Mokepon ~DarkSide Story of Pokemon~ 作:Mitchell
火を使うトカゲをお供に、向かうはトゥキワシティ。
まぁ、行く前に家に寄らねばな。
俺の性格上、ものごとにはまるのは目に見えている、当分ここにも帰ってこないだろう。
寝袋、財布、あとはしけたリュックに…いや、現地調達するものが多いだろうから
リュックは空でいいか。
あとこれ、大切なんだよな。博士からこっそり渡された「永久無料食事券」。
正体はオッキード博士の名刺なんだが、これがあればどこでも食事が無料らしい。
あの博士、孫の名前忘れてたくらいなのにすげぇんだなwwww
名刺に「世界十大頭脳」って書いてあるし…いやちょっと見直したよ、うん。
さて準備も整ったことだし、母者、行ってくるぜ!
…なんでそんなに反応薄いんだよ。そうかニートは家に要らないってかorz
まぁどうだっていい。いつかmokepon極めて見返してやんよ。
何もねぇ町だから暇だろうが、達者でな!
さてと例の草むら。mokeponを育てるには、対象のmokeponで他のmokeponを
倒し、「経験値」を得ていくことが基本だそうな。
通常mokeponは「モンスターボール」という球体に入っている。
そして用があるときだけそこから出し、無いときはしまう。人間のご都合主義の塊だ。
つーわけで例のネズミ出現。実際ボールからトカゲ出して戦わせるより
俺が蹴ったほうが早いんだけど、それじゃあこっちのトカゲが育たねぇしなぁ…
とりあえず、ずっとトカゲのターンって感じかな。育てないといけねぇしな…
インスタントみそ汁野郎のカメになんか負けてたまるか。
道中「フレンドリィショップ」の回しモン出現。…聞いたことがあるな、このショップ。
何でもショップ業界のシェア6割を誇る大企業らしく、各都市にあるらしい。
ちなみに残り3割はここからかなり遠い町のナントカデパート、1割はその他って感じ。
そのフレンドリィショップの回しモンが宣伝用にと「キズぐすり」くれたぜ。さすが大企業。
何やかんやでトゥキワシティ到着。なんだ意外と近いじゃねぇか。
そういやぁこの「mokeponセンター」って所でmokeponたちの体力を回復できるらしい。
んでこの地下室にレストランがあって、そこで飯が食えるらしい。
そこで博士の名刺を出してタダメシ…んあ?レストランなんてねぇじゃねぇか…
ジョーイという立場の、mokeponセンターの女事務員に聞いてみたんだが
「そんなものは存在しませんよ、ここには」だって。
まさかあのくそジジイ、俺をだましたんじゃねぇだろうなぁ…
いやまさかレストランがないなんて思ってもみなかったぜ…
餓死したらぜってーあのクソジジイ呪ってやるとか思ってたらジョーイ曰く
「フレンドリィショップの地下室にならありますよ」だって。
ああ、あのジジイの伝え間違いか。
どうしてそこまでボケが進行しているやつが世界十大頭脳なんだろうな。ますます謎だ。
ってわけで腹ごしらえにショップ。ハラ減ってしょうがねぇ…
…ん?俺見て駆け寄ってくる兄ちゃんがいる。。。
「すまん、オッキード博士の知り合いの子だよね?」
そうだが、用なら飯の後にしてくれ。
「これを博士に届けてくれないか?」
だから飯を食わせろ。つーか初対面でパシってんじゃねぇ
「頼んだよ!」
言い分無視かよ。とりあえず蹴るぞ。つーか飯食わせろ。
「リュックに入れとくから!」
…はいはい分かりましたよorz飯は後でいいわwwww
んなわけで空腹状態で研究所「おお、これは頼んでおいたものじゃないか!」
礼の一つでも言ったらどうだ。つーか何だよそれ。そして早くしてくれ。腹減ってんだよ。
「シャトシ、シルゲ。君たちにこれをやろう。」なんだこのセンスの無いやつは。
「それはmokepon図鑑じゃ!」
聞けばこの図鑑、捕まえたmokeponの基本情報はじめ、現在の手持ちのmokeponの状態、
目の前のmokeponの状態を把握できるスグレモノらしい。博士曰く、自作。
図鑑上部に取り付けられた電子銃から発射される「オッキード光線」なるものが
mokeponの皮膚にあたり、そこから情報を採取するものなのだそうな。
難しいことはよく分からんが、まぁ旅のガイドとしてはそれなりに役に立つかもな。
とか思ってると博士「それで、できるだけたくさんのmokeponを見つけて記録して欲しい!」
あーそーですか。自分腰痛持ちだからって俺たちパシるわけですか。
まぁどうだっていい。とりあえず飯食わせろ。
ったく…そうこうしてるうちに夕暮れか…
ショップで飯食って、寝かせてもらおう。
明日はトゥキワの林に行かないとな。
トカゲのレベルは8、これから…だな。