守りたいもの   作:行方不明者X

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※読者の皆様、ごきげんよう=) 作者の行方不明者Xです。

いつもいつも感想や誤字報告、有り難う御座います。励みになっています。

さて、この度『守りたいもの』は100話に到達しました。それもこれも全て、この作品を読んでくださっている読者のおかげです。ふとした思いつきで始まったこの小説ですが、皆様に暖かく受け入れていただけたことを嬉しく思います。

これからも本作品にお付き合いいただけると幸いです。それでは、どうぞ

※注意:Friskの過去を捏造しています。お気をつけて


93.約束(ノロイ)

【Sans】

 

Shortcutを発動させ、次の瞬間にはMTTホテル内部のレストランにつく。予約を取っておいた席にまで人間を案内する。

 

「ほらよ」

「……有り難う」

 

Lilyが『妹』と言っていたことからコイツが女だということを察していたのを思い出し、椅子を引いてエスコートしておく。

俺が引いた椅子に少し緊張したような面持ちで人間は座ると、キョロキョロと辺りを見渡す。こういう所にあまり来たことがないのか、となんとなく思った。

 

「こういう所は初めてか?」

「うん……ファミリーレストランとかなら食べに行ったことはあったんだけど」

 

こういうちゃんとした所はない、と言った人間に、やっぱりかと思う。

 

「じゃ、話をしようか」

「………うん」

 

顔と顔を突き合わせて、人間と話し始める。

 

「それで……お前さんの旅路ももうすぐ終わりだな」

「うん、そうだね」

 

AlphysがもうすぐCOREだって言ってたし、と付け加えながら、人間は頷く。

 

「心底うちに帰りたいんだろ」

「うん、まぁ」

「あぁ。その気持ちよく分かるぜ」

 

何事も無いように頷いた人間に同意の言葉を投げ掛け、俺は次の言葉を投げ掛ける。

 

「けどな………時には与えられた運命を受け入れるのもいいもんだ」

「なんで?」

 

直ぐに切り返された返しに、俺は無い目を剥く。

 

『なんで』。

 

コイツにだけは言われたくなかった言葉だった。

 

「……この地下世界には食べ物も、飲み物も、友達も揃ってる……これからお前さんがやろうとしてることは……そんなに価値のあることか?」

 

コイツに非はないと思いながらもそれでも鎌首をもたげる憎悪を抑え付けて蓋をし、言葉を続ける。すると人間は、視線を机に落として考えるような素振りをして考え込む。

少ししてから、自分が言った言葉にハッとした。何を言っているんだ、俺は?

 

「おっと、今のは忘れてくれ。俺はお前のこと応援してるからさ」

「……そう? 分かった」

 

顔をあげて、不思議そうな顔をしながらも、人間は頷く。

 

「………なぁ。一つ話をさせてくれ」

「どうぞ」

 

特に人間から話すことはないらしく、沈黙が流れたのを切り、俺が話すべきことの話を始める。

 

「俺はsnowdinの森で、見張りの仕事をしてるだろ?」

「うん」

「ただ座って人間を待つんだ。退屈で仕方ない」

「………まぁ、だろうね」

 

人間が落ちてくるのなんて稀だろうし、と人間は俺の言葉に理解を示す。

 

「ところが幸運にも、森の奥の方に……カギのかかった巨大な扉があった」

 

話に出てきた『扉』に心当たりがあったのか、ピクリ、人間が体を強張らせる。

 

「ノックノック・ジョークの練習にピッタリな扉だった

わけだ」

「あ、練習してたんだ……?」

「まぁな。ちなみにその扉を見つけるまでは家でやってたんだが、papyrusにどやされてな」

「あぁ……うん、何となく目に浮かぶよ」

 

Papyrusから隠れた際の剣幕を思い出したのか、納得したように人間は曖昧な笑顔を浮かべて頷く。

 

「で、ある日のこと、いつものようにドアをノックした。ドアを叩いてこう言ったのさ。『トントン』」

 

脱線した話を戻し、扉の向こうの奥さんに会った日の事を細かく思い出しながら続きを話す。

 

「すると突然、扉の反対側から……女性の声が聞こえたんだ」

「えっ」

 

思わずといった様子で目を見開く人間の顔を見ながら、話を続ける。

 

「『そこにいるのは誰?』……で、俺は当然、こう答える。『ステーキだよ』『どんなステーキ?』『ステーキなコメディアンさ』」

 

声を変えてなるべくご婦人に声が似るようにしながら、彼女が言った言葉を一時一句間違えずに言う。

 

「そしたら彼女は大笑いしたのさ。まるでこんな最高のジョークは百年ぶりって様子でさ」

 

……そう。『百年』だ。

あの日の彼女の弾けるような笑い声を思い出しながら、そんな事を思う。

俺が『見た』記憶の中では、確かご婦人――Torielは、Asgore王の元嫁さんだった。Asgoreの統治は人間との戦争が起こってからずっと続いている。その間にあの優しい奥さんを怒らせるような何か(・・)があって、袂を別ってTorielは森の奥の古い遺跡に閉じ籠った。……落ちてくる人間を彼から守るために、だ。

袂を別つまでそこまで時間はかからなかった筈だから、正確に言えば百年とちょっとになるわけだが……だが、それでも、正に『百年』だ。人間が落ちてくるのだって不定期でいつ落ちてくるのか分からないのに、その間、あの優しいモンスターはずっと独りで、あの扉の奥で待っていた。

 

「だから俺は扉に通って、彼女を笑わせ続けたんだ。……彼女は最高の聞き手だったよ」

 

まだあの時は『見ていなかった』俺は、あんなに大笑いする彼女の孤独を紛らわせる為に通い続けたんだっけな、と当時の自分の心情を思い出す。流石に一番最初に会った時のような大笑いはしてくれなかったが、声だけでも分かるほど、彼女は楽しそうに笑ってくれたのをよく覚えている。

 

「これを何度も繰り返していたら、今度は彼女がノックして言った……『トントン!』俺は『そこにいるのは誰?』と聞く。『おばさんよ!』」

 

一生懸命考えてくれたのだろう彼女のジョークを思い出しながら、話す。

 

「『どのお馬さん?』『まぁ、あなたって乗馬もできるのね!!』……わお。言うまでもないが、彼女は最高だったね。こうして何時間もジョークを言い合ったのさ」

 

彼女のあるジョークがツボに入って笑い転げたこともあったことも思い出す。

 

「やがて、お別れの時間がやってきた。お休み前の読み聞かせタイムがないとpapyrusが怒るからな」

 

俺の話に聞き入って無言で俺を見つめてくる人間の目線から目を逸らしそうになるのをぐっと堪え、続きを話す。

 

「彼女はまた来てくれと言った。勿論俺は了承した。だから俺は何度も何度も行った。その繰り返しだ」

 

ご婦人がジョークをあんなに楽しそうに聞いてくれるのが嬉しかったということもあるからな、と口に出さず呑み込み、話す。

 

「他愛のないジョークを扉越しに言う。最高だったね」

「……そうだったんだ」

「あぁ」

 

相槌を打った人間に短く返事を返し、俺は一旦口を閉ざす。

 

「……ある日、彼女がいつもほど笑わないことに気付いた。何があったのかって俺は聞いたんだ」

 

……そして、俺は彼女との約束の話を切り出す。

 

「そしたら彼女は奇妙なことを言い出した。『もし人間がこの扉を通ってやってくることがあったら……約束してくれないかしら?』」

 

それまで聞いたことの無かった、後悔と深い哀しみの感情の籠った声で、彼女は言っていた。

 

「『面倒を見てあげて、守ってあげて、お願い』……ああ、約束なんて大嫌いなんだよ。そのうえ名前さえ分からない女性となんて。でも……」

 

まるで『自分では守れないから』と言外に自分を責めるように言われた言葉に、俺は、

 

「下らないジョークを愛する彼女が……頼んできたら『No』とは言えないだろ?」

 

―――――そんなあのモンスターを、コイツは………

この人間はアイツとは違うと分かっている筈なのにまた湧き出てくる憎悪と軽蔑が溢れてくるのを押し留める。

 

「……俺が何を言おうとしてるか分かるか?」

 

押し留めながら人間に問いをかけると、人間は申し訳なさそうな顔をして首を横に振る。

 

「この約束がなかったらどうなってたと思う? ……お前……」

 

――――……今頃そこで死んでたぜ

 

俺が吐き捨てるように言った本心の一言で、俺達の間に漂う空気が冷たくなったのを感じる。

 

「……なぁ、ひきつった顔すんなよ、お前さん。これもただの冗談さ。それに……今まで俺もいい感じに手助けしてきただろ? ちょっと振り返ってみろよ。たったの一度も死んでないじゃないか」

 

俺の言葉に顔を強張らせた人間に声をかけると、人間はきょとんとしてから、じっと俺を見る。

 

「手助けの件はちょっと置いておくとして………『冗談さ』って、嘘でしょ、それ」

「……あ?」

 

そして、良かれと思って言ったフォローが嘘であることを見抜かれた。

 

「………うん、だよね。その約束が無かったら、ぼくとお姉ちゃん、本当に死んでたんだろうね」

 

その方が納得がいくよ、と目の前の人間は眉をさげながら笑う。

 

「だっておかしいもん。あの遺跡を出てから今まで会ったモンスターは皆、ぼくとお姉ちゃんのSoulを狙ってた。なのに、君だけはずっと、ぼくらを逃がしてくれた。まるでそうしなきゃいけない理由でもあるみたいに」

 

真っ直ぐに俺を見ながらそう言った人間の言葉に、今度は俺が無い筈の目を丸くした。

 

「…………案外鋭いな、お前さん」

「……うん、だって、お姉ちゃんがそうなんだもの」

 

驚嘆の言葉を返すと、悲しそうな顔で人間は微笑んだ。……どういう意味だ?

 

「………お姉ちゃん、ぼくに『何でもない』とか『冗談だよ』って言って、誤魔化すことが多いから」

 

顔に思っていたことが出ていたのか、少し顔を伏せて人間は言葉を続ける。

 

「……話は変わるけど、確かに、ぼくは本当に唯の一度も死んでない。それどころか、傷一つないよ。でもそれは、お姉ちゃんが自分が受ける傷どころかぼくが受ける傷さえも全部引き取ってるから。……ぼくはただ、守られ続けてるだけだよ」

 

暗い顔をしてそう言い切った人間に、俺は違和感を覚える。

 

「………ちょっと待て。『全部』?」

「うん。全部。ママの攻撃も、Papyrusの攻撃も、Undyneの攻撃も、Mettatonの攻撃も。全部」

 

迷わず返答にされた答えに、思わず無い背筋が寒くなる。

Snowdinで問答した時、俺がGaster Blasterを構えていたのに、Lilyは笑顔を崩さないままでいた所を見て異常だとは思っていたが、ここまでだったのかと愕然とし、ゾッとする。

 

「………なぁ、一つ訊いてもいいか」

「なぁに」

 

未だに悲しそうな顔をしながら顔をあげた人間に、俺は自分の話を一旦切り上げて、胸の中でずっと燻っていた事を訊く。訊くならLilyが居ない今だろうと思ったこともあるが、流石にもうコイツらの歪な関係から目が逸らせないと思ったからだ。

 

「………お前さん、姉貴が傷付くのが嫌なんだろう? だったら、何故止めない」

 

俺の質問に、目の前の人間は顔を歪める。

 

「……正直に言って。俺から見ても、端から見てもお前さん達の姿勢は異常だ。お互いボロボロになって助け合ってるならまだしも、一方だけが凄くボロボロで、もう一方は無傷……こんなにおかしいことがあるか?

なぁ、教えてくれよ。どうしてなんだ?」

 

俺の言葉に、また人間は顔を伏せる。そして、小さな声で、ボソリと何かを言った。

 

「……? すまん、なんて?」

「…………………約束、しちゃったから」

 

俺が思わず聞き返せば、少し声を大きくして、人間は顔を伏せたままそう言った。

 

「まぁ、どちらかと言えばお姉ちゃんの『お願い』なんだけどね……聞く?」

 

哀しげな顔を崩さず、人間がそう訊いてくる。踏み込むべきか悩んだが、俺は、

 

「……頼む」

 

アイツを知る為に、踏み込むことを選んだ。

 

「……………ぼくたちね、もうずっと前からお母さんとお父さんがいないんだ」

 

ぽつり、ぽつりと、その『約束』するまでに至るであろう経緯を、人間は語り出す。

 

「交通事故で、いなくなっちゃってね。それで、今は孤児院にいるんだ」

 

………両親を無くした。

まだ十代かそこらの子供に、背負わせるべきもんじゃないだろと思いながら、ふと気付く。―――コイツらの親戚は、どうしてコイツらを引き取らなかった?

 

「……お父さん達を天国に送り出してくれる時には、沢山の親戚の人達が来たよ」

 

葬式のことだろうか、と思いながら、話を聞き続ける。

 

「親戚の人達は、ぼく達を引き取ろうとしなかった。当たり前だよね、その人達にだって家庭があったりするんだし、あんまり会ったこともない子供を愛せる筈も無いもん。一部の人はあんまり会ったこともないのにぼく達を慰めて、積極的に引き取ってくれようとした。……でもね、その人達が引き取ろうとしてたのは、ぼく達じゃなかったんだよ」

「…………遺産か」

「うん」

 

自分達ではなく、他に欲しいものと言ったら思い当たるものがそれしかなく、思わず呟けば、人間は頷く。

 

「まぁでも、本当に引き取れなくてごめんって泣きながら謝ってくれた心優しい人も中にはいたんだけどもね。

……話を戻すよ。それで、その一部の積極的な人達の間で、言い争いが起きたんだ」

 

人間の欲深さに思わず軽蔑の念を抱きつつも、話に耳を傾ける。

 

「ぼく達が割り振られた部屋とは別の部屋で言い争ってたんだけど、ぼくがトイレに行ってきた帰りにそれを聞いちゃってね。『あたしが』、『おれが』って大きな声で言い争ってるのを聞いて、壁を挟んで向こう側にいる人達が『ヒト』に思えないほど怖くて、その場に立ち竦んじゃったんだ」

 

そしたらね、と人間は話を続ける。

 

「少ししたらぼくが帰ってくるのが遅いことを心配したお姉ちゃんが探しに来てくれたんだ。……あの時は思わず、お姉ちゃんが助けに来てくれたんだって思っちゃったよ」

 

……それは、そうだろう。

口には出さず、人間に同情する。

壁越しとはいえ、人間のドス黒い欲望の部分を垣間見て、自分たちが『モノ』扱いしかされてる事を知って、相手が人間に思えなかった程なんだ。そんな場面で自分の一番の愛しい人が来てくれたら……確かに、ヒーローにも見えるだろう。ましてやまだ小さかっただろうに、無理もない。

 

「それで、ぼくを見つけてくれたお姉ちゃんはぼくを抱き締めて、それから中から聞こえてくる大きな声を聞いて、ドアを睨み付けた。それで、ぼくに部屋に戻るように言って、ドアの中に入ったんだ」

 

ドアが開いた時見えたあの人達の顔が忘れられないよ、と付け加え、人間は話を続ける。

 

「ぼくは言うとおり部屋に戻って、お姉ちゃんのことを待ってたんだ。ちょっとしたらお姉ちゃんは戻ってきて、改めてぼくを抱き締めて、『怖かったよね、ユビキリしたのにごめんね』って慰めてくれた」

「ユビキリ?」

 

見知らぬ単語に思わず指を切ったのかと人間の手をまじまじと見てしまう。ざっと見た所、傷は一つも見当たらず、どういう意味だと頭を悩ませる。

 

「あぁ、そっか。知らないんだっけ。えっと……ニホンって国のやり方の約束をしたんだよ」

「成る程」

 

ユビキリに対する補足をされ、納得する。ニホン式の約束、か……

 

「その約束は『甘えたいときは甘えて、辛いことがあったら半分こ。楽しいことは二人で楽しんで2倍にしよう』っていうのだったんだけど、お姉ちゃんはその『辛いこと』にさっきの状況を当て嵌めちゃったみたいで、声が震えてたんだ」

 

それで、と人間は話を続ける。

 

「暫くぼくを抱き締めた後、お姉ちゃんはぼくに言ったんだ。『もう君が絶対に傷付かないように、私が守るよ』って」

 

その言葉を紡ぎ、人間は俯き気味の顔をまた歪める。

 

「最初はぼくも反対したよ、駄目だよって。『ぼくを守る』ってことはその分だけお姉ちゃんが傷付くことだって何となく………わかってた、からっ……」

 

そこで、俺は人間の変化に気付き、ハッと息を飲む。いつの間にやら人間の目には今にも溢れんばかりの涙が溜まっていた。

 

「でも、でもっ! 『せめて君が一人で歩けるように、なるまでだから。お姉ちゃんの、一生のお願い』って、泣きそうな顔で言われたら、頷くことしか、出来なくて……!!」

 

つうっと、遂に溢れてしまった涙が人間の頬を伝って、テーブルクロスの上に落ちる。じわ、と涙を吸った部分の色が濃くなった。

 

「だから、ぼくはっ、おねーちゃんを止められないんだよ」

 

でも、と涙を何とかしようと目を擦りながら、人間は続ける。

 

「でも………こんなに、止められ、ないのが辛いなら! 堪えるのが、こんなにも辛いなら! ………あんな約束なんて、したくなかった……ッ!!!」

 

そう言って、完全に顔を覆って泣き出してしまった人間を見ながら、俺も頭を抱える。もしかしてPapyrusもこんな想いをしているのかとか、妹の方の感性は正常な人間のそれで良かったと思うなか、Lilyに対して『何てことをしているんだお前は』と怒鳴りたい気持ちが湧き上がってくる。

 

「………これだから約束は嫌いなんだ」

 

ボソリと、誰に言うでもなく呟く。

……『約束』は一歩間違えれば『呪い』だ。下手を打てば相手も自分も雁字搦めにされるような、誰にでも出来てしまう一番簡単な『呪い』。たった今気付いたことだが、それでも、コイツら姉妹を……特に妹の方を見て、『約束』が『呪い』であると気付かせるには充分すぎた。

 

「……妹泣かせも大概にしろよ」

 

目の前の人間の堪えるような啜り泣く声が響く中、今この場にいないLilyに向かって、怨み言を呟く。

多分アイツは、妹がそう言われたら断れないことを知っててああ言った。妹が約束を破れないほど優しい人間だって知ったうえで、ああ言ったんだ。自分も『兄』という立場にあるからか、そんな考えに辿り着いた。

脳裏に浮かんだアイツの顔が、酷く申し訳なさそうに、悲しそうに、哀しそうに、歪んだ気がした。


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