Mokepon ~DarkSide Story of Pokemon~ 作:Mitchell
被害総額は億単位?そんなの関係ねぇ!次に進むぜ!
この前道行く近所のガキ数人に言われた
「おめー卑怯くせぇ勝ち方するよなー」
「もっと正々堂々とやれよ、ゴミだなお前ー」
ふん、こいつら何にも分かっちゃいない
周囲環境を利用した攻撃じゃねぇか
自分の力だけで成り上がろうなんて無理さ
一人で生きていくことが難しいようにな
うまく周囲の環境を使って勝利する
これが戦いってもんだろ?変な美学に惑わされんなよ
「おぬしら下がっておれ、ワシがこいつに体で教えてやるよ」
…何だこいつ?いきなりしゃしゃりやがって
「ワシの名前はクリーン、昔は名の知れたバトラーじゃったわ…」
聞けばこいつ、40年ほど前まであの四天王を20連続勝ちしたという
伝説のmokepon使いのクリーンなんだとか
mokepon自体は大したことなかったが滅茶苦茶なタクティクスで相手を翻弄
簡単に言えば俺のようなバトルだったんだと
しかし21回目の挑戦で「レット」というタメの奴にやられて落ち延び
それからはmokepon塾を経営、正しいmokeponの在り方を追求する研究員になったとか
「若いころのワシは愚かじゃった…勝てばいいと思ってたんじゃ。しかしその精神だけでは勝てないと思い知らされたんじゃよあのレットという若き王者に…」
その敵将はクリーンのチートとも言える戦略の罠をすべて見切り
mokeponそのものの強さで攻撃をしてきたんだとよ
設置したダイナマイトは凍らされ、時間差で作動するように仕掛けた電磁波発生装置も壊してあったらしい
低周波発生装置も30個仕掛けたらしいが同時攻撃をされて総破壊
そうされたらこのジジイの手元に残るのは貧弱なmokepon、勝ち目なんてなかったんだってさ
「今のおぬしは昔のワシのようじゃ、それがどれだけ愚かしいか見せてやる!」
おいおいこんなところでバトルかよ…
ここは草むらの多い平野
この状態だととかげの炎でここを火の海にすれば楽勝だ
…と思うだろうが相手は元横暴反則王者、その予防くらいしてあんだろ
セオリー通りにはいかねぇってことだろうな
ジジイの手持ちMokepon数はボールの数からして2体
俺と同じタイプだとすると火と電気が無難だろうな
この世界じゃかけあわせてどこでも大爆発を起こせるわけだし
それにこちら側の草むら、やけに灯油臭ぇ
それにあっちの草むらには、なんかすごく細かいグミみたいなのが無数に噴霧されている
なるほどそういうことか
確かに普通にやったら俺の負けだったろうな
だがなめんなよ
お前の考えはすべて見切ったぜ!
(本作ー原作)
クリーンーグリーン
レットーレッド