね。」
「まあ、そう言わないでくれ。これから共に暮らす仲間への紹介だからな。そんなに面倒くさがらないでくれ。」
「まあ、別に構いませんが。」
そして俺と明石が港へ行くとすでに大淀と間宮がいた。しかし、出撃していた艦隊はいまだ戻ってきていないようだが。
俺らが出撃していた艦隊を待つために話して時間をつぶしていると遠くに夕張が見えた。少しすると時雨に肩を貸している吹雪と、その後ろに叢雲と響も見える。
みんなが港に戻ってきてから
「お疲れ様。今回も誰一人欠けることなく戻ってきてくれて嬉しい。ありがとう。ところで、時雨と叢雲はすぐにでも入渠したいだろうが、後回しにするわけにもいかないので、手短にこれからお世話になる3人を紹介しようと思う。みんな、それぞれ自己紹介をしてくれ。」
3人の自己紹介が終わった。すると、間宮が口を開いた。
「ところでみなさん!お腹空いてますよね?そろそろ夕方ですから、お夕飯にしましょうか。先に食堂に行ってますよ。」
と言って間宮は行ってしまった。
「申し訳ないけど。私は先に入渠してくるわ。こんな姿でご飯は間宮さんに失礼だしね。あんた、先にみんなを連れて食堂へ行ってきなさい。」
「僕は夕飯を食べてから入渠するよ。損傷もそこまで酷くないからね。」
「わかった。ゆっくり休んできてくれ、叢雲。よし、じゃあみんなで一緒に食堂へ行こうか。」
そうして、俺たちは食堂で間宮さんの作った夕飯を食べた。こんなにおいしいものを食べたのははじめてかもしれないくらい美味しかった。ちなみにとんかつ定食だった。
時間が経ち、すっかり夜になってしまった。仕事も終わったので、そろそろ寝ようとしたところ
「提督。今日も一杯どうだい?」
「響は今日出撃で頑張ってくれたしぜひ付き合わせてくれ...といいたいところだが、今日はもう寝ろ。俺もお偉いさんと話して疲れたんだ。すまない。じゃあ、おやすm...?」
「まあ、そういわずにさ。深い眠りにつくためには適度な量のアルコールがいいんだよ。疲れたなら一層深い眠りにつきたいだろう?」
「こんの酒飲みが...。仕方ない。失礼するぞ。」
と言ってからを抱え上げる。
「なっ何をするんだい?」
「このまま駆逐艦寮に戻るんだよ。まったく。毎日夜にこうも飲みの誘いに来てもらっては困るんだがなぁ。今度からは程々にしておけよ。」
「肝に銘じておくよ。」
と響は適当に返事しているんだと丸分かりの返事をしてくる。それにちょっと酒の匂いがするし、すでに飲んでるのか...。
そうして俺は駆逐艦寮のみんなの居る部屋に響を放り投げてから執務室へ戻った。
今日は誰の邪魔もなく寝れそうだな。明日も早いんだし、もう寝るか。
今日は深い眠りにつくことが出来た。