ジョジョの奇妙な冒険──5人目のDIOの息子──   作:GIOGIO

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11から先のナンバーが丸で囲えないという事を知ったついこの頃…仕方ないので丸を囲むスタイルは変えないでいこうかなと思ったりして。

本編でも同じタイトルを10以上はやらないと思うし。


プレイ動画を見てみよう!その11

キンクリし過ぎて死んだボスは置いといて、次はミドラーのプレイ動画のようだ。

 

だが……

 

承一郎「おい八幡、誰だこの痴女は…」

 

八幡「ミドラーさん」

 

承一郎「嘘だろ承太郎⁉︎」

 

おっと、思わずネタに走ってしまった。

 

承一郎「顔が由花子さんそっくりだし、その格好だ……ほぼ裸じゃあないか」

 

そう、まずは顔だ。ほとんど由花子さんにそっくりなのだ。こんな日本人顔の外国人なんかいるだろうか?

 

そして次に格好だ。ビキニパンツを履いているくらいで後はベールだのベールっぽいものを被っているだけ。胸は大事な部分を星形のニプレスをしているだけで見事なバストを惜しみ無く晒している。

 

格ゲーのキャラは見た目を派手にする為に現実ではしないような服装をすることが多いが、本当のミドラーはこんな格好をしない。

 

いくら戒律が緩い地方の出身だからといったってイスラムの人間なのだ。アラビアダンスをするにしたってここまで際どい格好はしないだろう。

 

まぁ、別人と考えよう。

 

承一郎「…やれやれ、でミドラーは誰がやる事になったんだい?」

 

八幡「相棒に決まったんだ」

 

承一郎「静さん?そりゃなんで?」

 

八幡「あと残っているキャラはアレッシーだからだよ。分かるだろ?」

 

承一郎「ああ……」

 

アレッシー。エジプト九栄神の一つである嵐と暴力を暗示するセト神を操るスタンド使い。

 

前に静さんはアレッシーの能力で子供の頃の体に戻されてジョースター家ではないというコンプレックスが爆発してしまったのだ。

 

しかし仗助さんの魂の言葉がで静さんの心に通じ事なきを得て、アレッシーは晴れて仗助さんの『クレイジー・ダイヤモンド』の能力で岩と同化させられて宇宙へ打ち上げられたようだ。因果応報である。

 

ちなみにその言葉が完全にプロポーズのそれであり、なおかつジョルノ兄さんが録音していて、外堀内堀を埋められ婚約。後にシスコン&ロリコンとして、その趣味の人間からは現人神として崇められ、後に「ジョースケ」が世界共通の単語として登録されることになったらしい。仗助さん、南無三。

 

さて、そんなクズは気にせずにミドラーのプレイ動画を見るとしよう。

 

ナレーション『鉱物に化けるスタンド『女教皇』を操る女、ミドラー。DIOに承太郎達の暗殺を命じられ、海岸で彼らを待ち伏せていた』

 

ミドラー『承太郎……お前を私の女教皇で消化してやるわ、フフフフ』

 

持っていたマグカップを女教皇に変えるミドラー。

 

第1話 戦いの年季

 

ポルナレフさんと話をしているジョセフさん。潜水艦はどうしたのだろう?

 

ポルナレフ『カイロまであとどれくらいなんだ』

 

ジョセフ『あと3~4日もあればカイロじゃ。ここからはどこに敵がいてもおかしくない。気を付けねばならん!』

 

ポルナレフさんがどこかに行き、その隙にミドラーがジョセフさんを奇襲。地面からハイプリエステス出現、食われかけるもジョセフさんは回避する。

 

ミドラー『ハハハハハハ!とろいヤツらよのぉー!』

 

ジョセフ『新手のスタンド使いか!』

 

ミドラー『死んでもらうよ』

 

ジョセフ『返り討ちにしてくれる!』

 

静さんも少しは格ゲーに心得があるので無難にジョセフさんを倒す。しかもスーパーコンボでトドメ刺してる。

 

対戦後

 

ミドラー『まず一人……仕留めたッ!』

 

ちなみにミドラーの必殺技は以下の通りだ。

 

地面に潜んだハイプリエステスが車に変身して地面から飛び出して来る『モンスターヘッド』。攻撃ボタンで出現する位置を近距離、中距離、遠距離と変えることができる。

 

次に『ハープーンショット』。矢に変身したハイプリエステスで居抜く飛び道具だ。矢がスタンドを生み出す矢に似ているような気もするが……。

 

ミドラーの必殺技はこれだけ。

 

スーパーコンボはモンスターヘッドを近距離からトリプルゲイザーのように順番に出す『モンスターショット』

 

ハープーンショットで串刺しにした後に複数の矢で滅多刺しにする『メガハープーンショット』。

 

そしてアメリカで小町姉さんが食らった地面に一体化したハイプリエステスに食われる『ディナータイム』。

 

必殺技が飛び道具を始めとした遠距離技ばかりだが、通常攻撃が強い。回転ノコギリやらチェーンやらに変身したハイプリエステスの攻撃範囲が大きく、威力も高い。

 

第2話 戦慄の侵入者

 

次は花京院さんか。あれ?でもポルナレフさんジョセフさんの近くにいたよね?

 

ポルナレフ『遅ぇーなー、花京院のやつ』

 

承太郎『………………』

 

ミドラー『ということは花京院は今一人でいるな、チャンス』

 

キング・クリムゾンッ‼︎

 

ミドラー『見つけたよ!花京院!私のスタンドですりつぶしてやる!』

 

花京院『なに!この女も敵か!』

 

そして花京院さんの前に姿を晒してドンパチ。なんで敵の前に立つのだろうか…。

 

ミドラーの『女教皇(ハイプリエステス)』はあの『ディナータイム』のようなデカい口からはイメージしにくいが隠密性に長けているスタンドだ。その変身能力の偽装精度は承太郎さんの『スタープラチナ』でも見抜けないほどだしな。

 

第3話 炎の魔術師

 

次はポルナレフさんと一緒にアヴドゥルさん登場。

 

ミドラー『………』

 

アヴドゥル『あの女……あやしいぞ』

 

ディナータイム発動。間一髪でそれを避ける二人。

 

アヴドゥル『やはり………新手のスタンド使いか!』

 

そのままアヴドゥルさんとドンパチ。じゃあ四人目はポルナレフさん?

 

第4話 変幻自在、砂の猛獣

 

あれ?ポルナレフさん?どこへ行ったんだ⁉︎

 

ミドラー『こんなクソ犬ッ!串刺しにしてやるわ!』

 

イギー『フー!』

 

第5話 誇り高き騎士

 

今度こそポルナレフさんの番だ。もう順番しっちゃかめっちゃかだね。

 

ミドラー『承太郎はどうした!まとめて始末してやるよッ!?』

 

ポルナレフ『俺を追ってきたか!かかったな、今ごろは承太郎がDIOを倒しているぜ!』

 

ミドラー『こざかしい……貴様らごときがDIO様にかなうと思うのか?』

 

という事は場面はカイロ。……つまり、仲間を次々と始末しているミドラーを放置して承太郎さん達は旅を続けていたと……。

 

冗談だろう⁉︎ 確かにホリィさんのタイムリミットがあったからDIO討伐を優先したとも考えられるけどさ!敵を……しかもジョセフさんを殺したミドラーを放置して旅を続ける人間か⁉︎

 

100%否と断言出来る。承太郎さんはいつも冷静沈着が人になったような人だが、内には熱い心を持っている。あのパワーとスピード、そして精密性を兼ね備えた『スタープラチナ』はその反映かもしれない。

 

だから絶対に有り得ない。CAPC○Mぇ……ちょっとそこのところ考えようよ…。

 

第6話 裁くのは誰だ!

 

そして六人目は承太郎さん。ここで最終話と出てこないと言うことはミドラーも反逆コース?

 

ステージはDIOと承太郎が決着を付けた橋だ。

 

ミドラー『承太郎、お前は私の好みのタイプだから心苦しいわね……。私のスタンドで消化しなくちゃならないなんて』

 

承太郎『てめーはこの空条承太郎がじきじきにぶっ飛ばすッ!』

 

確かそんな事を『ハイプリエステス』の口の中で言われたとこっちの世界の承太郎さんが言ってたな。だが、ゲームでの承太郎さんは塩対応だった。まぁ、承太郎さん以外は全滅してるから怒っていて当然か。

 

そして『ディナータイム』で………あれ?そこって橋の上だよね?『ディナータイム』で飲み込んでも橋の下に落ちるだけじゃあないの?

 

ま、まあ、とにかく承太郎さんを撃破。

 

ミドラー『DIO様ッ!承太郎を殺りました‼︎』

 

ジョースターエジプトツアーは全滅の最期を迎えた。そしてミドラーはDIOの館へ。反逆コースでも無さそうなんだが…。

 

ミドラー『ここがDIO様の館……』

 

第7話 亜空のしょう気ヴァニラ・アイス

 

ヴァニラ・アイス『ミドラーか?』

 

ミドラー『ヴァニラ・アイスかい?DIO様はこの上だね?』

 

ヴァニラ・アイス『承太郎達を倒したそうだな……しかし………』

 

報告に現れたミドラーさんをヴァニラアイスが迎えるが……

 

ミドラー『⁉︎』

 

ヴァニラアイス『DIO様はお怒りだ……。承太郎かジョセフの生き血がDIO様には必要だったのだ……』

 

今度は意にそぐわなかった部下への処罰コースだったか。でもそこまで必要だったのか?言っちゃあ悪いけど、ホリィさんへの奇襲作戦をエンヤ婆が模索してたし問題ないんじゃないのか?

 

ミドラー『そんなこと聞いてないね!』

 

そして対戦後。

 

ヴァニラ・アイス『………』

 

ミドラー『しつこい男は好きじゃないわね!』

 

回転ノコギリでヴァニラ・アイスを切り裂く。怖っ!そのヴァニラ、多分吸血鬼じゃあないぞ⁉︎

 

ヴァニラ・アイス『ぐぁぁぁぁぁ……貴様なんぞにー‼︎』

 

最終話 DIOの世界

 

DIOの前に膝付くミドラー。

 

ミドラー『DIO……様……』

 

DIO『承太郎達を倒してくれたそうだな、うれしいぞ……』

 

あ、そこは一応褒めるんだ。

 

ミドラー『ですが生き血が……』

 

DIO『心配するな……』

 

……おい、なんでそこでWRYYYYYのポーズをするんだ。

 

DIO『貴様の血でじゅうぶんだ、ありがたく思え』

 

……なるほど、そういうルートか…。

 

承一郎「殲滅すべし、八幡ッ!」

 

八幡「いや、俺は普通に褒めるだけだからな⁉︎」

 

ミドラーはDIOを回転ノコギリ攻撃でじわじわガリガリ削っていく。いいぞもっとやれ。

 

そしてそのままフルボッコしてエンディングへ。

 

ミドラー『DIO………様……』

 

DIO『お前は優れたスタンド使いだ……私に永遠に仕えないか?私にはお前が必要なのだ……』

 

ミドラー『………はい………』

 

ん?これはもしかして和解エンドか?だがちょっと待て、確かDIOは永遠に(・・・)と言わなかったか…?

 

ズキュズキュウーンッ!

 

OH(オーッ) NO(ノーッ)‼︎こいつ、やりやがった!

 

次の場面はミドラーの喉と胸に指を突き立てるDIO。そして瞳孔が開いて倒れるミドラーが。

 

DIO『お前の血がな………』ゴゴゴゴゴ

 

うわぁ…とんでもないクズだな。汚いさすがDIO汚い。

 

そして最後は館の背景が。

 

DIO『ミドラーよ、死ぬ必要はない。私の血でよみがえるがいい』

 

そのままスタッフロールが流れる。

 

……これは、屍生人(ゾンビ)ルートか?たまげたなぁ……。

 

八幡「先に言っておくと、史実じゃあないし、俺でも無いからな?」

 

八幡が先に言った。どうやら静さんがやった時も言われたようだ。だが…

 

ジョニィ「八幡、DIOを呼べ」

 

八幡「お、おいジョニィ?何を「早く呼べ」アッハイ」

 

DIO『お、落ち着けジョニィ…あれは私ではなくてCAPC○Mが…』

 

ジョニィ「お前が元にして作られたんだ。こういう事もやるんだろう?……てめーの罪を数えろッ‼︎」

 

DIO『GAHHHHHHHHHHHH(ギャアアアアアアアアアアアッ)‼︎』

 

今日のDIO、死因『ジョニィに骨を操られ内側から爆散』

 

 

<=to be continued=


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